世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎お笑いで学ぶ、受動喫煙の危険性 芸人トーク、300人が関心

【東京】受動喫煙 危険性 お笑いで学ぶ 芸人トーク、300人が関心
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100108/CK2010010802000056.html
 プロのお笑い芸人を招いて受動喫煙の危険性を学んでもらおうと、練馬区の光が丘なかよし児童館で七日、健康を考えるトークライブ
が開かれた。児童館を利用する小学生から高校生までの未成年と保護者ら約三百人が集まり、たばこが健康に及ぼす影響について学んだ。(比護正史)
 ライブには、劇団四季版のミュージカル「ライオンキング」の物まねで知られる吉本興業所属の大西ライオンさんと、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ、えんにちとタカダ・コーポレーションの計三組の芸人が登場。笑いを誘うトークに子どもたちは大喜びだった。
 続いて、芸人によるたばこにまつわるトークが始まり、厚生労働省たばこ対策専門官の森淳一郎医師が参加。芸人たちが「たばこはなぜ体に悪いのか」や「受動喫煙ってなに」と質問すると、森医師が分かりやすく答えた。参加者からは「父親が吸っているけど健康のためにどうやってやめてもらえるか」などの質問があった。
 イベントは練馬区の受動喫煙防止対策の一環。区はこれまでも受動喫煙防止の講演会を開いてきたが、参加者は少なく、多くの区民
に関心を持ってもらうことが課題だった。
 今回は企画と運営をよしもとクリエイティブ・エージェンシーに委託し、子どもから大人まで楽しい雰囲気で健康について考えてもらえるように工夫した。参加した小学五年生の女の子は「お母さんがたまにたばこを吸うので、今日の話をしてやめてもらいます」と話していた。

【写真】会場の参加者に「家族にたばこ吸う人がいますか」と質問する大西ライオンさん(中)=練馬区で



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2010年01月10日 Posted bytonton at 09:21 │Comments(0)喫煙防止

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