日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
アジアの禁煙先進国/タイ
喫煙者には、ほほ笑まない-タイ 違反者に高額罰金 次々たばこ増税
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000031-san-soci
「アジアの禁煙先進国」として、世界的に評価の高いタイ。たばこの広告・宣伝禁止などをうたった禁煙法を17年前に施行したのを皮切りに、販売規制や税率引き上げなど次々と禁煙対策を取ってきた。これらの政策は特に若い世代の喫煙率低下に効果を上げているといい、全体の喫煙率も19%(2007年、タイ保健省調べ)と欧米先進国並みの低さを誇る。「ほほ笑みの国」で禁煙の最新事情を取材した。(平沢裕子)
◆日本はまだ甘い!?
「日本での滞在中、ホテルの部屋が喫煙室しか空いていなかった。部屋にしみついたたばこのにおいが臭くて、辛(つら)かったです」
先月来日したタイ喫煙健康対策財団のプラキッ・ワーティーサーテュキッ事務局長は、バンコクの事務所で顔をしかめた。
タイでは2002年からエアコン設置の建物内(パブを除く)での喫煙が禁止され、日本のように喫煙可能なホテルの客室はない。昨年、禁煙区域が拡大され、それまで喫煙OKだったビアガーデンなど屋外の飲食場所やパブもすべて禁煙となり、指定の喫煙エリアなどでしか吸えなくなった。違反すると、喫煙者に2000バーツ(約5600円)、店には2万バーツ(約5万6000円)が科せられる。
ただ、路上は禁煙とされておらず、街を歩いていると、吸い殻のポイ捨てがあちこちで見られた。
タイでは禁煙法の施行に伴い、2005年にはたばこのパッケージに健康被害の具体的な写真や図柄を入れることが義務付けられた。喫煙者はたばこを吸うたびに、やにで真っ黒になった肺や、ぼろぼろになった歯の写真を目にすることになった。テレビや映画での喫煙シーンはご法度で、海外作品では俳優の口元にモザイクが入る徹底ぶりだ。
たばこ税の増税も1993年から10回行われている。現在は1箱当たり67~80%が税金。国産たばこの価格は約60バーツ(約168円)で、日本人の物価感覚では安いと思うかもしれないが、屋台ラーメンの1杯30バーツ(約84円)と比べ2倍という高値だ。
◆課題は受動喫煙防止
タイ保健省疾病管理局のプラポン・タンシーキアックン次長は「増税で未成年者や所得の低い若者がたばこを買えなくなったためか、若年層の喫煙率低下が著しい。中高年を禁煙させるのは難しいが、若者のたばこ離れは明らか。将来的にはさらに喫煙率低下が見込める」と期待する。
しかし、密輸たばこが道ばたで堂々と売られていたり、路上や自宅で子供の受動喫煙を防止できなかったりと課題は尽きない。
財団事務局長は「世界で600万人が、たばこが原因で死ぬとみられている。喫煙者はもとより、受動喫煙による子供や妊婦への健康被害は深刻だ。喫煙者は喫煙が他人に迷惑をかける行為であることを肝に銘じてほしい」と話している。
◇
■タイの禁煙法
≪広告、販売も厳しく規制≫
1992年施行。禁煙環境推進、増税、広告・販売規制の3つに重点が置かれている。日本と大きく違うのは広告、販売の厳しい規制。日本では昨年、未成年者が自動販売機でたばこを購入することを防ごうと、成人識別カード「タスポ」が導入された。タイでは禁煙法施行で自動販売機でのたばこ販売が全面的に禁止され、たばこは対面販売でしか買うことができない。2005年には、コンビニエンスストア
の棚など消費者の見える所にたばこを並べて売ることも禁止された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000031-san-soci
「アジアの禁煙先進国」として、世界的に評価の高いタイ。たばこの広告・宣伝禁止などをうたった禁煙法を17年前に施行したのを皮切りに、販売規制や税率引き上げなど次々と禁煙対策を取ってきた。これらの政策は特に若い世代の喫煙率低下に効果を上げているといい、全体の喫煙率も19%(2007年、タイ保健省調べ)と欧米先進国並みの低さを誇る。「ほほ笑みの国」で禁煙の最新事情を取材した。(平沢裕子)
◆日本はまだ甘い!?
「日本での滞在中、ホテルの部屋が喫煙室しか空いていなかった。部屋にしみついたたばこのにおいが臭くて、辛(つら)かったです」
先月来日したタイ喫煙健康対策財団のプラキッ・ワーティーサーテュキッ事務局長は、バンコクの事務所で顔をしかめた。
タイでは2002年からエアコン設置の建物内(パブを除く)での喫煙が禁止され、日本のように喫煙可能なホテルの客室はない。昨年、禁煙区域が拡大され、それまで喫煙OKだったビアガーデンなど屋外の飲食場所やパブもすべて禁煙となり、指定の喫煙エリアなどでしか吸えなくなった。違反すると、喫煙者に2000バーツ(約5600円)、店には2万バーツ(約5万6000円)が科せられる。
ただ、路上は禁煙とされておらず、街を歩いていると、吸い殻のポイ捨てがあちこちで見られた。
タイでは禁煙法の施行に伴い、2005年にはたばこのパッケージに健康被害の具体的な写真や図柄を入れることが義務付けられた。喫煙者はたばこを吸うたびに、やにで真っ黒になった肺や、ぼろぼろになった歯の写真を目にすることになった。テレビや映画での喫煙シーンはご法度で、海外作品では俳優の口元にモザイクが入る徹底ぶりだ。
たばこ税の増税も1993年から10回行われている。現在は1箱当たり67~80%が税金。国産たばこの価格は約60バーツ(約168円)で、日本人の物価感覚では安いと思うかもしれないが、屋台ラーメンの1杯30バーツ(約84円)と比べ2倍という高値だ。
◆課題は受動喫煙防止
タイ保健省疾病管理局のプラポン・タンシーキアックン次長は「増税で未成年者や所得の低い若者がたばこを買えなくなったためか、若年層の喫煙率低下が著しい。中高年を禁煙させるのは難しいが、若者のたばこ離れは明らか。将来的にはさらに喫煙率低下が見込める」と期待する。
しかし、密輸たばこが道ばたで堂々と売られていたり、路上や自宅で子供の受動喫煙を防止できなかったりと課題は尽きない。
財団事務局長は「世界で600万人が、たばこが原因で死ぬとみられている。喫煙者はもとより、受動喫煙による子供や妊婦への健康被害は深刻だ。喫煙者は喫煙が他人に迷惑をかける行為であることを肝に銘じてほしい」と話している。
◇
■タイの禁煙法
≪広告、販売も厳しく規制≫
1992年施行。禁煙環境推進、増税、広告・販売規制の3つに重点が置かれている。日本と大きく違うのは広告、販売の厳しい規制。日本では昨年、未成年者が自動販売機でたばこを購入することを防ごうと、成人識別カード「タスポ」が導入された。タイでは禁煙法施行で自動販売機でのたばこ販売が全面的に禁止され、たばこは対面販売でしか買うことができない。2005年には、コンビニエンスストア
の棚など消費者の見える所にたばこを並べて売ることも禁止された。
タグ :タイ
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:48 │Comments(0) │タイ
喫煙などで、寿命は10年程度短くなる、英研究報告
喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2643613/4622577
喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。
過去に行われた多くの研究で、喫煙、不健康な食生活、運動不足をなくすと心臓病リスクが軽減されることは分かっていたが、どれぐら
い寿命に差が出るのかを調べた研究は少なかった。
英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。被験者から各自の病歴、生活様式、喫煙習慣について詳細な情報を提供してもらい、医師が被験者の体重、血圧、肺機能、コレステロール値、血糖値を測定した。最初の調査は、1960年代後半に被験者が40~69歳の時に行い、それから28年後の1997年に、その時点で生存していた被験者を対象に2回目の調査を行った。
その結果、最初の調査時に喫煙、高血圧、高コレステロールの3つの要因を持っていた被験者は、そうでない被験者と比べて、心疾患の病気で死亡する確率が2~3倍高く、寿命が10年程度短い傾向があることが分かった。
過去10年間で多くの先進国では致死性の脳卒中や心臓発作を起こす人の割合は約25%減少しているが、健康上のリスク要因はそれほど減っていない。アメリカ心臓協会(American Heart Association)の統計によれば、米国では1999年以来、管理不良高血圧の患者数は16%、高血中コレステロールの患者数は19%、喫煙者は約15%しか減っていない。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2643613/4622577
喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。
過去に行われた多くの研究で、喫煙、不健康な食生活、運動不足をなくすと心臓病リスクが軽減されることは分かっていたが、どれぐら
い寿命に差が出るのかを調べた研究は少なかった。
英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。被験者から各自の病歴、生活様式、喫煙習慣について詳細な情報を提供してもらい、医師が被験者の体重、血圧、肺機能、コレステロール値、血糖値を測定した。最初の調査は、1960年代後半に被験者が40~69歳の時に行い、それから28年後の1997年に、その時点で生存していた被験者を対象に2回目の調査を行った。
その結果、最初の調査時に喫煙、高血圧、高コレステロールの3つの要因を持っていた被験者は、そうでない被験者と比べて、心疾患の病気で死亡する確率が2~3倍高く、寿命が10年程度短い傾向があることが分かった。
過去10年間で多くの先進国では致死性の脳卒中や心臓発作を起こす人の割合は約25%減少しているが、健康上のリスク要因はそれほど減っていない。アメリカ心臓協会(American Heart Association)の統計によれば、米国では1999年以来、管理不良高血圧の患者数は16%、高血中コレステロールの患者数は19%、喫煙者は約15%しか減っていない。
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:43 │Comments(0) │●データ・知識1
韓国/「禁煙区域」を宣布した啓明大学
「禁煙区域」を宣布した啓明大学/韓国
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120640&servcode=400§code=400
啓明(ケミョン)大は16日、ドンサン図書館前の広場で、申一熙(シン・イルヒ)総長と学生300人余りが集まった中、キャンパス内のすべての建物内と建物から半径10メートル以内を禁煙区域に指定する「禁煙区域指定宣布式」を開いた。学校側は今後キャンパス内のすべての建物の前に禁煙表示板を拡大設置する計画だ。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120640&servcode=400§code=400
啓明(ケミョン)大は16日、ドンサン図書館前の広場で、申一熙(シン・イルヒ)総長と学生300人余りが集まった中、キャンパス内のすべての建物内と建物から半径10メートル以内を禁煙区域に指定する「禁煙区域指定宣布式」を開いた。学校側は今後キャンパス内のすべての建物の前に禁煙表示板を拡大設置する計画だ。
タグ :韓国
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:40 │Comments(0) │韓国
◎英国/健康面で効果あり!公共の場での喫煙禁止政策
公共の場での喫煙禁止政策、健康面で効果あり!/英国
http://www.japanjournals.com/dailynews/090916/news090916_3.html
07年7月よりイングランドでも始まった、公共の場での喫煙禁止政策が予想を上回る好影響をもたらしていることが伝えられた。
保健省の統計によると、同規制の開始から1年後の時点で、イングランドにおける心臓発作の発生率は約10%減少。また同規制がイングランドより1年早く施行となったスコットランドでは14%とさらに大幅な減少が見られたという。
ノッティンガム大学たばこ規制研究所のジョン・ブリトンさんは「たばこと心臓病の関連はすでに指摘されているとおりだが、この結果には驚いている」とコメント。今回の調査を行ったバース大学の研究員アナ・ギルモアさんも「著しい健康効果が現れている」と話している。
心臓病治療をサポートする慈善基金「British Heart Foundation」のエレン・メイソンさんは「喫煙や受動喫煙によって、血液中の成分に変化が起こり、血液が凝固しやすくなる。冠状動脈がせばまったり傷ついている人々にとって、タバコの煙が心臓発作を引き起こす要因となりえるのはこのため」とそのメカニズムについて説明。
英国のほかにも、同様の禁煙政策を導入したフランスでは心臓病による入院件数に1年で15%、イタリアとアイルランドでは11%の減少が見られたという。
http://www.japanjournals.com/dailynews/090916/news090916_3.html
07年7月よりイングランドでも始まった、公共の場での喫煙禁止政策が予想を上回る好影響をもたらしていることが伝えられた。
保健省の統計によると、同規制の開始から1年後の時点で、イングランドにおける心臓発作の発生率は約10%減少。また同規制がイングランドより1年早く施行となったスコットランドでは14%とさらに大幅な減少が見られたという。
ノッティンガム大学たばこ規制研究所のジョン・ブリトンさんは「たばこと心臓病の関連はすでに指摘されているとおりだが、この結果には驚いている」とコメント。今回の調査を行ったバース大学の研究員アナ・ギルモアさんも「著しい健康効果が現れている」と話している。
心臓病治療をサポートする慈善基金「British Heart Foundation」のエレン・メイソンさんは「喫煙や受動喫煙によって、血液中の成分に変化が起こり、血液が凝固しやすくなる。冠状動脈がせばまったり傷ついている人々にとって、タバコの煙が心臓発作を引き起こす要因となりえるのはこのため」とそのメカニズムについて説明。
英国のほかにも、同様の禁煙政策を導入したフランスでは心臓病による入院件数に1年で15%、イタリアとアイルランドでは11%の減少が見られたという。
タグ :イギリス
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:38 │Comments(0) │イギリス
喫煙禁止区域に新横浜駅周辺を新規指定/横浜
喫煙禁止区域に新横浜駅周辺を新規指定/横浜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000028-kana-l14
横浜市は17日、区域内の路上喫煙を禁止し、違反者に2千円を過料するポイ捨て・喫煙禁止条例に基づく「喫煙禁止地区」に、新横浜駅周辺を追加指定することを決め、同日開会の市会常任委員会に報告した。
今年11月に指定区域を告示、4カ月間の周知・PR期間をへて、来年3月上旬から過料を適用する。
追加指定されるのは、新横浜駅の北口周辺で広さは約3・8ヘクタール。
都心部のターミナル駅であることから、指定区域内には、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語による看板を設置、さらに開放型の喫煙所2カ所も設ける。
市では現在、横浜駅周辺地区、みなとみらい21地区、関内地区など計5地区を喫煙禁止地区に指定済みで、今回の新横浜駅周辺地区は6番目の指定となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000028-kana-l14
横浜市は17日、区域内の路上喫煙を禁止し、違反者に2千円を過料するポイ捨て・喫煙禁止条例に基づく「喫煙禁止地区」に、新横浜駅周辺を追加指定することを決め、同日開会の市会常任委員会に報告した。
今年11月に指定区域を告示、4カ月間の周知・PR期間をへて、来年3月上旬から過料を適用する。
追加指定されるのは、新横浜駅の北口周辺で広さは約3・8ヘクタール。
都心部のターミナル駅であることから、指定区域内には、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語による看板を設置、さらに開放型の喫煙所2カ所も設ける。
市では現在、横浜駅周辺地区、みなとみらい21地区、関内地区など計5地区を喫煙禁止地区に指定済みで、今回の新横浜駅周辺地区は6番目の指定となる。
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:34 │Comments(0) │路上喫煙規制
勤務の合間の「喫煙タイム」も労働時間 大阪高裁判決
勤務の合間の「喫煙タイム」も労働時間 大阪高裁判決
http://www.asahi.com/national/update/0919/OSK200909180154.html
勤務の合間にたばこを吸う時間は「休憩時間」か「労働時間」か――。居酒屋チェーンの元店長が心臓病で倒れたのは過労による労災と認めた行政訴訟の判決で、大阪高裁は「喫煙時間は労働時間にあたる」との判断を示した。
原告は大手居酒屋チェーン元店長の男性(44)。大阪府枚方市の店舗に勤めていた01年3月、急性心筋梗塞(こうそく)で倒れ、約3週間入院した。労災認定されなかったため、男性側は退職後の07年、「発症前1カ月の時間外労働が100時間以上」などとする国の過労死認定基準を超えて働いたと主張し、国を相手に認定を求めて提訴。一審は、男性が1日20~40本のたばこを吸っていたとして、
これらの時間を休憩時間とみて労働時間から差し引き、発症前1カ月の時間外労働は基準以下の78時間余りにとどまると判断した。
しかし、大阪高裁の渡辺安一裁判長は、8月25日の判決で、「店舗内で喫煙していたとしても、何かあればすぐ対応できる状態だったから、労働から完全に解放されているとはいえない」との原告側主張を容認。喫煙時間などを労働時間に算入した結果、1カ月の時間外労働は100時間を超すとして、男性の発病を労災と認めた。国は上告せず、判決は確定した。
男性の代理人の下川和男弁護士は「労働の実態に沿った判断であり、多くの労働者に勇気を与える意義深い判決だ」と評価。男性本人も「喫煙中も『いつ仕事が降ってくるか』という緊張感でいっぱいだった。主張が認められ、うれしい」と話した。
喫煙者は喫煙すると頭がすっきりするように感じるようですが、それは、ニコチン切れの状態が充足されただけで、実際には喫煙中の頭の働きは鈍くなるという実験映像などもあります。
http://www.asahi.com/national/update/0919/OSK200909180154.html
勤務の合間にたばこを吸う時間は「休憩時間」か「労働時間」か――。居酒屋チェーンの元店長が心臓病で倒れたのは過労による労災と認めた行政訴訟の判決で、大阪高裁は「喫煙時間は労働時間にあたる」との判断を示した。
原告は大手居酒屋チェーン元店長の男性(44)。大阪府枚方市の店舗に勤めていた01年3月、急性心筋梗塞(こうそく)で倒れ、約3週間入院した。労災認定されなかったため、男性側は退職後の07年、「発症前1カ月の時間外労働が100時間以上」などとする国の過労死認定基準を超えて働いたと主張し、国を相手に認定を求めて提訴。一審は、男性が1日20~40本のたばこを吸っていたとして、
これらの時間を休憩時間とみて労働時間から差し引き、発症前1カ月の時間外労働は基準以下の78時間余りにとどまると判断した。
しかし、大阪高裁の渡辺安一裁判長は、8月25日の判決で、「店舗内で喫煙していたとしても、何かあればすぐ対応できる状態だったから、労働から完全に解放されているとはいえない」との原告側主張を容認。喫煙時間などを労働時間に算入した結果、1カ月の時間外労働は100時間を超すとして、男性の発病を労災と認めた。国は上告せず、判決は確定した。
男性の代理人の下川和男弁護士は「労働の実態に沿った判断であり、多くの労働者に勇気を与える意義深い判決だ」と評価。男性本人も「喫煙中も『いつ仕事が降ってくるか』という緊張感でいっぱいだった。主張が認められ、うれしい」と話した。
喫煙者は喫煙すると頭がすっきりするように感じるようですが、それは、ニコチン切れの状態が充足されただけで、実際には喫煙中の頭の働きは鈍くなるという実験映像などもあります。
2009年09月20日 Posted by tonton at 08:33 │Comments(0) │●都道府県・市町村
フィルターたばこ、がんリスク同じ 「腺がん」罹患率上昇
フィルターたばこ、がんリスク同じ 「腺がん」罹患率上昇
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009091702000253.html
健康被害を少しでも減らそうというフィルター付きのたばこが数十年前から普及し、肺がんの一種「扁平(へんぺい)上皮がん」は減ったものの、同じ肺がんの「腺がん」が増加し、肺がん全体が減少しない一因になっていることが、愛知県がんセンターの伊藤秀美・がん情報研究室長(39)らの調査で分かった。10月1日から横浜市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。
たばこはかつては両切りスタイルだったが、発がん物質を含むタールなどが問題視され、吸い口にフィルターを付けたタイプが1950年代から米国で、60年代から日本で普及した。
伊藤室長は、フィルターたばこの普及後も、肺がん全体の罹患(りかん)率があまり減っていないことに着目。米国立がん研究所の73~2005年の登録データ28万人分と、滋賀、福井県など9府県市の75~03年の登録13万人分を分析。肺がんの大部分を占める腺がんと、扁平上皮がんになる割合の変化を調べた。
日本人男性の人口10万人当たりの罹患率を見ると、扁平上皮がんはフィルターたばこの普及後、94年の15・9人をピークに減少。
一方で腺がんは75年の8・2人から、98年には18・2人に増加した。
米国でも扁平上皮がんは、82年をピークに減少。喫煙率の激減によりフィルターたばこ消費量が大幅に減少し始めてからは腺がんの罹患率も下がり始めたが、扁平上皮がんほどには減っていない。
伊藤室長らによると、扁平上皮がんの原因物質は粒子が比較的大きく、フィルターで除去されるとみられるが、腺がんの原因物質は粒子が小さく、すり抜けて肺に付着するものがあると考えられるという。伊藤室長は「フィルターたばこでも肺がんを起こすリスクは変わらない。国民全体の喫煙率を低下させる対策が必要だ」と話している。
■大阪府立成人病センターの津熊秀明がん予防情報センター長…腺がんの発症とたばこに関連があることは、国立がんセンターの研究などでも示されているが、今回の発表で日米に共通する傾向が見られたことは、こうした研究の裏付けを強めることになったのではないか。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009091702000253.html
健康被害を少しでも減らそうというフィルター付きのたばこが数十年前から普及し、肺がんの一種「扁平(へんぺい)上皮がん」は減ったものの、同じ肺がんの「腺がん」が増加し、肺がん全体が減少しない一因になっていることが、愛知県がんセンターの伊藤秀美・がん情報研究室長(39)らの調査で分かった。10月1日から横浜市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。
たばこはかつては両切りスタイルだったが、発がん物質を含むタールなどが問題視され、吸い口にフィルターを付けたタイプが1950年代から米国で、60年代から日本で普及した。
伊藤室長は、フィルターたばこの普及後も、肺がん全体の罹患(りかん)率があまり減っていないことに着目。米国立がん研究所の73~2005年の登録データ28万人分と、滋賀、福井県など9府県市の75~03年の登録13万人分を分析。肺がんの大部分を占める腺がんと、扁平上皮がんになる割合の変化を調べた。
日本人男性の人口10万人当たりの罹患率を見ると、扁平上皮がんはフィルターたばこの普及後、94年の15・9人をピークに減少。
一方で腺がんは75年の8・2人から、98年には18・2人に増加した。
米国でも扁平上皮がんは、82年をピークに減少。喫煙率の激減によりフィルターたばこ消費量が大幅に減少し始めてからは腺がんの罹患率も下がり始めたが、扁平上皮がんほどには減っていない。
伊藤室長らによると、扁平上皮がんの原因物質は粒子が比較的大きく、フィルターで除去されるとみられるが、腺がんの原因物質は粒子が小さく、すり抜けて肺に付着するものがあると考えられるという。伊藤室長は「フィルターたばこでも肺がんを起こすリスクは変わらない。国民全体の喫煙率を低下させる対策が必要だ」と話している。
■大阪府立成人病センターの津熊秀明がん予防情報センター長…腺がんの発症とたばこに関連があることは、国立がんセンターの研究などでも示されているが、今回の発表で日米に共通する傾向が見られたことは、こうした研究の裏付けを強めることになったのではないか。
タグ :腺がん