世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●目指せ完全分煙!松沢前知事がHP開設

きよし 完全分煙社会へ『コツコツと!!』
【デイリースポーツオンライン】
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/11/02/0004590820.shtml

 前神奈川県知事の松沢しげふみ氏(53)が1日、代表理事を務める社団法人「スモークフリージャパン」の公式ホームページ(http://smokefree.or.jp)を開設した。

完全分煙社会を目指す活動の一環で、松沢氏は知事時代の昨年3月に、全国初の受動喫煙防止条例を成立させた経緯もあり、「みなさんの力で、スモークフリーの健康な日本を実現しましょう」と呼びかけ。

所属する吉本興業の先輩にあたる、西川きよし(65)も「スモークフリーという『小さなことからコツコツと』を行うことで、元気で笑いの絶えない世の中にしていきたいです」とたばこ対策のバックアップを約束した。

【写真】完全分煙社会へ意欲を見せる前神奈川県知事の松沢しげふみ氏と西川きよし



〈速報〉目指せ完全分煙!松沢前知事がHP開設
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201111010194.html

 今年6月、吉本興業に所属した松沢しげふみ前神奈川県知事(53)が1日、自身が代表理事を務める一般社団法人「スモークフリージャパン」のホームページを開設した。

 完全分煙社会を目指す運動を展開する法人で、同ページを通じて情報発信をしていきたいという。松沢氏は県知事時代、全国で初めて受動喫煙防止条例を成立させた経歴があり「みんなの力で、スモークフリーの健康な日本を実現しましょう」と呼び掛けた。

 吉本の先輩西川きよしも松沢の運動に賛同しており「スモークフリーという『小さなことからコツコツと』を行うことで、お年寄りや子供たちだけでなく、元気で笑いの絶えない世の中にしていきたいです」とメッセージを出した。



「スモークフリー」社会目指し松沢しげふみが本格始動!
【よしもとニュースセンター】
http://yoshimotonews.laff.jp/news/2011/11/post-fcc0.html

松沢しげふみが代表理事を務める一般社団法人「スモークフリージャパン」が本日11月1日からウェブサイトを開設しました。

松沢は、神奈川県知事として2010年3月に全国で初めての受動喫煙防止条例を成立させるなど、スモークフリー社会の実現に力を注いできました。不特定多数の人が出入りする場所は、原則禁煙か完全分煙にするというルールを確立することが第一歩。今後、松沢はこのホームページを拠点とし、スモークフリーについての情報発信、情報提供、情報交換を積極的に行っていきます。

松沢はホームページの開設にあたり、「皆さんのご意見をお待ちしています。みんなの力で、スモークフリーの健康な日本を実現しましょう」と呼びかけています。

先輩である西川きよしは、「私はお笑いを通じて、慰問を40年以上続けさせてもらっております。慰問の際に、身近にお年寄りや子供たちと触れ合うことでたくさんの元気を頂いております。スモークフリーという『小さなことからコツコツと』を行うことで、お年寄りや子供たちだけでなく、元気で笑いの絶えない世の中にしていきたいです」と早速、松沢の活動に賛同するメッセージを送りました。

スモークフリージャパンHP
http://smokefree.or.jp  


2011年11月02日 Posted by tonton at 17:17Comments(0)芸能界・タレント

●煙成功の石原軍団が始球式

禁煙成功の石原軍団が始球式 力強い投球披露/9月18日
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/09/19/kiji/K20110919001652380.html

 石原軍団の俳優・宮下裕治、池田努、金児憲史がロッテ―オリックス戦(QVCマリン)の始球式を務めた。

 3人はファイザーが展開する「お医者さんと禁煙しよう。」に挑戦し、禁煙に成功。医療機関でのニコチン依存症治療を啓発するため、マウンドから力強い投球を披露した。宮下は「先輩の舘さんに続いて、僕たちも禁煙に成功しました。体調も絶好調です。皆さんも“お医者さんと禁煙”してください」とアピールしていた。

【写真】始球式に登場した(左から)池田、宮下、金児   


2011年09月21日 Posted by tonton at 09:49Comments(0)芸能界・タレント

●和田アキ子さんが広報大使 喫煙者にCOPDを啓発/石川

和田アキ子さんが広報大使 喫煙者にCOPDを啓発/石川
【北陸・石川県ニュース】
http://www.hab.co.jp/headline/news0000007959.html

慢性閉塞性肺疾患COPDは、長年の喫煙によって起こる肺の病気です。金沢市内のショッピングセンターでは、喫煙経験者を対象に肺年齢を測定する啓発イベントが開かれています。

石川県の男性で1日20本以上たばこを吸う人は23.3%と全国ワースト2位で、今回、ワースト5位までの府県で製薬会社2社が合同でこのイベントを開いています。

COPDの患者は日本に500万人以上いるとされますが、治療を受けている人は17万人ほどしかいないそうです。

COPDが進行すると自発呼吸ができなくなり、かぜをひいただけで重症化することから、こうした機会にたばこをやめるきっかけにしてほしいということです。  


2011年09月03日 Posted by tonton at 15:15Comments(0)芸能界・タレント

●COPD広報大使に和田アキ子さん

COPD広報大使に和田アキ子さん-日本ベーリンガー、ファイザー
【YAHOO!ニュース】医療介護CBニュース 5月11日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000003-cbn-soci

 日本ベーリンガーインゲルハイムとファイザーが展開する慢性閉塞性肺疾患(COPD)の啓発活動の広報大使に、歌手でタレントの和田アキ子さんが就任し、記念イベントが5月11日、都内で開かれた。COPDの一種である肺気腫と診断された経験のある和田さんは、「自分の体験を話すことで、一人でも多くの人にCOPDを知ってもらい、早期発見につながってほしい」と語った。

 COPDは、喫煙などが原因で発症し、呼吸機能が低下していく病気。慢性のせきやたん、息切れなどが主な症状で、COPDによる死亡率は増加傾向にある。国内の推計では、患者数は約500万人に上るのに対し、治療を受けているのは約17万人にとどまる。

 イベントでは、和田さんと結核予防会複十字病院の工藤翔二院長が対談した。ヘビースモーカーだった和田さんは、2008年に軽度の肺気腫と診断されたのを機に禁煙したことで、息切れが治まるようになったといい、早期発見・治療の大切さを強調。工藤院長は、COPD発見のチェックポイントとして、▽40歳以上でたばこを吸っている、または吸っていた▽せき、たんがしつこく続くことがある▽階段を上ると息切れする―の3つを挙げた。

 和田さんは、「COPDは怖い病気なのに、外見からは分からないのが厄介なところ」とし、「こうした症状があったら、年齢のせいにせず、早めにかかりつけ医を受診して」と呼び掛けた。

【写真】COPD広報大使に就任した和田アキ子さん。記念イベントには、お笑いコンビのスピードワゴンも駆け付けた(5月11日、東京都内)




早期発見!肺の生活習慣病
【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/v4?id=mansei_haishikkan010001

増加の一途
 息切れに、せきやたん―。そんな症状が続いていないだろうか? 
もし続いていたら、肺に慢性的な炎症を起こす「慢性(へいそく)閉塞性肺疾患(COPD)」の可能性がある。喫煙が主因とされ、「肺の生活習慣病」と呼ばれるこの病気の患者は、日本には500万人以上いるとみられる。だが、無症状の時間が長い傾向があることから、罹患(りかん)していても医師の診察を受けず、早期発見が遅れるケースが少なくない。

 2011年5月11日、歌手の和田アキ子さんが製薬会社から「COPD広報大使」に任命された。和田さんは08年に肺気腫と診断されたのを機にたばこを絶って以来、体調は良好だとか。COPDの実像をよく知るために、「大使就任式」での専門医の講演と、和田さんの体験談を聞いてきた。

【写真】「COPD広報大使」の特大名刺を持つ歌手の和田アキ子さん【時事通信社】

世界3位の予想
 COPDとは、気道が炎症を起こして閉塞(へいそく)状態になったり、肺胞が壊れたりすることで、空気の流れが悪くなる疾患。具体的には、肺気腫や慢性気管支炎などを指すという。せきやたんが長く続くほか、階段や坂道を上ったりすると息切れ状態になることが主な症状。

 治療によって病気の進行を抑制することは可能ではあるが、病状が進むと酸素療法などを行う必要があり、最悪の場合、死に至ることもあるというから、怖い病気だ。

 近年、その患者数は世界的に増加の一途をたどっており、世界保健機関(WHO)は2020年には世界で死因の3位になると予想する。

【写真】巨大な肺の模型。タールが染みついた喫煙者の肺が再現されている【時事通信社】

肺だけでなく「全身の病気」
 「COPDが進行した人はやせています」。講演でこう述べたのが、複十字病院(東京都清瀬市)の院長、工藤翔二先生。COPDは呼吸器だけの問題ではなく、栄養失調や糖尿病、心臓病などを併発するとのことで、「全身の病気」と言われるそうだ。

 COPDの最大の原因はたばこ。肺機能は20歳代をピークに徐々に落ちていくといわれるが、たばこの煙によって肺胞の組織が壊れていく。工藤先生の話では、「禁煙すれば、一時的にでも呼吸機能が改善され、肺機能の低下の度合いが加齢の場合と同じようになる」そうなので、禁煙は予防や治療の大前提となる。

 現在の大きな問題点は、受診率が低いこと。2008年の厚生労働省の統計では、治療を受けているCOPDの患者数は約17万人。患者総数に占める割合は数%という状況で、国や日本呼吸器学会は予防と早期の治療を必要性をアピールしている。「ある程度、病状が進まないと、息切れなどの症状は起こらない」(工藤先生)ことが、受診率が低いの理由とみられる。

 そんな現状を改善し、COPDに関する意識啓発を目指そうと、製薬会社の日本ベーリンガーインゲルハイムとファイザーが、肺気腫と診断された芸能人を「COPD広報大使」に任命した。歌手の和田アキ子さんだ。

【写真】講演する複十字病院の工藤翔二院長【時事通信社】

歌うための禁煙
 長らく「1日に2箱半くらい吸っていた」と言うヘビースモーカーだった和田さん。かつて医師に「軽い肺気腫」と診断されたことがあった。その時は自覚症状がなく、「自分の中では深刻ではなくて、たばこをやめようとも思わなかった」が、2008年夏になると「完全な肺気腫」と告げられた。「一番の原因はたばこ。症状が進行すれば歌えなくなる」。医師の言葉を真摯(しんし)に受け止め、たばこをやめた。

 それから3年近くの歳月が過ぎる中、体調の変化を体感している。例えば、たばこを吸っていたころは、ステージでメドレーを歌った後、楽屋に戻るとひどい息切れに襲われたが、今では息がすぐに整うようになった。ジムでのウォーキング運動を終え、マシンを降りると、心拍数がすぐに下がるようにもなった。そして、「『(化粧の)乗りが違う』とメークさんに言われた」。

 たばこの誘惑に駆られなかったのだろうか? 「COPDは怖い病気だけど、(この間に)たばこを何度も吸いたいと思った。でも、広報大使の話を頂いたのは、『吸ってはダメ』という神の啓示。本当に感謝ている」。今や、知り合いのタレントに禁煙を勧める立場だ。

 ちなみに、和田さんによれば、タレントの島田紳助さんもたばこをやめ、その感想として「(長く話しても)声がかれなくなった」と話しているという。

【写真】COPDの恐ろしさについて語る複十字病院の工藤翔二院長(中央)と話を聞く歌手の和田アキ子さん(右)【時事通信社】

「肺年齢」も要確認
 この日、工藤先生も和田さんも「一人でも多くの方々にCOPDを早く発見してほしい」「症状があれば早期診察を」などと口をそろえた。工藤先生によれば、自分がCOPDかどうかをチェックするときの注意点は次の3点だ。

 (1)40歳以上で、たばこを吸っているか、または吸っていた
 (2)せき、たんがしつこく続くことがある
 (3)階段を上るときなどに息切れする

 このうち(1)に関しては、たばこを1日に吸う本数と、吸ってきた年数を掛け合わせた数が「400」を超えたときが一つの目安だ。例えば、20歳から喫煙を始め、1日に20本吸う人は、40歳がCOPDの“危険水域”に入ったことになる。

 また、呼吸器の状態を「肺年齢」で把握することも可能。「肺年齢」とは、1秒間に吐き出せる息の量や身長を基に算出するもので、喫煙者の場合、実年齢より肺年齢の方が高くなる傾向があるようだ。工藤先生は「早期のCOPD患者を見つけ、禁煙を推進していくためにも、『肺年齢』は国民に知ってもらいたい重要な指標です」と訴えていた。

【写真】歌手の和田アキ子さんの「COPD大使就任式」に駆け付け、「肺年齢」の検査を受けるお笑いタレントの井戸田潤さん(中央)。実年齢は38歳だが、肺年齢は53歳だった【時事通信社】


  


2011年05月28日 Posted by tonton at 18:41Comments(0)芸能界・タレント

●失敗したら石原軍団追放? 舘ひろしの後輩ら禁煙に挑戦

失敗したら石原軍団追放? 舘ひろしの後輩ら禁煙に挑戦
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/health/news/TKY201103110169.html

 石原軍団、禁煙します――。昨年禁煙に成功した先輩の舘ひろしに続けと、石原プロの若手俳優たちが禁煙に挑戦する。10日、東京・六本木で開かれたファイザー(本社・東京都渋谷区)の「禁煙治療啓発キャンペーン」PRイベントで、特設された「禁煙神社」に成功を祈願した。(アサヒ・コム編集部)

 禁煙に挑戦するのは、徳重聡ら30代の4人。喫煙歴は11年から15年という。「狭い喫煙スペースの煙の中で吸っている自分が情けなくなった」「部屋のカーテンを洗ったらヤニで水が緑色になった」「親兄弟がいつの間にか全員たばこをやめていた」などおのおのが禁煙を決意したきっかけを述べ、神社に愛用のライターや灰皿を“奉納”した。

 40年の喫煙生活にピリオドを打った舘は「夜中のせきは止まるし、運動しても息が苦しくならない。食べ物の味や香りもすごく感じるようになった」とスッキリ顔。「たばこを吸うのがかっこいい時代はもう終わり。禁煙できなかったら他の事務所に移ってもらおうか」と後輩たちにプレッシャーをかけた。

 これまで何度か禁煙を試みて失敗しているという徳重が「舘さんの禁煙は、見ていてそれほどつらそうじゃなかったので挑戦してみようと思った」と言うと、舘は「あの舘にできたなら僕にできないはずはないってことですね!」と笑った。「これは治療なので、強い意志も根性もいらない。たばこをやめたいという気持ちがあれば禁煙はできる」と後輩たちにエールを送った。

 4人は数日後から禁煙治療に入り、5月31日の「世界禁煙デー」に経過を報告するという。

以下、写真
「石原軍団」の禁煙を誓う、(左から)池田努、徳重聡、舘ひろし、宮下裕治、金児憲史
禁煙に成功した舘ひろしは余裕の表情。「喫煙歴40年だった自分と比べたらみんなヒヨッコですよ」
徳重は愛用のライターを禁煙神社に“奉納”
巨大絵馬に意気込みを書き、会場に集まった人たちとともに禁煙を宣言
舘は喫煙者には「裏切り者」と言われ、吸わない人には「よかったね」と言われるという
4人の意気込みが書かれた絵馬

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2011年03月26日 Posted by tonton at 12:52Comments(0)芸能界・タレント

●『糸井重里のはだかの禁煙日記。』電子書籍

7年経ったから堂々禁煙成功宣言
電子書籍『糸井重里のはだかの禁煙日記。』の秘密
【日経トレンディネット】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110225/1034631/  


2011年03月10日 Posted by tonton at 11:16Comments(0)芸能界・タレント

▼徳重聡 禁煙大声コンテストで喫煙宣言 舘ひろし苦笑い

<徳重聡>「たばこをやめられません!」禁煙大声コンテストで堂々の喫煙宣言 舘ひろし苦笑い
【YAHOO!ニュース】まんたんウェブ 9月16日(木)12時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000015-mantan-ent
 俳優の舘ひろしさん(60)の禁煙成功を記念して15日、「東京サンケイビル メトロスクエア」(東京都千代田区)の野外スペースで開かれた「舘ひろし禁煙成功記念 タバコ増税直前! 禁煙大声コンテスト」。舘さんと一緒に登場した徳重聡さん(32)は「舘先輩、禁煙おめでとうございます!でも僕はタバコをやめられません!」と堂々の“喫煙継続宣言”をしてコンテストの出場者らをあぜんとさせた。
 「禁煙大声コンテスト」は、10月1日から実施されるタバコの増税を機に禁煙を目指す人らが、その思いを大声で叫ぶイベント。舘さんの禁煙成功を記念して、禁煙治療啓発キャンペーンなどを行うファイザーが実施し、一般から募集した参加者10人が「禁煙してマンションを買うぞ!」などと叫んで、声の大きさを競った。
 舘さんは審査委員長、徳重さんは審査員としてイベントに参加。舘さんが「禁煙成功、やったぞ!」と叫び、一般参加者が禁煙への決意や、家族へ禁煙を促す言葉を叫んだ中、最後に登場した徳重さんは「禁煙をあまり考えたことがない。禁煙する気もないので、肩身が狭いです」と発言。“喫煙継続宣言”の後、舘さんに向かって腰を90度曲げ、深々とお辞儀をした。
 舘さんは「すごいコメントだったね、お前。この場でよくあんなことを……」と面食らった様子。「世の中全体が分かっていない。連れてきて失敗しました」と苦笑いだった。(毎日新聞デジタル)
  


2010年09月19日 Posted by tonton at 09:07Comments(0)芸能界・タレント

●梨本勝さん‐喫煙しなくても肺がんに?

喫煙しなくても肺がんに?
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30188
 芸能リポーターの梨元勝さんが先月21日、肺がんで亡くなった。しかし梨元さんに、喫煙の習慣はなかったという。たばこを吸わなくても肺がんになるの?
 日本人の死因のワースト1位はがんだが、その中でも最も年間死亡者数が多いのが肺がんだ。
 喫煙が肺がんの危険要因であることはよく知られている。国立がん研究センター資料によると、日本人を対象にした研究で、喫煙者は非喫煙者に比べ、肺がんになる危険性が男性で4・4倍、女性で2・8倍高い。欧米では、さらに高く20倍以上とされている。
 ただ、その一方で、最近は、たばこを吸わない人にも肺がんが増えている。
 一口に肺がんといっても、顕微鏡で見た時の細胞の形などから、主に4種類に分類される。
 肺の入り口の太い気管支付近にできることが多い「扁平(へんぺい)上皮がん」と「小細胞がん」は、喫煙との関係が特に深い。
 これに対し肺の外側にできる「腺がん」は、肺がんの過半数を占めるとされるが、たばこを吸わない人でもかかることがある。
 最近目立つ、非喫煙者の女性の肺がんは、ほとんどがこのタイプだ。肺の外側に出来やすい種類にはこのほか「大細胞がん」がある。
 日本胸部外科学会の調査では、全国で1997年に手術した肺がん患者のうち、扁平上皮がんが30%、腺がんが60%だった。ところが、2007年には扁平上皮がん21%に対し、腺がんは68%。ここ10年のうちに腺がんの割合が増える傾向にある。
 たばこを吸わない人の肺がんが増えていることについて、東京医大呼吸器・甲状腺外科の池田徳彦教授は「大気汚染などの影響も指摘されているが、はっきりしたことは言えない。がんは細胞分裂のミスとも言え、高齢化が進んで変異が起きる確率が高くなったことなども関係している可能性はある」と話す。
 同じ肺がんでもタイプによって抗がん剤の効果にも差がある。最近では、がん細胞を取って調べた結果に基づき、抗がん剤を使い分ける治療が進んでいる。
 梨元さんの所属事務所によると、梨元さんの肺がんの種類は細胞検査でも判別しなかったという。本人には喫煙習慣がなくても、受動喫煙の影響があった可能性もある。
 池田教授は「非喫煙者のがんが増えていると言っても、喫煙者の方がリスクが高いことは明白だ。予防のためには、禁煙が重要であることに変わりはない」と話す。(高橋圭史)

【写真】梨元勝さん

(2010年9月2日 読売新聞)  
タグ :梨本勝


2010年09月08日 Posted by tonton at 16:19Comments(0)芸能界・タレント

●禁煙芸能人が続出し、狩野英孝1人でタバコ吸う

禁煙する芸能人が続出し 狩野英孝1人でタバコ吸う
【アメーバニュース】
http://news.ameba.jp/weblog/2010/09/79492.html
 今年の10月からタバコが値上がりすることを受けて、芸能界でも禁煙する人が増えていることをお笑いタレントの狩野英孝(28)が自身のブログで報告している。
 禁煙ブームに加え、タバコの値上がりを受けて禁煙する人も増えているようでJTが8月11日に発表した平成22年全国たばこ喫煙者率調査によると、男女合わせた喫煙率は前年比1.0ポイント減の23.9%と15年連続で減少。芸能界にも値上がりによる禁煙の波が既に現れており、狩野は芸人たちが禁煙し始めていることをブログで報告。「みんな、芸人達もタバコをやめだして、今も、1人で喫煙所にいるよ」と1人寂しく喫煙所でタバコを吸っている写真を公開している。

  


2010年09月07日 Posted by tonton at 09:28Comments(0)芸能界・タレント

アノ人気タレントも実はスモーカー? 意外な喫煙者のウワサ

アノ人気タレントも実はスモーカー? 意外な喫煙者のウワサ
【livedoorニュース】
http://news.livedoor.com/article/detail/4797923/
 世界的に嫌煙の流れが広がり、路上喫煙やオフィス内での喫煙がどんどん規制されている。神奈川県では飲食店での喫煙などがさらに厳格に規制されており、愛煙家にとっては住みにくい世の中になったものだ。タバコの値上がりなどもあり、我が日本では年々喫煙率が下降。現在(09年度統計)は男性が38.9%で、女性が11.9%となっている。01年には男性で52%と過半数を超えていたが、およそ13ポイント減少、女性も3%近く減っており、電子タバコや無煙タバコの登場などもある中、これからも減少傾向は続くだろう。
 そんな中、相変わらず喫煙率が高いのが芸能界。テレビ局内やスタジオ、撮影所などの撮影現場では吸い放題で、カメラマンや照明担当など裏方の喫煙率が高いこともあり、周りを気にせずに吸えるというのもあるのだろう。
 もちろん、世論を鑑みて「卒煙」した人々も少なくない。たとえば和田アキ子。和田は取り巻きの一人、カンニング竹山からの電話で、「アッコさん、マジでタバコやめて下さい!」と涙で懇願され禁煙したというエピソードをたびたびテレビ番組で披露。EXILEのリーダーHIROは、元はヘビースモーカーだったが、激しいダンスを踊る中、タバコを止めないと死ぬかもしれないと直感し、禁煙。これをきっかけに他メンバー間に禁煙の輪が広がっていき、現在EXILEメンバーはタバコを吸わないことが条件」となり、総勢14人全員が非喫煙者である。そのかわり、全員が無類の酒好きで酒は浴びるほど飲むという。
 最近では、香取慎吾aiko福山雅治らも卒煙に成功。徳光和夫小倉智昭西田敏行など高齢の人々も、健康に配慮して禁煙を達成したと言われている。
 一方で、ヘビースモーカーであることを隠さない人々もいる。たとえば、自ら「愛煙家」宣言をしている小泉今日子。数年前、くわえタバコでテレビゲームに興じる素顔をバラエティー番組で公開し、「むしろ潔い」と話題になった。また、女遊びの激しさがたびたび報じられる俳優の小栗旬も、かなりのヘビースモーカー。移動車の車内や楽屋でのメイク中も、構わずにスパスパ喫煙をすることで有名だ。その様子は、『情熱大陸』(TBS系)の密着取材でも包み隠さずに放送されており、本人に隠す気は毛頭なさそうである。また、今や国民的人気を誇るアイドルグループ・嵐もメンバー全員が喫煙者だという。もちろん立派な成人なのだから何も悪いことをしているワケではないが、嫌煙家の視聴者からは文字通り煙たがられたであろう。
 「美」への高い意識を少なからず求められる女優たちにも、スモーカーは多い。キョンキョンは前述の通りだが、かつてテレビ番組で喫煙を暴露された松たか子を始め、土屋アンナ佐田真由美などモデル出身の美女たち、撮影現場での喫煙目撃談の多い小雪片瀬那奈、最近では北川景子の愛煙家ぶりも話題となった。著名パティシエと結婚した川島なお美は、日本キューバシガー教育協会初代名誉シガーマスターで00年頃からは葉巻を愛用しているという。
 最後に、「隠さなければならない立場」にもかかわらず、週刊誌に喫煙写真が掲載されてしまった方々。未成年時の喫煙で身を滅ぼした加護亜依はその代表例だが、華原朋美広末涼子も、かつて喫煙シーンを押さえれらている。もちろん現在も喫煙者か否かは定かでないうえ、彼女たちの写真はモノクロで不鮮明なもの。だが、一時期、辻希美、ギャル曽根と共に「ギャルル」というユニット(辻は妊娠で脱退)を結成していた安倍麻美や、グラビアアイドルの山本梓は『BUBKA』(コアマガジン)に生々しい喫煙ショットを何枚も掲載され、多くのファンに見限られてしまった。
 喫煙は20歳を超えていれば法律的には何ら問題なく、マナーを守って吸う分には咎められることではない。しかし、特に清純派女優、アイドルなどは自分自身が商品であり、本人の「イメージ」こそが何より大切。たとえばもし人気絶頂のAKB48のメンバーたちが喫煙している写真が流出すれば、潮の引くように彼女のファンが離れてしまうだろう。誰でも気軽に携帯電話で写真を撮ることができる現代では、自宅以外の場所でタバコをふかせば、どこから情報が巡ってしまうか分からない。商品価値を落とさないためにも、重々気を付けてほしいものである。(文=高田コウイチロー)
  


2010年06月07日 Posted by tonton at 20:02Comments(0)芸能界・タレント

中谷美紀:監督についた“小さなうそ”告白

中谷美紀:監督についた“小さなうそ”告白
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100213spn00m200003000c.html
 女優の中谷美紀(33)が12日、大阪市内で主演映画「スイートリトルライズ」(3月13日公開、矢崎仁司監督)のPR会見と試写会舞台あいさつに出席した。
 劇中では喫煙シーンがあるが、実は大の嫌煙家。「吸いたくなくて監督にぜんそく気味だとか言ってみましたが、やらされました」と、タイトルさながら自身がついた“小さなうそ”を告白した。バレンタインについては「何も予定がない。記念日とかめんどくさいですね。何かした方がいいんでしょうか?」と苦笑いだった。(スポニチ)


劇中などの演出で俳優に喫煙を強制することはあってはならないことだと思います。
  
タグ :中谷美紀


2010年02月14日 Posted by tonton at 10:42Comments(0)芸能界・タレント

つかこうへい肺ガン告白

つかこうへい肺ガン告白 ヘビースモーカーだったが最近禁煙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100125-00000005-ykf-ent
1月25日16時56分配信 夕刊フジ
劇作家のつかこうへい氏(61)が25日、肺がんを患っていることを報道各社に送ったファクスで明らかにした。つか氏は現在、病院で抗がん剤の投与を受けており、病床から来月に開幕する舞台の演出を手がけている。
 がんが見つかったのは昨年9月。ファクスでつか氏は「キャスティング等、全て決まった後の肺がんの告知でございましたので、まことに辛うございました」とコメントを寄せた。
 つか氏は現在、黒木メイサ(21)主演で2月3日に開幕する舞台「飛龍伝2010 ラストプリンセス」(東京・東銀座の新橋演舞場)を控えている。がんが見つかって以後、昨年11月ごろからは演出助手がビデオに撮影したけいこの様子を病院で見て指示を与えており、「昨日今日で、ほぼ完璧なものができあがっております。どうぞお芝居をお楽しみくださいませ」と述べ、舞台は予定通り行う考えを示した。
 つか氏は12月9日に都内で行われた同舞台の制作発表会見には「かぜによる発熱」との理由で欠席していた。
 つか氏は「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などで知られる日本の劇作・演出界の第一人者。2007年には紫綬褒章を受章している。以前はヘビースモーカーで知られていたが、最近は禁煙していたという。


訃報といっしょに、喫煙をしながら仕事をする映像がTVで流れていました。禁煙してから、10年経つとタバコを吸わない人と同じ病気のリスクにまで下がることができると言われています。肺がんで苦しい思いをしたくて、タバコを吸い始める人はいないと思います。仕事もまだまだ意欲的にされていたようで、とても残念です。
  


2010年01月28日 Posted by tonton at 12:00Comments(0)芸能界・タレント