日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
◎トルコ/ TV局に罰金、喫煙シーン含むアニメを放送
喫煙シーン含む「タンタン」放送、トルコのTV局に罰金
2月18日12時17分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000492-reu-int
トルコのメディア規制当局が、ベルギーの漫画「タンタン」のアニメを放送した同国のテレビ局に対し、放送禁止の喫煙シーンを含んでいたとして、85万リラ(約300万円)の罰金を科したことが分かった。
テレビ・ラジオ最高評議会(RTUK)はウェブサイトで、民放テレビ局が昨年11月に放送した「タンタン」で、登場キャラクターの喫煙シーンがあったため罰金を科したと発表。また、少なくとも別の5つのテレビ局が、同様の違反で罰金の対象となったことも明らかにした。
トルコのテレビ局は、喫煙シーンを規制する法律が施行された2008年以降、映画などを放送する際はたばこの部分をモザイク処理するなどして対応している。
同国政府は昨年、たばこ規制を強化しており、レストランやバーを含め公共の建物の中では喫煙が禁止されている。一方、2007年のギャラップ調査では、15─49歳のトルコ国民の約半分が喫煙することが分かっている。
2月18日12時17分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000492-reu-int
トルコのメディア規制当局が、ベルギーの漫画「タンタン」のアニメを放送した同国のテレビ局に対し、放送禁止の喫煙シーンを含んでいたとして、85万リラ(約300万円)の罰金を科したことが分かった。
テレビ・ラジオ最高評議会(RTUK)はウェブサイトで、民放テレビ局が昨年11月に放送した「タンタン」で、登場キャラクターの喫煙シーンがあったため罰金を科したと発表。また、少なくとも別の5つのテレビ局が、同様の違反で罰金の対象となったことも明らかにした。
トルコのテレビ局は、喫煙シーンを規制する法律が施行された2008年以降、映画などを放送する際はたばこの部分をモザイク処理するなどして対応している。
同国政府は昨年、たばこ規制を強化しており、レストランやバーを含め公共の建物の中では喫煙が禁止されている。一方、2007年のギャラップ調査では、15─49歳のトルコ国民の約半分が喫煙することが分かっている。
タグ :トルコ
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:44 │Comments(0) │トルコ
◎飲食店・ホテルも全面禁煙に…厚労省が通知へ
飲食店・ホテルも全面禁煙に…厚労省が通知へ
2月18日14時32分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000777-yom-soci
受動喫煙による健康被害を防ぐため、厚生労働省は近く、全国の自治体に対し、学校や病院、飲食店、事務所など多数の人が利用する施設を原則として全面禁煙にするよう求める通知を出すことを決めた。
喫煙区域を指定する「分煙」は、ドアの開け閉めや人の移動に伴い、禁煙区域にたばこの煙が流れ出ることを防ぎきれず、受動喫煙対策としては不十分と判断した。
対象施設として、劇場、百貨店、官公庁、駅、ホテル、娯楽施設、バス、タクシーなども指定する。
飲食店や旅館などでは、全面禁煙の実施が営業に甚大な影響を及ぼす恐れがあることにも配慮し、全面禁煙が極めて困難である場合に限り、暫定的に分煙での対応を認める。この場合も、将来は全面禁煙を目指すことを求める。
多数の人が利用する施設に受動喫煙防止対策の努力義務を課している健康増進法に基づく措置で、健康局長名の通知になる。通知に違反しても罰則はない。
労働者の職場での受動喫煙について議論している同省の有識者検討会も、受動喫煙機会の減少を「事業者の義務とすべきだ」とする報告書を4月にまとめる予定だ。義務化には労働安全衛生法の改正が必要となり、経営者側からの反発も予想されている。
全国で初めて屋内喫煙を規制する受動喫煙防止条例を4月から施行する神奈川県の井出康夫たばこ対策室長は「神奈川の取り組みが広がるのを期待していた。国が動いてくれるのはありがたい」と歓迎する。
月刊「禁煙ジャーナル」編集長の渡辺文学さん(72)は「受動喫煙を防ぐだけでなく、たばこをやめたい人を支えるためにも分煙ではダメで、全面禁煙がぜひ必要。今回の通知で終わらず、罰則付きの法改正やたばこの値上げなどさらに対策を進めることが重要だ」と話している。
一方、外食産業などで作る社団法人日本フードサービス協会の中井尚事務局長(58)は「受動喫煙を防いで健康を守ろうという基本的な社会の流れは尊重するつもりだが、特に居酒屋では夜、お酒を飲みながらたばこを吸いたいというお客様がいるのも事実。通知の内容をよく読み、各自治体の動きを踏まえた上で、対応を考えたい」と話している。
2月18日14時32分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000777-yom-soci
受動喫煙による健康被害を防ぐため、厚生労働省は近く、全国の自治体に対し、学校や病院、飲食店、事務所など多数の人が利用する施設を原則として全面禁煙にするよう求める通知を出すことを決めた。
喫煙区域を指定する「分煙」は、ドアの開け閉めや人の移動に伴い、禁煙区域にたばこの煙が流れ出ることを防ぎきれず、受動喫煙対策としては不十分と判断した。
対象施設として、劇場、百貨店、官公庁、駅、ホテル、娯楽施設、バス、タクシーなども指定する。
飲食店や旅館などでは、全面禁煙の実施が営業に甚大な影響を及ぼす恐れがあることにも配慮し、全面禁煙が極めて困難である場合に限り、暫定的に分煙での対応を認める。この場合も、将来は全面禁煙を目指すことを求める。
多数の人が利用する施設に受動喫煙防止対策の努力義務を課している健康増進法に基づく措置で、健康局長名の通知になる。通知に違反しても罰則はない。
労働者の職場での受動喫煙について議論している同省の有識者検討会も、受動喫煙機会の減少を「事業者の義務とすべきだ」とする報告書を4月にまとめる予定だ。義務化には労働安全衛生法の改正が必要となり、経営者側からの反発も予想されている。
全国で初めて屋内喫煙を規制する受動喫煙防止条例を4月から施行する神奈川県の井出康夫たばこ対策室長は「神奈川の取り組みが広がるのを期待していた。国が動いてくれるのはありがたい」と歓迎する。
月刊「禁煙ジャーナル」編集長の渡辺文学さん(72)は「受動喫煙を防ぐだけでなく、たばこをやめたい人を支えるためにも分煙ではダメで、全面禁煙がぜひ必要。今回の通知で終わらず、罰則付きの法改正やたばこの値上げなどさらに対策を進めることが重要だ」と話している。
一方、外食産業などで作る社団法人日本フードサービス協会の中井尚事務局長(58)は「受動喫煙を防いで健康を守ろうという基本的な社会の流れは尊重するつもりだが、特に居酒屋では夜、お酒を飲みながらたばこを吸いたいというお客様がいるのも事実。通知の内容をよく読み、各自治体の動きを踏まえた上で、対応を考えたい」と話している。
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:40 │Comments(0) │厚生労働省
あなたは大丈夫? 迷惑な喫煙マナー1位は「歩きたばこ」
【働きビト】あなたは大丈夫? 迷惑な喫煙マナー1位は「歩きたばこ」
2月18日10時0分配信 オリコン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000026-oric-ent
社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、ORICON STYLE『働きビト』。本日2月18日は、日本で本格的な嫌悪運動がスタートした日として1978年に制定された“嫌煙運動の日”。働きかけの甲斐あってか、取り締まりは本格化してきてはいるものの、未だ目にあまる“喫煙マナー”を見かける機会は少なくない。そこで、今回は『直してほしい喫煙マナー』をテーマに調査を実施。当たり前のことでありながら今なお目立つ【歩きたばこ】(1位)や【ポイ捨て】(2位)をはじめ、「味も匂いも美味しく感じられなくなるから」(滋賀県/30代/女性)と【食事中の喫煙】(4位)を文字通り“煙たがる”声も多く聞かれた。
ここ数年、“たばこ税”の増税問題や喫煙場所の縮小など、愛煙家たちを取り巻く環境は厳しさを増すばかり。不利な立場に追い込まれてしまうのは喫煙者の悲しい性だが、なかなか“喫煙マナー”が改善されないのもまた事実。「すれ違う人や子供にぶつかりそうでヒヤヒヤする」(東京都/20代/女性/歩きたばこ)、「見ていて汚いし環境にも良くない」(大阪府/20代/女性/ポイ捨て)と、最低限のマナーとも言える【歩きたばこ】や【ポイ捨て】が上位に挙げられ、かなりの票数を占めている。 そのほかにも、料理本来の美味しさを半減させてしまうことや「個人経営のような小さめの料理店には喫煙席がない」(大阪府/30代/男性)などの理由から【食事中の喫煙】。「そこまでして吸いたいのかと思ってしまう」(福岡県/30代/女性)という疑問符が投げかけられた【自転車を乗りながらのたばこ】(8位)に対してや、「火事や怪我の原因にもなるし危ないから」(山口県/30代/女性)と、【火をしっかり消さない】
(10位)行為にも指摘が目立った。
TOP10のなかには【非喫煙者のいるところで吸うこと】(6位)、【屋外でのたばこ】(8位)も挙がり、喫煙者はさらに肩身の狭い思いをすることだろう。喫煙の有無によって感じ方は様々なので、分かり合うのはなかなか難しい問題ではあるが、お互いに“配慮”を重んじることで少しでも良好な関係を築いていきたいものだ。
2月18日10時0分配信 オリコン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000026-oric-ent
社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、ORICON STYLE『働きビト』。本日2月18日は、日本で本格的な嫌悪運動がスタートした日として1978年に制定された“嫌煙運動の日”。働きかけの甲斐あってか、取り締まりは本格化してきてはいるものの、未だ目にあまる“喫煙マナー”を見かける機会は少なくない。そこで、今回は『直してほしい喫煙マナー』をテーマに調査を実施。当たり前のことでありながら今なお目立つ【歩きたばこ】(1位)や【ポイ捨て】(2位)をはじめ、「味も匂いも美味しく感じられなくなるから」(滋賀県/30代/女性)と【食事中の喫煙】(4位)を文字通り“煙たがる”声も多く聞かれた。
ここ数年、“たばこ税”の増税問題や喫煙場所の縮小など、愛煙家たちを取り巻く環境は厳しさを増すばかり。不利な立場に追い込まれてしまうのは喫煙者の悲しい性だが、なかなか“喫煙マナー”が改善されないのもまた事実。「すれ違う人や子供にぶつかりそうでヒヤヒヤする」(東京都/20代/女性/歩きたばこ)、「見ていて汚いし環境にも良くない」(大阪府/20代/女性/ポイ捨て)と、最低限のマナーとも言える【歩きたばこ】や【ポイ捨て】が上位に挙げられ、かなりの票数を占めている。 そのほかにも、料理本来の美味しさを半減させてしまうことや「個人経営のような小さめの料理店には喫煙席がない」(大阪府/30代/男性)などの理由から【食事中の喫煙】。「そこまでして吸いたいのかと思ってしまう」(福岡県/30代/女性)という疑問符が投げかけられた【自転車を乗りながらのたばこ】(8位)に対してや、「火事や怪我の原因にもなるし危ないから」(山口県/30代/女性)と、【火をしっかり消さない】
(10位)行為にも指摘が目立った。
TOP10のなかには【非喫煙者のいるところで吸うこと】(6位)、【屋外でのたばこ】(8位)も挙がり、喫煙者はさらに肩身の狭い思いをすることだろう。喫煙の有無によって感じ方は様々なので、分かり合うのはなかなか難しい問題ではあるが、お互いに“配慮”を重んじることで少しでも良好な関係を築いていきたいものだ。
タグ :働きビト
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:37 │Comments(0) │●データ・知識1
☆神奈川県条例:マック県内298店舗を来月から全面禁煙
受動喫煙防止条例:県、協力店を受け付け 第1号「吉野家」 /神奈川
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100217ddlk14010131000c.html
県は16日、屋内の喫煙を規制する受動喫煙防止条例の4月施行に向け、規制が努力義務にとどまる小規模な飲食店や宿泊施設など「特例第2種施設」約3万3000カ所のうち、自主的な防止策を講じる施設を「条例協力店」として受け付ける制度を始めると発表した。
条例は、学校や官公庁など「第1種施設」に禁煙を義務付け、飲食店などの「第2種施設」は禁煙か分煙を選択するよう定めている。制度は第2種施設と同等以上の取り組みをする特例第2種施設を協力店とし、県がステッカーやポスターを提供する。
県は協力店第1号として大手牛丼チェーン「吉野家」を受け付けた。吉野家は県内の全86店舗が特例第2種施設に当たるが、全面禁煙としている。【木村健二】
神奈川県条例:マック県内298店舗を来月から全面禁煙、3月1日から
【財経新聞】
http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100217/44181.html
大手ハンバーガーチェーン「日本マクドナルド」(東京都新宿区)は17日、神奈川県の受動喫煙防止条例の4月に先立って、県内298店舗を3月1日から全面禁煙にすると発表した。
同社によると、県内の60%にあたる約180店舗ではすでに全面禁煙を実施ている。フロアを分けたり仕切りをするなど分煙が約50店あり残る約70店舗が分煙になっていない。県条例では、飲食店、小規模な店を除いて全面禁煙か分煙にすることを義務付けている。
マクドナルド、3月1日より神奈川県内の298店舗で全面禁煙を実施
2月17日19時3分配信 オリコン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000016-oric-ent
日本マクドナルドは17日、3月1日より神奈川県内の298店舗を全面禁煙にすることを発表した。同県で4月1日より施行される「受動喫煙防止条例」を受けてのもので、同社は今回の施策について「喫煙者・非喫煙者双方のお客様に今回の取り組みの趣旨をご理解いただけるよう、店舗内での掲示物を通じて継続的にご案内してまいります」としている。
神奈川県の受動喫煙に関する規制「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」は、調理場を除く店舗面積が100平方メートル以上の飲食店や宿泊施設が対象。同条例を受け、ロイヤルホスト、シズラー、天丼てんやなどを運営しているロイヤルホールディングスも2009年11月に全席禁煙に向けての施策を発表している。
【写真】3月1日より神奈川県内298店舗を全面禁煙を実施すると発表した日本マクドナルド
<日本マクドナルド>神奈川の全店3月1日から全面禁煙
2月17日20時7分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000099-mai-bus_all
日本マクドナルドは17日、神奈川県内の全店舗298店を3月1日から全面禁煙にすると発表した。同県内の6割にあたる約180店舗で既に全面禁煙を実施しているが、4月1日から施行される同県の受動喫煙防止条例で飲食店での喫煙が制限されることを受け、対策を強化する。
店内にポスターを掲示するなどして喫煙者に理解を求める。ただ、喫煙の要望が多い店舗については、完全分煙に切り替えることもあるという。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」も、3月1日から改装して喫煙専用室を設けるなどし、同県内の全25店舗を全面禁煙にする。【窪田淳】
受動喫煙防止条例:施行控え、マック県内298店舗を来月から全面禁煙 /神奈川
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100218ddlk14010223000c.html
大手ハンバーガーチェーン「日本マクドナルド」(東京都新宿区)は17日、屋内の喫煙を規制する県の受動喫煙防止条例の4月施行を控え、県内298店舗を3月1日から全面禁煙にすると発表した。まず全面禁煙でスタートし、顧客の意見を検証したうえで一部店舗は完全分煙にする。
同社によると県内店舗は現在、全面禁煙が約180店、フロアを分けたり仕切りをするなど分煙が約50店、その他が約70店。全面禁煙実施に向け、協力を呼びかけるポスターを掲示する。【木村健二】
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100217ddlk14010131000c.html
県は16日、屋内の喫煙を規制する受動喫煙防止条例の4月施行に向け、規制が努力義務にとどまる小規模な飲食店や宿泊施設など「特例第2種施設」約3万3000カ所のうち、自主的な防止策を講じる施設を「条例協力店」として受け付ける制度を始めると発表した。
条例は、学校や官公庁など「第1種施設」に禁煙を義務付け、飲食店などの「第2種施設」は禁煙か分煙を選択するよう定めている。制度は第2種施設と同等以上の取り組みをする特例第2種施設を協力店とし、県がステッカーやポスターを提供する。
県は協力店第1号として大手牛丼チェーン「吉野家」を受け付けた。吉野家は県内の全86店舗が特例第2種施設に当たるが、全面禁煙としている。【木村健二】
神奈川県条例:マック県内298店舗を来月から全面禁煙、3月1日から
【財経新聞】
http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100217/44181.html
大手ハンバーガーチェーン「日本マクドナルド」(東京都新宿区)は17日、神奈川県の受動喫煙防止条例の4月に先立って、県内298店舗を3月1日から全面禁煙にすると発表した。
同社によると、県内の60%にあたる約180店舗ではすでに全面禁煙を実施ている。フロアを分けたり仕切りをするなど分煙が約50店あり残る約70店舗が分煙になっていない。県条例では、飲食店、小規模な店を除いて全面禁煙か分煙にすることを義務付けている。
マクドナルド、3月1日より神奈川県内の298店舗で全面禁煙を実施
2月17日19時3分配信 オリコン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000016-oric-ent
日本マクドナルドは17日、3月1日より神奈川県内の298店舗を全面禁煙にすることを発表した。同県で4月1日より施行される「受動喫煙防止条例」を受けてのもので、同社は今回の施策について「喫煙者・非喫煙者双方のお客様に今回の取り組みの趣旨をご理解いただけるよう、店舗内での掲示物を通じて継続的にご案内してまいります」としている。
神奈川県の受動喫煙に関する規制「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」は、調理場を除く店舗面積が100平方メートル以上の飲食店や宿泊施設が対象。同条例を受け、ロイヤルホスト、シズラー、天丼てんやなどを運営しているロイヤルホールディングスも2009年11月に全席禁煙に向けての施策を発表している。
【写真】3月1日より神奈川県内298店舗を全面禁煙を実施すると発表した日本マクドナルド
<日本マクドナルド>神奈川の全店3月1日から全面禁煙
2月17日20時7分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000099-mai-bus_all
日本マクドナルドは17日、神奈川県内の全店舗298店を3月1日から全面禁煙にすると発表した。同県内の6割にあたる約180店舗で既に全面禁煙を実施しているが、4月1日から施行される同県の受動喫煙防止条例で飲食店での喫煙が制限されることを受け、対策を強化する。
店内にポスターを掲示するなどして喫煙者に理解を求める。ただ、喫煙の要望が多い店舗については、完全分煙に切り替えることもあるという。
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」も、3月1日から改装して喫煙専用室を設けるなどし、同県内の全25店舗を全面禁煙にする。【窪田淳】
受動喫煙防止条例:施行控え、マック県内298店舗を来月から全面禁煙 /神奈川
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100218ddlk14010223000c.html
大手ハンバーガーチェーン「日本マクドナルド」(東京都新宿区)は17日、屋内の喫煙を規制する県の受動喫煙防止条例の4月施行を控え、県内298店舗を3月1日から全面禁煙にすると発表した。まず全面禁煙でスタートし、顧客の意見を検証したうえで一部店舗は完全分煙にする。
同社によると県内店舗は現在、全面禁煙が約180店、フロアを分けたり仕切りをするなど分煙が約50店、その他が約70店。全面禁煙実施に向け、協力を呼びかけるポスターを掲示する。【木村健二】
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:33 │Comments(0) │●都道府県・市町村
市内小中幼を敷地内禁煙に/善通寺市教委/香川
市内小中幼を敷地内禁煙に/善通寺市教委/香川
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20100217000142
たばこによる害のない学校を目指し、善通寺市教委は市内の小中学校と幼稚園全18校・園を敷地内禁煙とすることを決め、来校者らへの周知を始めた。
受動喫煙の防止や、大人の喫煙姿を子どもに見せない環境づくり、体育館などを利用する市民による吸い殻のポイ捨て抑止などが目的。これまで喫煙場所を定めて分煙に努めていた学校でも、灰皿を撤去するなどして禁煙の徹底を図る。
各校は今月上旬、敷地内禁煙への協力を求めるプレートを掲示。西中学校生徒会役員の桜田拓海君(14)と藤原葵さん(14)は「た
ばこは吸う人にも周りの人にも害があると学んだので、吸わないようにしてほしい」と話していた。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20100217000142
たばこによる害のない学校を目指し、善通寺市教委は市内の小中学校と幼稚園全18校・園を敷地内禁煙とすることを決め、来校者らへの周知を始めた。
受動喫煙の防止や、大人の喫煙姿を子どもに見せない環境づくり、体育館などを利用する市民による吸い殻のポイ捨て抑止などが目的。これまで喫煙場所を定めて分煙に努めていた学校でも、灰皿を撤去するなどして禁煙の徹底を図る。
各校は今月上旬、敷地内禁煙への協力を求めるプレートを掲示。西中学校生徒会役員の桜田拓海君(14)と藤原葵さん(14)は「た
ばこは吸う人にも周りの人にも害があると学んだので、吸わないようにしてほしい」と話していた。
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:26 │Comments(0) │小中高校
◎20代喫煙者の7割が依存症、しかし大半が保険適用外
20代喫煙者 7割が依存症 治療の保険適用 大半が基準外
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=21055
喫煙は、がんや心臓病の原因となるほか、自分ではたばこをやめられない「ニコチン依存症」にもなる。
治療は、1日に吸うたばこの平均本数と喫煙年数に応じて保険が適用されるが、若年者はこの条件を満たしにくく、禁煙治療に取り組む医師からは制度の改善を求める声が上がっている。
ニコチン依存症の人を対象にした禁煙治療は2006年から保険が適用された。治療では、張り薬や飲み薬などが使われる。
長年、禁煙治療に取り組む兵庫県立尼崎病院病院長の藤原久義さん(循環器内科)は、「ニコチン依存症は薬物依存症の一種で、治療を必要とする病気だ。若いうちから喫煙を始めた人ほど、ニコチン依存症になりやすい」と話す。
だが、保険適用となるのは、1日に吸うたばこの本数に喫煙年数をかけた数値が200以上の人に限られ、日に20本吸っても10年未満だと、保険による禁煙治療が受けられない。
製薬会社ファイザーが昨年10月、たばこを吸う20~29歳の男女1000人を対象に行った調査では、70%の人がニコチン依存症に該当し、そのうち、保険適用の対象となったのは、12%に過ぎな
かった。
ニコチン依存症かどうかについては、「自分が吸うつもりより、ずっと多くのたばこを吸ってしまうことがあるか」など、10項目の質問のうち5項目以上当てはまると依存症と診断する「スクリーニングテスト」で判断した。
アンケートでは、たばこを吸い始めた時期についても尋ねた。すると、小学生4%、中学生16%、高校生26%で、46%が高校を卒業するまでに吸い始めていた。
藤原さんは「未成年のうちから、禁煙指導を徹底する必要があるほか、若者でも保険で治療を受けられるように制度を改めるべきだ」と訴える。
日本循環器学会や日本癌(がん)学会など12学会でつくる「禁煙推進学術ネットワーク」は、今月から毎月22日を「禁煙の日」とすることにした。今後、全国でシンポジウムを開くなどして、喫煙が体に及ぼす悪影響などについて訴えていくことにしている。
(2010年2月21日 読売新聞)
20代喫煙者(薬事日報:無季言より)
http://www.yakuji.co.jp/entry18130.html
◆「20代喫煙者の約7割がニコチン依存症」「20代喫煙者の約半数が高校卒業までに喫煙を開始」などの結果が、ファイザーが20代男女1000人を対象に実施した実態調査で明らかになった
◆さらに、20代喫煙者の2人に1人が吸い始めたことを後悔し、約7割が過去に禁煙に失敗、そのうち6割はまた挑戦したいと考えていたことも分かった。一方、ニコチン依存症の場合は約7割が「すぐに禁煙できない」と回答。なかなか禁煙できない現状も示された
◆このような、なかなか禁煙できない人のニーズに応えるべく導入されたのが、禁煙治療の保険適用だと思う。しかし、保険適用の条件の一つにブリンクマン指数(1日の本数×喫煙年数)が200以上という基準が設けられているため、多くの若年者が保険適用対象外になってしまう問題点が指摘されている
◆父親や母親になる世代である20代男女の喫煙が、妊娠や乳幼児に与える影響は深刻であり、若年者の喫煙率を下げることは重大な課題となっている。禁煙治療を希望する若年者が保険適用を受けられるように、制度を柔軟に見直す必要があるのではないか。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=21055
喫煙は、がんや心臓病の原因となるほか、自分ではたばこをやめられない「ニコチン依存症」にもなる。
治療は、1日に吸うたばこの平均本数と喫煙年数に応じて保険が適用されるが、若年者はこの条件を満たしにくく、禁煙治療に取り組む医師からは制度の改善を求める声が上がっている。
ニコチン依存症の人を対象にした禁煙治療は2006年から保険が適用された。治療では、張り薬や飲み薬などが使われる。
長年、禁煙治療に取り組む兵庫県立尼崎病院病院長の藤原久義さん(循環器内科)は、「ニコチン依存症は薬物依存症の一種で、治療を必要とする病気だ。若いうちから喫煙を始めた人ほど、ニコチン依存症になりやすい」と話す。
だが、保険適用となるのは、1日に吸うたばこの本数に喫煙年数をかけた数値が200以上の人に限られ、日に20本吸っても10年未満だと、保険による禁煙治療が受けられない。
製薬会社ファイザーが昨年10月、たばこを吸う20~29歳の男女1000人を対象に行った調査では、70%の人がニコチン依存症に該当し、そのうち、保険適用の対象となったのは、12%に過ぎな
かった。
ニコチン依存症かどうかについては、「自分が吸うつもりより、ずっと多くのたばこを吸ってしまうことがあるか」など、10項目の質問のうち5項目以上当てはまると依存症と診断する「スクリーニングテスト」で判断した。
アンケートでは、たばこを吸い始めた時期についても尋ねた。すると、小学生4%、中学生16%、高校生26%で、46%が高校を卒業するまでに吸い始めていた。
藤原さんは「未成年のうちから、禁煙指導を徹底する必要があるほか、若者でも保険で治療を受けられるように制度を改めるべきだ」と訴える。
日本循環器学会や日本癌(がん)学会など12学会でつくる「禁煙推進学術ネットワーク」は、今月から毎月22日を「禁煙の日」とすることにした。今後、全国でシンポジウムを開くなどして、喫煙が体に及ぼす悪影響などについて訴えていくことにしている。
(2010年2月21日 読売新聞)
20代喫煙者(薬事日報:無季言より)
http://www.yakuji.co.jp/entry18130.html
◆「20代喫煙者の約7割がニコチン依存症」「20代喫煙者の約半数が高校卒業までに喫煙を開始」などの結果が、ファイザーが20代男女1000人を対象に実施した実態調査で明らかになった
◆さらに、20代喫煙者の2人に1人が吸い始めたことを後悔し、約7割が過去に禁煙に失敗、そのうち6割はまた挑戦したいと考えていたことも分かった。一方、ニコチン依存症の場合は約7割が「すぐに禁煙できない」と回答。なかなか禁煙できない現状も示された
◆このような、なかなか禁煙できない人のニーズに応えるべく導入されたのが、禁煙治療の保険適用だと思う。しかし、保険適用の条件の一つにブリンクマン指数(1日の本数×喫煙年数)が200以上という基準が設けられているため、多くの若年者が保険適用対象外になってしまう問題点が指摘されている
◆父親や母親になる世代である20代男女の喫煙が、妊娠や乳幼児に与える影響は深刻であり、若年者の喫煙率を下げることは重大な課題となっている。禁煙治療を希望する若年者が保険適用を受けられるように、制度を柔軟に見直す必要があるのではないか。
2010年02月19日 Posted by tonton at 20:24 │Comments(0) │禁煙
◎たばこの煙の残留物による“三次喫煙”が新たな問題に
換気でもダメ 三次喫煙の恐怖
【産経新聞社】
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100218/mcb1002180510012-n1.htm
家具や洋服などに付着したたばこの煙の残存物による害、いわゆる「三次喫煙(サードハンドスモーク)」のリスクが指摘されている。たばこの煙の残存物質が室内の化学物質と反応して発がん性物質を形成することが、このほど研究により明らかとなった。
この研究は米カリフォルニア州のローレンス・バークリー国立研究所の研究グループが行ったもので、先週の米国科学アカデミー報に掲載された。研究グループが紙のシートをたばこの煙にさらし室内に3時間放置したところ、シート上に放置前の10倍を超える発がん性物質が検知された。ガスオーブンなどから排出された空気中の亜硝酸と化学反応を起こしたという。
研究グループの一人で、ローレンス・バークリー研究所のララ・ガンデル研究員は「今回の研究により、今まで指摘されてこなかった三次喫煙のリスクを認識する必要が出てきた」と述べている。がんによる死亡の20%は喫煙が原因とされる。二次喫煙のリスクは既に周知されているが、三次喫煙が身体に及ぼす影響についてはさらに研究が必要だという。「三次喫煙」という表現は、2009年に小児科医専門誌「ピディアトリックス」に掲載された研究報告で初めて用いられた。
今回の研究では、室内に漂うたばこの煙が物の表面に残留すると、空気汚染物質の亜硝酸と結合し、たばこ由来の強力な発がん性物質ニトロソアミン(TSNAS)を形成することが示された。亜硝酸は、ガスオーブンやバーナーを正しく換気を行わずに使用した場合に形成されるほか、車の排気ガスなどにも含まれる。
研究グループはまた、特に幼児や子供が、ほこりを吸い込んだり触ったりすることによって発がん性物質を吸収してしまう可能性が非常に高いと警告している。換気扇を使用したり、窓を開けて換気を行ってもリスクは排除できないという。「たばこの煙から排出されるニコチンや他の有害物質のほとんどは空気中ではなく物の表面に吸収されてしまうため」とガンデル氏は説明する。その上で、「室内や公共の場は100%禁煙にするべきだ。ニコチンに汚染された家具、カーペット、カーテンは取り換えること」と指摘する。
研究員らは、形成されたニトロソアミンがどのくらいの時間で消滅するか追加研究を行っている。また、ニトロソアミン汚染の測定方法も模索しているという。(ブルームバーグ Nicole Ostrow)
たばこの煙の残留物による“三次喫煙”が新たな問題に
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20100218hj000hj
室内表面に残るたばこの煙の残留物、いわゆる“三次喫煙(hird-handsmoke)”が空気中の物質と反応することにより、新たな発癌(がん)物質が形成される可能性のあることが示された。ただし、この三次喫煙による健康リスクの有無はまだ不明だという。
研究共著者の一人である米バークレー国立研究所(カリフォルニア州)のHugo Destaillats氏は「ここで問題にしているのは、たばこから元来発生する物質ではなく、喫煙後に室内に残った残留物と室内の化学物質が混じり合ってできる物資。喫煙後の部屋や車の中で容易に感じることのできる臭いの元が残留煙で、これがたばこ以外の物質と反応して新たな汚染物質となることが判明した」と述べている。この知見は米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に2月8日掲載された。
米国癌協会(ACS)によると、三次喫煙は比較的新しい研究分野であり、その曝露と癌リスクにどのような関連があるのかは不明だが、二次喫煙(受動喫煙)に比べればリスクは小さいと考えられるという。しかしDestaillats氏らは、非喫煙者(特に乳幼児)が汚染された壁面やほこりに接触して、たばこの残留物を吸入すれば、健康にリスクが生じる可能性もあると指摘している。
今回の研究では、たばこ由来の残留ニコチンと室内に一般的にみられる亜硝酸(HONO)が接触するとどうなるかを試験するとともに、ヘビースモーカーが日常使用している軽トラックのステンレス製のグローブボックスの表面を調べた。3日間で、トラック内では34本のたばこが吸われた。
その結果、ニコチンとHONOが相互に作用し、発癌物質として知られるニトロサミン(nitrosamine)が生成することが判明。また、研究を実施した環境下では、生成したニトロサミンの半分以上が、たばこの煙が完全に消散してから2時間以上残ることもわかった。ただし、ニトロサミンが健康にもたらす影響は今回の研究では明らかにされていない。
ACSのThomas J. Glynn氏は「三次喫煙の危険性について調べることは、たばこの影響を研究する上で理論的な次のステップである」と述べるとともに、煙の残留物と室内の化学物質から発癌物質が作られるとの考えは生物学的に妥当なものだと指摘。「ACSとしては、最終的な健康への害の可能性を調べる研究はどのようなものでも称賛する」と述べている。
【産経新聞社】
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100218/mcb1002180510012-n1.htm
家具や洋服などに付着したたばこの煙の残存物による害、いわゆる「三次喫煙(サードハンドスモーク)」のリスクが指摘されている。たばこの煙の残存物質が室内の化学物質と反応して発がん性物質を形成することが、このほど研究により明らかとなった。
この研究は米カリフォルニア州のローレンス・バークリー国立研究所の研究グループが行ったもので、先週の米国科学アカデミー報に掲載された。研究グループが紙のシートをたばこの煙にさらし室内に3時間放置したところ、シート上に放置前の10倍を超える発がん性物質が検知された。ガスオーブンなどから排出された空気中の亜硝酸と化学反応を起こしたという。
研究グループの一人で、ローレンス・バークリー研究所のララ・ガンデル研究員は「今回の研究により、今まで指摘されてこなかった三次喫煙のリスクを認識する必要が出てきた」と述べている。がんによる死亡の20%は喫煙が原因とされる。二次喫煙のリスクは既に周知されているが、三次喫煙が身体に及ぼす影響についてはさらに研究が必要だという。「三次喫煙」という表現は、2009年に小児科医専門誌「ピディアトリックス」に掲載された研究報告で初めて用いられた。
今回の研究では、室内に漂うたばこの煙が物の表面に残留すると、空気汚染物質の亜硝酸と結合し、たばこ由来の強力な発がん性物質ニトロソアミン(TSNAS)を形成することが示された。亜硝酸は、ガスオーブンやバーナーを正しく換気を行わずに使用した場合に形成されるほか、車の排気ガスなどにも含まれる。
研究グループはまた、特に幼児や子供が、ほこりを吸い込んだり触ったりすることによって発がん性物質を吸収してしまう可能性が非常に高いと警告している。換気扇を使用したり、窓を開けて換気を行ってもリスクは排除できないという。「たばこの煙から排出されるニコチンや他の有害物質のほとんどは空気中ではなく物の表面に吸収されてしまうため」とガンデル氏は説明する。その上で、「室内や公共の場は100%禁煙にするべきだ。ニコチンに汚染された家具、カーペット、カーテンは取り換えること」と指摘する。
研究員らは、形成されたニトロソアミンがどのくらいの時間で消滅するか追加研究を行っている。また、ニトロソアミン汚染の測定方法も模索しているという。(ブルームバーグ Nicole Ostrow)
たばこの煙の残留物による“三次喫煙”が新たな問題に
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20100218hj000hj
室内表面に残るたばこの煙の残留物、いわゆる“三次喫煙(hird-handsmoke)”が空気中の物質と反応することにより、新たな発癌(がん)物質が形成される可能性のあることが示された。ただし、この三次喫煙による健康リスクの有無はまだ不明だという。
研究共著者の一人である米バークレー国立研究所(カリフォルニア州)のHugo Destaillats氏は「ここで問題にしているのは、たばこから元来発生する物質ではなく、喫煙後に室内に残った残留物と室内の化学物質が混じり合ってできる物資。喫煙後の部屋や車の中で容易に感じることのできる臭いの元が残留煙で、これがたばこ以外の物質と反応して新たな汚染物質となることが判明した」と述べている。この知見は米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に2月8日掲載された。
米国癌協会(ACS)によると、三次喫煙は比較的新しい研究分野であり、その曝露と癌リスクにどのような関連があるのかは不明だが、二次喫煙(受動喫煙)に比べればリスクは小さいと考えられるという。しかしDestaillats氏らは、非喫煙者(特に乳幼児)が汚染された壁面やほこりに接触して、たばこの残留物を吸入すれば、健康にリスクが生じる可能性もあると指摘している。
今回の研究では、たばこ由来の残留ニコチンと室内に一般的にみられる亜硝酸(HONO)が接触するとどうなるかを試験するとともに、ヘビースモーカーが日常使用している軽トラックのステンレス製のグローブボックスの表面を調べた。3日間で、トラック内では34本のたばこが吸われた。
その結果、ニコチンとHONOが相互に作用し、発癌物質として知られるニトロサミン(nitrosamine)が生成することが判明。また、研究を実施した環境下では、生成したニトロサミンの半分以上が、たばこの煙が完全に消散してから2時間以上残ることもわかった。ただし、ニトロサミンが健康にもたらす影響は今回の研究では明らかにされていない。
ACSのThomas J. Glynn氏は「三次喫煙の危険性について調べることは、たばこの影響を研究する上で理論的な次のステップである」と述べるとともに、煙の残留物と室内の化学物質から発癌物質が作られるとの考えは生物学的に妥当なものだと指摘。「ACSとしては、最終的な健康への害の可能性を調べる研究はどのようなものでも称賛する」と述べている。
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