世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●「たばこの害考えよう」滝川市立明苑中1年

「たばこの害考えよう」滝川市立明苑中1年
【朝日新聞社】
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000491103050001

■滝川市立明苑中1年(生徒数136人)
 「たばこを吸うことをどう思いますか?」。滝川市保健センターの職員が質問を投げかけた。与えられた時間は2分。「くせになる」「お金がかかる」「他人の迷惑になる」。6班に分かれた1年1組の生徒たちは次々と考えを口にして、思いつくことを紙に書き込んでいった。

 2月末、ある保健体育の時間。「未成年者喫煙防止講座」だ。学校と市、滝川保健所が協力して開催した、喫煙について考える授業だ。授業では、たばこを吸う人と吸わない人の肺の違いを写真で見比べるなどして、たばこは喫煙者本人のためにならないだけではなく、周りの人にもいかに悪影響を及ぼすかを確認した。

 日本たばこ産業(東京)によると、2010年の成人のたばこの喫煙者率は男性の全国平均が36・6%に対し、道内平均は39・7%、女性の全国平均が12・1%に対し道内平均は17・5%と、道内平均は男女ともに全国を上回る。

 滝川保健所は10年度から、市内の小中学校を回って未成年者の喫煙防止を呼びかける出前講座を始めた。未成年者の喫煙は成年に比べると健康への影響が大きく、依存症になるまでの期間も短いとされ、早いうちから喫煙に対する知識を身につけてもらうことが狙いだ。そんな中、同校では養護教諭の加藤玲子さん(51)の提案で、講師が生徒に一方的に話をするのではなく、生徒が積極的に関わる授業を1年生4クラスですることになった。

 準備は昨年末から始まった。「たばこを吸ったことがあるか」「身の回りでたばこを吸う人はいるか」。アンケートをして、喫煙に関する生徒の状況を把握。各クラスに1人ずついる保健委員が集まり、どうすれば喫煙が防止できるかを話し合ってこの日の授業を作り上げた。

 「脳卒中」「白内障」「早産・未熟児」。1組の保健委員・友田悠斗さん(13)は体の絵を示しながら、喫煙するとかかりやすくなる病状を挙げて講義の一部を担った。「緊張しました。でも、未成年のうちからたばこの害について知ることができてよかった」と言った。

 来年度以降もこうした授業を続けるかどうかは、今回の試みを検証してから決めるという。ただし、「どんなテーマであれ、生徒が主体的に授業に関わることはとても大事。これからも、できるだけ生徒を巻き込んだ授業を考えていきたい」と加藤さんは話す。
(霜田紗苗)

【写真】たばこの害の印象を紙に書き込む生徒たち=2月末、滝川市新町4丁目の市立明苑中学校


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2011年03月13日 Posted bytonton at 15:47 │Comments(0)喫煙防止

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