世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

米陸軍、ゲームで禁煙フプロジェクト進行中

進行中ゲームで禁煙するプロジェクトがアメリカ陸軍で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090712-00000001-isd-game
歴戦の古強者がタバコをぷかり……というのは戦争映画などでよく見られるシーンですが、軍隊では喫煙=害悪としてゲームで抑止するプロジェクトが進行しているようです。
テキサスメディカルセンターは7月1日付けのニュースで禁煙ゲームプロジェクト「PROJECT COMBAT」を報じています。
現在のアメリカ陸軍では38%が喫煙の習慣を持ち、15%が無煙煙草を吸っているとされていますが、進行中の「PROJECT OMBAT」は兵士がタバコを止めるか吸わないようにすることが目的規模は370万ドル(約3億4000万円)とのこと。
喫煙の害を説くのに使われるのがビデオゲームで、カスタマイズ可能なアバターを使い、喫煙と禁煙のプロセスを体験します。「喫煙仲間からのプレッシャーに耐え、禁断症状を経験し、喫煙に逆戻りすることを防ぐ」といった内容が用意されているとのこと。
プロジェクトを担当するAlexander Prokhorov教授は「ビデオゲームをベースとした教育プログラムは決して退屈ではなく、双方向的かつ魅力的な体験を提供する」「ビデオゲームで最も重要なのは再度の喫煙を防止する機能です。兵士たちはまた喫煙しそうだと感じている時にビデオゲームに再びアクセスできます」と「PROJECT COMBAT」のコンセプトを解説します。
Prokhorov教授によれば、戦闘任務のストレスが非喫煙者だった兵士にも喫煙を促すとのこと。「戦争は喫煙を促進します。第二次大戦中の軍隊では煙草の使用が増加したという調査結果があります。しかし兵士たちは、喫煙によって疲労が増し、感覚が鈍くなり、息切れしやすくなるかも知れないということを理解していませんでした」と喫煙は任務にも有害であるとの見解を明らかにしています。
ニンテンドーDS用として『もしも!? 禁煙するなら…』『Allen Carr’s Easyway to Stop Smoking』、Wii用として『らくらく禁煙アプリWii』といったソフトが発売され、ゲーム機を禁煙に活用する方法が模索されていますが、軍隊という高ストレス環境で機能する禁煙ゲームであれば、一般人にも効果が大きいのではないでしょうか。

  
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2009年07月14日 Posted by tonton at 12:56Comments(0)アメリカ

米国防総省、軍兵士の「たばこ禁止」を検討 長期的視野で

米国防総省、軍兵士の「たばこ禁止」を検討 長期的視野で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000015-cnn-int
米国防総省が退役軍人省と協力した研究結果により、健康上の問題が懸念されるとして、米軍兵士の「たばこ禁止」を検討している。兵士の喫煙率は一般市民より高いため、長期的な視野に立った方針として禁煙化を進めるという。しかし、たばこは「ストレス発散手段」だとして、反対の声も挙がっている。
たばこの使用により短期的には国防準備力の低下を招き、長期的には肺がんや心臓血管疾病など兵士に深刻な健康上の問題をもたらすと指摘。悪影響が大きいことから、今後5─10年間でたばこ製品を軍から排除していくことを提言している。
しかし、完全禁煙化に反対する声も大きい。大型ハリケーン「カトリーナ」の被災地で救護・復旧活動を指揮したオノレ元准将は、兵士にとってたばこは気分転換に必要なものだと指摘。また、現役の陸軍曹長も、たばこは過酷な現場におけるストレス発散の手段だと述べている。
研究結果によると、喫煙者の割合は兵士では3人に1人だが、一般市民では5人に1人。また、国防総省は数年前からすでに、軍の各建物内を禁煙にしている。また、たばこ販売による売り上げも8000─9000万ドルに達し、重要な収入源だとしている。これらの収益は、軍におけるレクリエーションや兵士の家族に向けたプログラムで使われている。

  
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2009年07月14日 Posted by tonton at 12:52Comments(0)アメリカ

FDAが禁煙補助薬2剤に警告表示を要請

FDAが禁煙補助薬2剤に警告表示を要請  
http://www.drakahige.com/NEWS/DAILY/2009/2009071303.shtml
 禁煙補助薬として処方されるファイザー社のチャンビックス(一般名:バレニクリン)およびグラクソ・スミスクライン社のZybanザイバン(一般名:bupropionブプロピオン、日本国内未承認)に、うつ病や自殺念慮をはじめとする精神障害を引き起こす可能性があとして、ブラックボックス警告(最も強い警告)の表示を米国食品医薬品局(FDA)が要請した。
 FDAよると、今回の要請は同局への副作用報告のほか、臨床試験や科学文献のレビューに基づくもの。レビューの結果、この2つの薬剤を使用した人の一部に、異常な行動の変化、抑うつ、うつ病の悪化、自殺念慮ないし希死念慮がみられた。FDAのCurt osebraugh博士によると、チャンビックスについては自殺98例および自殺未遂188例、Zybanでは自殺14例および自殺未遂17例がそれぞれ報告されているという。
 多くの例では薬剤の使用を開始してすぐに副作用がみられ、使用を中止すると副作用もなくなったが、中止後にも症状が続く例や、少数では中止後に症状が現れる例もあった。この2つの薬剤にはニコチンが含まれておらず、症状のいくつかはニコチン離脱によるものと思われるが、喫煙を続けていても薬剤の副作用が現れる人もいるという。Rosebraugh氏は「薬剤によるリスクと禁煙による実質的な利益とをよく比較する必要がある」と指摘している。
 FDAはこのほか、ラベルに処方情報を表示することと、患者向けの医薬品ガイドに情報を追加することを要請したほか、製造元に対し、さまざまな禁煙治療を受ける患者の精神症状を調べる臨床試験の実施を要請している。FDAのレビューによると、ニコチンパッチ剤と精神症状との関連は認められていないという。Zynanと同じbupropionを有効成分とする抗うつ薬Wellbutrinウェルブトリン(日本国内未承認)には、すでにブラックボックス警告が表示されている。
(HealthDay News 7月1日)

  


2009年07月14日 Posted by tonton at 12:45Comments(0)禁煙