世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●スウェーデン/ 禁煙ビルでこっそり喫煙、即刻退去

禁煙ビルでこっそり喫煙、通報者に報奨金6万円 スウェーデン
【AFP BB News】
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2782339/6664472?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

 隣の家の人がこっそりタバコに火をつけているのを通報すれば、スウェーデンではなかなかの稼ぎになるという─―。

 スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)から北へ400キロ離れたスンスヴァル(Sundsvall)の家主協会Mitthemはこのほど、喫煙禁止の住宅用建物内でタバコを吸っている違反住民の発見に貢献した賃借人に、5000クローネ(約6万1000円)の報奨金を支払うことを決めた。

 Mitthemのハンス・セリング(Hans Selling)会長は13日、AFPの取材に対し「『密告者』がほしいわけじゃない」と説明した。「情報提供を受けた後、喫煙していたとされる人が本当にタバコを吸っていたかどうかは、当団体が判断する。匿名の情報には報奨金は払わない」

 特にこの措置の対象となりそうなのが「各室内、バルコニーその他全ての場所」での喫煙が厳しく禁じられている全121戸の、ある集合住宅だ。

 批判もあるが、セリング氏は「結果が良ければ手段は選ばない」と一歩も譲らない。「禁煙に同意した入居者に後からタバコを吸われては大変問題だ。例えば、ぜんそくがあるからといって、わざわざ
ここを選んだ住人のほうが、出て行かなければならない羽目になる」 タバコを吸った人への罰則は厳しい。違反が見つかった場合は、即刻退去を命じられるという。



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2011年01月21日 Posted bytonton at 19:22 │Comments(0)北欧

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