世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

▼全面禁煙、国の機関はまだ24%

全面禁煙、国の機関はまだ24% 多忙が原因か
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092401000842.html
 庁舎内を全面禁煙にしている中央省庁や出先機関は5年前の2倍以上に増えたものの、まだ全体の24%にとどまっていることが24日、人事院の受動喫煙防止対策調査で分かった。特に中央省庁で全面禁煙なのは、禁煙を推進する立場にある厚生労働省と、同じビルに入居している環境省だけで、残りは分煙だった。
 全面禁煙が広がらない理由について、人事院の担当者は「たばこを吸うたびに外に出ると席を離れる時間が増える」と指摘、多忙が原因との見方を示している。

 調査は非現業の国家公務員(約30万人)が勤める国の機関のうち、中央省庁36、出先の管区機関173など計800を対象に、今年5月1日時点で実施。庁舎内を全面禁煙としている機関は、005年の83から192に増えていた。
 喫煙場所として中央省庁の86%、管区機関の82%が個室型の「喫煙室」を設けていた。また喫煙場所の管理権を持つ533機関のうち、中央省庁の87%、管区機関の91%が全面禁煙への移行を「考えていない」と回答した。


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2010年09月29日 Posted bytonton at 20:45 │Comments(0)●日本

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