世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●北海道/ アリオ札幌で「肺年齢」啓発イベント

アリオ札幌で「肺年齢」啓発イベント-内藤大助さんも測定、結果は? /北海道
【YAHOO!ニュース】みんなの経済新聞ネットワーク 10月4日(月)17時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000033-minkei-hok
 アリオ札幌(札幌市東区北7条東9)で10月1日~3日、肺年齢の啓発イベント「肺 OLD ARE YOU ? in 札幌」が開催された。
 10月1日からのたばこの値上がりを機に、肺の健康状態を知る上での一つの指標となる「肺年齢」を知り、喫煙習慣の見直しや禁煙など肺の健康を考えるきっかけを与えることを目的に開催された同イベント。札幌市とファイザー(東京都渋谷区)、日本ベーリンガーインゲルハイム(品川区)が共催した。
 期間中、喫煙習慣が主な原因となる肺の生活習慣病・COPD(慢性閉塞性肺疾患=慢性気管支炎・肺気腫)について理解を深めてもらおうと、無料の肺年齢測定や実際の年齢に比べて肺年齢がどれだけ若いかを競う「肺年齢コンテスト」も行われた。
 2日にはギネス認定員が立会い、会場に展示された世界最大級の肺模型の測定が行われた。結果は、高さ5メートル2センチ、幅5メートル78センチでギネス世界記録と認定され、同時に授与式が行われた。
 同日、上田文雄札幌市長による「さっぽろMU煙デー」宣言のほか、プロボクサーの内藤大助さん、西村正治北海道大学大学院医学研究科呼吸器内科学教授によるトークセッションも行われた。
 上田市長は「たばこは吸う人だけの問題ではなく、周囲の人に悪影響を与える副流煙の問題もある。札幌市では受動喫煙防止や完全分煙に対する取り組みを行っているが、さらにその意識を高めてもらうために毎月3日を『さっぽろMU煙デー』とした」と話した。
 内藤選手は「若いときにはたばこの害の話をされてもピンとこなかった。でも今の自分には小さい子どもがいるので、自分の子どもが周りの人のたばこの煙を吸うのは嫌だなと思う」とし、「家族や子どものことを考えれば、たばこを止めようと思っている人は絶対に止められるはず」と思いを語った。
 トークセッションの中では内藤選手の肺年齢測定も行われた。内藤選手は現在36歳だが、本人は自分の肺年齢を20代と予想。しかし測定結果は53歳。内藤選手ががっくりと肩を落とす姿に、会場からは笑いと驚きの声が上がった。
 西村教授は「肺年齢というのは『息を吐き出す力』を1秒量で計算している。内藤選手はもともと肺が小さいのでこの結果だったが、息を吐き出す力はものすごかった。15歳~20歳は誤差範囲内なのであまり気にしなくても大丈夫」と内藤選手をフォローした。「たばこは『百害あって一利なし』。最近は喫煙者だけでなく受動喫煙のせいで肺がんになってしまう人もいるので、札幌市の受動喫煙防止・完全分煙の取り組みをぜひ応援したい」とも。

【写真】「さっぽろMU煙デー」をPRする上田札幌市長(中央)と内藤選手(左)、西村教授(右)   
タグ :内藤大助


2010年10月14日 Posted by tonton at 21:31Comments(0)●その他

サラリーマン川柳

河北抄
【河北新報】
http://www.kahoku.co.jp/column/khksyou/20100531_01.htm
 第一生命保険が毎年発表しているサラリーマン川柳。ことしの入選作にこんな句があった。<喫茶店味より大事な喫煙可>
 きょうは世界禁煙デー。愛煙家にとり肩身の狭い1日であろう。海外からびっくりするニュースが届いた。
 インドネシアで、たばこを1日に40本も吸う2歳の男児がいるそうだ。ぷかぷかと煙を吐き出す姿は大人顔負け。既にチェーンスモーカーで、短くなったたばこの火を、次のたばこに付ける慣れた手付きにぞっとした。
 20万本説というのがある。たばこを1日に20本吸う人は30年で、40本だと15年で肺がんになるという。男児がこのまま吸い続けたら17歳で肺がんになってしまう。幸い、禁煙治療を開始したそうだ。
 受動喫煙も深刻な問題。東北大大学院薬学研究科の調査で、受動喫煙の女性はそうでない女性に比べ、血圧が平均3.7高いことが分かった。今井潤教授は「4近い差があれば、健康に与える影響は極めて大きい」と話す。
 せめて、他人の迷惑にならぬ程度にたしなんでほしい。サラリーマン川柳からもう1句。<喫煙所探して歩き10000歩>

  


2010年06月12日 Posted by tonton at 20:07Comments(0)●その他

『幼女と煙草』日本版刊行

ブノワ・デュトゥールトゥルさん:『幼女と煙草』日本版刊行
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/enta/book/news/20100301dde018040016000c.html
◇現実社会を少しだけ誇張した世界描いた
 フランスの作家、ブノワ・デュトゥールトゥルさんの現代社会を鋭く風刺した小説『幼女と煙草』の日本版(赤星絵理訳、早川書房)が刊行された。ブノワさんは1960年生まれ。サミュエル・ベケットに才能を見出され、ミラン・クンデラが短編を絶賛したという鬼才に小説への思いを聞いた。【桐山正寿】
 完全禁煙となった刑務所。死刑囚が刑の執行直前、法で認められた権利だと最後の一服を求める。一方、禁煙の市庁舎トイレ。一服していた職員は幼女に喫煙現場を目撃される。2人の人生は社会のおかしな病理により、驚くべき展開をみせる。
 タイトル通り、物語は子供と禁煙をキーワードに進んでいく。
 「今の社会は子供信仰が集団の狂気のようになっている。子供は全然嘘(うそ)をつかないとか、心に傷を負わせてはならないと過剰になったり……。結局、子供の権力が大人の権力より大きかったという話にしています。大人が中心だった社会から、これほどの変化が見られるということも書きました」
 「社会がある種の人々を保護しようとする時に、専制的・全体主義的な傾向をもってしまう。もちろんたばこはあるシンボル的なもので、みんなが幸せを実現しようとして糾弾的になる人々を登場させたのです」
 ジョージ・オーウェルが『1984年』で誇張して描いた社会。「現実に近いものを書きたい」と「少しだけ誇張した」現実社会を創造して描いたという。セリーヌやプルーストといった手の込んだ文体ではなくて、モーパッサンのような透明性のある、シンプルで明快な文章を心がけているそうだ。そして、次から次へと繰り出される皮肉、哄笑(こうしょう)。そして、予想もつかなかった結末を迎える。
 「できるだけ笑いを取り入れたい。ブラックユーモアは自分にとってとても重要な表現です」
 「現代社会の矛盾を取り上げようとしています。現実を観察していても、日常生活の一部になり、なかなかそのバカバカしさに気付かない。そこに光を当てた小説を書くことで、こんな面白いことが起きているんだと示そうとしているのです」
  


2010年03月05日 Posted by tonton at 18:25Comments(0)●その他

『Yahoo!知恵袋』の質問をめぐり

嫌煙者って何様のつもりなんですか?
http://news.livedoor.com/article/detail/4538347/
みんなの疑問をみんなで解決する『Yahoo!知恵袋』で、「嫌煙者って何様のつもりなんですか?」という質問をしたYahoo!ユーザーが注目を集めています。嫌煙者(けんえんしゃ)とはタバコを嫌っている人達の事で、このYahoo!ユーザーは喫煙者に対する嫌煙者の意見が厳しすぎると訴えています。
Yahoo!ユーザーは質問内容として、「嫌煙者って何様のつもりなんですか? 喫煙に関する質問をみると、嫌煙者の質問回答は常軌を逸してると思うんですが「ニコチンの奴隷」「旧世代の人間」「脳無し」やら、とても常識のある人間の言うことと思えませんね。顔すら知らない喫煙者に恨みでも持ってるんですか?」と、みんなに問いかけています。
その質問に対して「アルコールは自分で飲むものだから問題はない(害はあるが)。排気ガスはタバコと比べ物にならないくらい許せる。排気ガスは相当の利を作り、多少の害を出す。でも、タバコは、害を出し一瞬の利を得て永遠の害をもつことになる」と返答した人がベストアンサーに選ばれました。
しかし、Yahoo!ユーザーはその内容にも激怒したようで、「じゃああんたが煙草吸ってたら煙は許せると。まあ他の意見はおおむね理解できます。貴重なご意見どーも。ちなみに私は喫煙者どころか成人すらしていませんけどね。勝手に喫煙者と勘違いして話進めないで下さい。それと喫煙は犯罪じゃねーよ」と、反論どころかケンカを売るような返答をしています。
この騒動に注目したブログ『まにあっくすZ』の記者は「ネット上において、喫煙者と嫌煙者によるバトルは、これまでに幾度も激しい議論が繰り返されているが、百害あって一利なしとはよく言ったもの。喫煙者のほとんどが、やめられるのならばやめたいと考えているのではないだろうか」と話しています。


「愛煙家」VS「嫌煙家」という議論は百害あって一利なしに賛成です。報道(新聞など)で、「愛煙家」と相対するように「嫌煙家」という言葉を使うことがあります。「タバコを好きな人」と「タバコを嫌いな人」という関係で話しても解決のないことは当然と思います。本来、「好き」か「嫌い」かはそれぞれ違って、それを認め合うものかと思いますから。そうして考えるとタバコは、好き・嫌いで論じるべき問題ではなく、タバコの害の責任を直接的に喫煙者に求めている社会意識のあり方を変えていかなければならないかと思います。
  


2010年01月10日 Posted by tonton at 10:13Comments(0)●その他

女性の肺がんは非喫煙者に多いという衝撃番組

「肺がん」の大半は非喫煙者だった
http://www.tvlife.jp/news/091125_02.php
  今夜(25日)の『ためしてガッテン』(NHK総合 後8・00~8・43)は「肺がん」について特集。「がん」の中でも死亡者数が最も多いのが「肺がん」。年間おおよそ6万5000人が亡くなっている。たばこを吸えば肺がんのリスクが高まるのは常識だが、きちんと分煙しているからといって安心してはいけない。愛煙者の家庭に協力してもらい実験したところ、換気扇の下やベランダで吸っていたにもかかわらず、子供の尿から、たばこを吸わない家庭の4倍以上のニコチン代謝物が検証された。なぜ気をつけていたはずなのに子供に…。リスクを高めてしまう何気ない行動を紹介する。
 喫煙者がかかると思われがちな「肺がん」。しかし女性の肺がん患者の8割は非喫煙者だという。さらに驚くのは、女性に肺がん患者が増えているというのだ。非喫煙者のAさんは保健師。仕事柄、人一倍健康に気を使い、他人の煙も避けるように暮らしてきたのに、去年突然肺がんを宣告された。こうした“謎の肺がん”のメカニズムが少しずつ明らかにされつつある。なぜ、非喫煙者が。どうして女性患者が
増えているのか。最新の研究成果を基に、免疫機能やホルモンがかかわると考えられている“謎の肺がん”を徹底究明していく。
 肺がんの早期発見法の1つのレントゲン検査があるが、先にもあげた非喫煙者の人がかかる肺がんはエックス線撮影では写りにくく、見つけることは難しい。番組では近年注目されているある検査を紹介する。その検査を受ければ、早期のがんだけでなく、がんになる前の病変を見つけることができるという。
 ゲストは、由紀さおり、三笑亭夢之助、山瀬まみ。


女性の肺がんは非喫煙者に多く 「ホルモンも原因」という衝撃番組
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091127-00000001-jct-soci
 喫煙が肺がんにつながる、というのが一般的な認識だが、女性の場合はむしろ、タバコを吸っていない人に多く、実は原因として「女性ホルモン」も関係しているーーこれまでの常識がくつがえるような衝撃的な説を紹介したテレビ番組がNHKで放送された。
 番組は2009年11月25日放送の「ためしてガッテン」。番組の冒頭に国立ガンセンター研究所の祖父江好孝主任が登場し、  「女性の方はむしろ、タバコを吸っていない人に(肺がんが)多く見られます」と説明した。肺がんの原因は喫煙だけと思いがちだが、実は違うのだそうだ。番組では「ここ2年以内にわかった新事実」として、女性が肺がんになる理由を説明した。
■肺がんの原因は「空気」と「女性であること」
 兵庫県に暮らす女性(69)は、医師から肺がんだと診断された。この女性はタバコは吸わず、一緒に暮らす家族にも喫煙者がいない。家の周りは農地で、有害な煙を出す工場もない。外に出るときは排ガスを気にしてマスクを着用している。それでも肺がんの診断。女性は、 「なんで私が?と。肺ガンになって恐ろしいというより悔しいという気持ちです」と心情を吐露した。
 番組では男性のがん患者のうち約7割が喫煙者で約3割はなぜがんになったのか不明だが、女性は約2割が喫煙者で約8割がなぜ発症したのかわかっていない、という国などの調査結果を紹介した。
 ところが、最近女性が肺がんになる理由がわかってきたのだという。番組に登場した愛知県がんセンター研究所の松尾恵太郎さんの説明によると、肺がんの原因は「空気」と「女性であること」。「空気」というのは様々な化学物質やウィルス、細菌を気付かずに吸ってしまうこと。「女性であること」というのは女性ホルモンによって肺がんになるリスクが高まる、というのだ。
 肺の中には雑菌などを消してしまう白血球の一種「肺胞マクロファージ」が存在するが、有害な物質を吸うと、これが壊れて活性酸素を大量に出してしまう。その結果、肺の細胞が、がん細胞に変化してしまうのだという。
 また、愛知県がんセンター研究所の最新の調査で、女性ホルモンが肺がんリスクを高めるとことがわかったという。女性の中には、肺の細胞に女性ホルモンが付着する「受容体」を持っている人がいて、肺細胞の遺伝子が傷ついたとき、女性ホルモンの働きにより、がん細胞に変化する、という仕組みだそうだ。
■タバコ吸わない人の肺がんは見つけにくい 番組では 「タバコを吸わないからがんにはならない、というわけではない」と注意を呼び掛けた。
 松尾さんによると、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと似たような働きをするが、摂取すると肺の女性ホルモンの働きを鈍らせる効果があるのだという。
 たばこを吸わない女性に多い肺がんは、タバコが原因で肺の入り口近くにできるがんに比べ、X線では見つけにくい肺の奥にできる。番組に出演した神奈川県立がんセンター呼吸器外科部長の中山治彦さんは、肺がんになっても早期に発見できれば完治が可能なため、「2年に1度はCT検査をしたほうがいい」と提案。ただし、たばこを吸っている人はもっと短いタームでCT検査が必要だとも。


とても疑問の多い内容です。私の所属団体(NPO法人日本禁煙学会)の医師たちも、疑問を投げかけています。確かに、同じ喫煙者であったり、同様に受動喫煙を浴びれば、女性の方が肺がんへのリスクが高まると思いますが。
  


2009年11月29日 Posted by tonton at 07:52Comments(0)●その他