世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

【インド社会】若い女性に喫煙習慣が急増

【インド社会】若い女性に喫煙習慣が急増
【インドチャネル】
http://news.indochannel.jp/news/nws0002269.html
 インドの13歳から15歳の少女のうち8.3%がタバコをたしなんでいることが、2009年の世界青少年タバコ調査(Global Youth TobACCo Survey:GYTS for India)で明らかとなった。6月2日付のナブバーラト紙が報じた。
 インドでは18歳未満の青少年にタバコやタバコ関連製品を販売することが禁止されている。しかし、近年、都市部の若者を中心に中東風の「フッカー(水タバコ)」が人気を集め、「フッカーバー」と呼ばれる店が急増、一部は年齢確認をしないで客にフッカーを提供していることも問題視されている。
 デリー在住で、フッカーバーをよく利用するという15歳の少女によれば、「一度も身分証明書の提示を求められたことがない」という。フッカーバーの店員は、次のように説明する。「フレーバー入りのフッカーといえど、ニコチンは含まれている。若者の多くが喫煙習慣を持つきっかけとなり、特に少女たちは一度その刺激を覚えると、頻繁に訪れるようになる」。
 全国家庭保健調査(National Family Health Survey:NFHS)によれば、インド国内では5,400万人の女性が喫煙やタバコ製品を消費しているという。特に農村女性はグトカやパーン・マサラなど、煙の出ないタバコ関連製品に手を伸ばすことが多く、「こうした喫煙者には肺がんや結核、ぜんそく、婦人病などの発症率が高い」と、専門家は話す。


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2010年06月12日 Posted bytonton at 20:48 │Comments(0)その他のアジア

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