世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎【香港】【財政予算案】免税たばこ持ち込み禁止、1箱から課税へ

【香港】【財政予算案】免税たばこ持ち込み禁止、1箱から課税へ
2月26日8時30分配信 NNA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100226-00000002-nna-int
 政府は現在3箱(60本)まで認めているたばこの免税持ち込みを禁止する方針だ。法改正を経て、早ければ第3四半期(7~9月)から実施する。市民の健康増進と税徴収の徹底が狙い。禁煙条例施行と増税に続き、たばこへの締め付けをいっそう強化する。
 曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官が24日、財政予算案の中で発表した。
 政府案では、たばこの免税範囲を19本以下に制限する。1箱は通常20本入りのため、実質的には封を切った「吸いかけの箱」以外は免税で持ち込めない形になる。
 空港や深センボーダーで免税たばこを購入した場合、未開封の箱であれば20本入りのうち1本分の納税申告が義務づけられる。課税を回避するには、その場で封を切り1本捨てるか他人に預けて通関するしかない。
 葉巻については、免税範囲を現行の15本から1本または25グラム以下に縮小する。その他のたばこ製品も、免税上限を75グラムから25グラムに引き下げる。
 同時に、香港を離れていた時間が24時間以上なければ免税優遇を受けられないという現行の制限は撤廃する。
 ■世界で2番目
 免税たばこの持ち込みを実質禁止する今回の措置は、実施されればシンガポールに次いで世界2番目となる。
 政府によると、香港に輸入される課税たばこが昨年1年間で29億本だったのに対し、免税での持ち込みは16億本に上った。香港域内の免税店で販売されただけでも4億本で、曽財政長官は「小さくない数字だ。喫煙を禁止するつもりはないが、香港でたばこを吸うならきちんと税金を納めなければならない」と述べた。
 ■増税も検討
 曽財政長官はまた、「香港のたばこ税は小売価格の約6割にすぎず、世界保健機関(WHO)が提唱する75%とはまだ開きがある」と指摘。次年度以降にさらなる増税を検討する考えも明らかにした。
 香港では2007年に禁煙条例が施行され、オフィスやレストランでの喫煙を禁止したのを皮切りに、昨年7月からバーやナイトクラブ、麻雀店などの娯楽施設、9月からは屋根のあるバスターミナルが禁煙場所に追加指定された。
 税金面では昨年、8年ぶりのたばこ増税が実施され、税率が50%引き上げられた。
 免税たばこが持ち込めなくなることについて、一部市民からは「愛煙家の権利がまた奪われる」といった不満の声が上がり、免税店経営者は売り上げへの打撃を懸念している。また、免税たばこが規制されれば密輸品が市場に横行するとの指摘もある。<香港>
  
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2010年02月27日 Posted by tonton at 22:17Comments(0)香港

香港/ 禁煙法が全面施行、クラブやバーなども喫煙禁止

香港、禁煙法が全面施行、クラブやバーなども喫煙禁止-喫煙所や屋外は可能
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=41633
 香港政府観光局(HKTB)によると、香港政府はこのほど禁煙法を全面施行し、すべての屋内施設での喫煙を禁止した。禁煙法は2007年1月に一部施行され、レストランやカラオケなどが禁煙の対象となっており、今回はバーやクラブ、ナイトクラブ、サウナ、マッサージ・エステ、麻雀荘などが加わった。HKTBによると、喫煙所や屋外での喫煙は可能だ。
  
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2009年07月18日 Posted by tonton at 14:19Comments(0)香港

香港-7月1日から禁煙法適用、ナイトクラブも

香港の愛煙家、ナイトクラブから締め出しも-7月1日から禁煙法適用
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=aQPnTSIBWw7w&refer=commentary
6月30日(ブルームバーグ):香港の禁煙条例が7月1日午前零時(日本時間同1時)に完全適用となる。愛煙家はバーやクラブから締め出しを食らうことになりそうだ。店のオーナーは実施延期を嘆願していたが、香港特別行政区政府は十分な準備期間があったとして却下した。
衛生当局幹部のロナルド・ラム氏は、「愛煙家は禁煙を考えるときだ」と述べ、「重要なメッセージは、政府がたばこの煙のない社会を目指して地域社会と協力しているということだ」と強調した。 香港は欧州連合(EU)の大半や米国、オーストラリアに足並みをそろえ、労働者の受動喫煙被害防止に向けて禁煙条例を施行。香港当局は職場やビーチ、公園、ショッピングモールでの喫煙を2007年に禁止したが、パブやナイトクラブ、マージャン店1000カ所余りに対しては今年6月30日までを期限に一時的に条例の適用を免除していた。
香港の禁煙推進団体クリアー・ジ・エアーのジェームズ・ミドルトン会長は「2年半も実施が延期されていた」と指摘し、「労働者の健康は常に企業の利益より優先されねばならない」と強調した。

  
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2009年07月05日 Posted by tonton at 23:57Comments(0)香港

香港/ 世界禁煙デーに向け、宣伝イベントを開催


【香港】世界禁煙デーに向け宣伝イベントを開催
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000211-scn-cn
 WHO(世界保健機関)が指定する5月31日の“世界禁煙デー”に向け、26日、香港喫煙・健康委員会が「禁煙グランプリを目指そう」をスローガンに、関連の宣伝イベントを開催した。
 イベントでは、市民に禁煙の個人及び社会に対する利点を掲げ、無煙環境の健康生活を目指すよう呼びかけた。開会式には衛生署の林秉恩署長(写真:右から三番目)、喫煙・健康委員会の劉文文主席(写真:左から三番目)、林大慶教授などが出席した。(CNSPHOTO)

 

  


2009年05月30日 Posted by tonton at 23:23Comments(0)香港

香港政府、タバコ税大幅引き上げ発表 1箱470円に

香港政府がたばこ税大幅引き上げ発表 1箱470円に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000003-scn-cn
 香港の曾俊華(ジョン・ツァン)財政長官は25日、立法会(議会)で行った財政予算案の演説の中で大幅なたばこ増税を実施すると発表した。
 たばこ1本当たりの税額を50%引き上げ、現在の0.8香港ドル(約10円)から1.2香港ドル(約15円)とする。平均の販売価格は29香港ドルから37香港ドル(約466円)に上昇。政府は税収増とともに市民の喫煙率低下を狙う。
(編集担当:恩田有紀)


喫煙対策の進捗状況をが、各国政府の国民の命を大事に思うバロメーターに思えてきます・・。   


2009年03月02日 Posted by tonton at 21:44Comments(0)香港