世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●たばこの怖さ知って 小学校で 医師が健康被害解説

たばこの怖さ知って 第二大山崎小 医師が健康被害解説
【京都新聞】
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20110304000034

 「タバコってなんだろう」と題した喫煙防止教室がこのほど、京都府大山崎町の第二大山崎小であった。呼吸器専門の安田雄司医師が6年生54人に、映像やサンプルを使ってたばこによる健康被害の恐ろしさを説明した。

 中学入学前に喫煙防止の大切さを伝えようと、京都市南区で開業する安田医師が毎年行っている。安田医師は肺気腫患者のビデオ映像を児童に見せた。毎日40~60本吸い続けて患い、食事や排便に何時間もかかる苦しげな姿が映し出された。

 肺にたまるタールや、肺に巣くうがん細胞などの写真入りで健康被害を警告する海外のたばこのパッケージも紹介。「煙には3千種類の化学物質が含まれている。たばこを吸わなければ肌もきれいだし、元気な赤ちゃんも産める」と話した。

 児童は呼気中の一酸化炭素濃度を測る機械も試し、視覚に訴える授業を、興味深そうに受けていた。


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2011年03月10日 Posted bytonton at 11:14 │Comments(0)喫煙防止

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