世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎たばこの害、劇に 中学生が、小学校で上演 /大阪

人形劇:たばこの害、劇に 寝屋川第一中の生徒、小学校で上演 /大阪
【毎日新聞】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000168-mailo-l27
 ◇一酸化炭素/タール/ニコチンの3鬼
 たばこが及ぼす健康被害について知り、興味本位での喫煙を防ごうと、寝屋川市立第一中学校(同市高宮新町)の生徒が、校区内にある市立中央小学校(同市初町)でたばこの害をテーマにした人形劇をした。中学生は「たばこの害は恐ろしい。軽い気持ちで吸わないで」と訴えた。
 中学保健委員会の1、2年生20人が、小学5年生90人を前に上演した。劇は、元気村の住民が3匹の鬼が出すたばこの害で元気をなくしたため、少年が鬼退治に行く話。鬼の名前は、一酸化炭素▽タール▽ニコチン--というたばこから発生する有害物質で、三つの害について「がんを引き起こしやすい」「血液を流れにくくする」などと説明。「知らないうちに吸わずにいられなくなる。最初の1本を吸わないことが大事」と呼びかけた。
 毎年、同中が校区内の小学校で実施している調査では、各校で数人が「たばこを吸ったことがある」と回答。ほとんどの理由が「家族に勧められた」「興味があった」で、吸った時期は4、5年生が多いという。同中は毎年、小学校でたばこの害を説明してきたが、今年初めて人形劇に挑戦した。
 同小の金本卓也君(11)は「中毒を起こす一酸化炭素がたばこの煙に入っていると知り、怖いと思った」と話していた。【田中博子】


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2010年03月11日 Posted bytonton at 20:11 │Comments(0)喫煙防止

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