日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
◎「タバコやめよう」 生徒会が独自取り組み/福岡
中学生喫煙問題:「タバコやめよう」 生徒会が独自取り組み--田川の市立中 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091211-00000186-mailo-l40
◇自発的活動を学校歓迎
生徒による喫煙が問題となった田川市の市立中学校で、学校や父母による防止活動に加え、生徒会が今月から独自に「タバコをやめよう」とキャンペーンを始めた。ポスターでの呼びかけのほか、吸い殻拾いなど校内美化にも取り組んでいる。【林田雅浩】
この学校では、今年度に入って7、8人の3年男子が休み時間や放課後に十数回、校舎や体育館の陰で喫煙しているのが見つかり、教諭が父母を呼ぶなどの指導をしてきた。
しかし、学校での指導の際、「家でも喫煙し言うことをきかない」「家で吸っても親は何も言わない」などと話す保護者や生徒もおり、校内の各所で吸い殻が見つかる状況が続いた。11月中旬には2度、住民から「校舎そばで煙が出ている」と連絡があり、教諭が吸い殻や焦げた紙切れを発見。学校は生徒が火遊びをしたと推測している。
このため、学校は喫煙生徒の父母に校舎巡回や吸い殻拾いに参加してもらうよう要請。さらに生徒会に対しても「できることを考えて」と投げかけた。
生徒会はこれに応えて「タバコはやめよう」と訴えるポスターを描いて校内に掲示。今月8日には全校放送で「校内の美化活動を始めたい」とボランティアを募り、同日から吸い殻や菓子袋などのごみ拾いも始めた。生徒会役員のほか、毎日十数人の生徒が参加しているという。
校長(58)は「生徒が自発的に活動を始めたのはうれしい。喫煙がやめられない一部の生徒にも、そうした生徒たちの気持ちが伝わるよう、粘り強く指導を続けたい」と話している。
田川市の中学校で喫煙常態化、生徒会が防止活動
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20091211-OYS1T00297.htm
田川市の中学校で一部生徒による喫煙が問題になり生徒会が喫煙防止に向けて様々な取り組みを始めたことが、10日の市議会一般質問で明らかになった。
学校によると、昨年4月から当時の3年生男子生徒10人が校内でたばこを吸い、吸い殻をポイ捨てするようになった。学校側は喫煙している生徒を注意し、掃除をさせて反省を促すなどの指導を続けていた。
しかし、今年度になっても、3年生の男子生徒8人がたばこを吸う姿が、休憩時間や放課後に相次いで見かけられた。さらに、11月中旬には、2日続けて校庭の一角で紙が燃えるぼや騒ぎがあり、周辺には吸い殻が残っていたという。
こうした状況を改善しようと、生徒会のメンバーらがアイデアを持ち寄り、11月から喫煙防止に向けた取り組みを開始。たばこを吸いづらい雰囲気を作り出そうと、校内に「たばこはやめよう」「未成年の喫煙は禁じられている」などと書いた複数のポスターを掲示した。
今月8日には校内放送で参加者を募り、放課後に吸い殻を拾い集めた。
男性校長(58)は「これまでも手を尽くしてきたが、生徒の喫煙をあまり問題視しない保護者もいて、なかなか効果が上がらなかった。
生徒たちの自発的な取り組みが、学校が変わるきっかけになれば」と話している。
(2009年12月11日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091211-00000186-mailo-l40
◇自発的活動を学校歓迎
生徒による喫煙が問題となった田川市の市立中学校で、学校や父母による防止活動に加え、生徒会が今月から独自に「タバコをやめよう」とキャンペーンを始めた。ポスターでの呼びかけのほか、吸い殻拾いなど校内美化にも取り組んでいる。【林田雅浩】
この学校では、今年度に入って7、8人の3年男子が休み時間や放課後に十数回、校舎や体育館の陰で喫煙しているのが見つかり、教諭が父母を呼ぶなどの指導をしてきた。
しかし、学校での指導の際、「家でも喫煙し言うことをきかない」「家で吸っても親は何も言わない」などと話す保護者や生徒もおり、校内の各所で吸い殻が見つかる状況が続いた。11月中旬には2度、住民から「校舎そばで煙が出ている」と連絡があり、教諭が吸い殻や焦げた紙切れを発見。学校は生徒が火遊びをしたと推測している。
このため、学校は喫煙生徒の父母に校舎巡回や吸い殻拾いに参加してもらうよう要請。さらに生徒会に対しても「できることを考えて」と投げかけた。
生徒会はこれに応えて「タバコはやめよう」と訴えるポスターを描いて校内に掲示。今月8日には全校放送で「校内の美化活動を始めたい」とボランティアを募り、同日から吸い殻や菓子袋などのごみ拾いも始めた。生徒会役員のほか、毎日十数人の生徒が参加しているという。
校長(58)は「生徒が自発的に活動を始めたのはうれしい。喫煙がやめられない一部の生徒にも、そうした生徒たちの気持ちが伝わるよう、粘り強く指導を続けたい」と話している。
田川市の中学校で喫煙常態化、生徒会が防止活動
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20091211-OYS1T00297.htm
田川市の中学校で一部生徒による喫煙が問題になり生徒会が喫煙防止に向けて様々な取り組みを始めたことが、10日の市議会一般質問で明らかになった。
学校によると、昨年4月から当時の3年生男子生徒10人が校内でたばこを吸い、吸い殻をポイ捨てするようになった。学校側は喫煙している生徒を注意し、掃除をさせて反省を促すなどの指導を続けていた。
しかし、今年度になっても、3年生の男子生徒8人がたばこを吸う姿が、休憩時間や放課後に相次いで見かけられた。さらに、11月中旬には、2日続けて校庭の一角で紙が燃えるぼや騒ぎがあり、周辺には吸い殻が残っていたという。
こうした状況を改善しようと、生徒会のメンバーらがアイデアを持ち寄り、11月から喫煙防止に向けた取り組みを開始。たばこを吸いづらい雰囲気を作り出そうと、校内に「たばこはやめよう」「未成年の喫煙は禁じられている」などと書いた複数のポスターを掲示した。
今月8日には校内放送で参加者を募り、放課後に吸い殻を拾い集めた。
男性校長(58)は「これまでも手を尽くしてきたが、生徒の喫煙をあまり問題視しない保護者もいて、なかなか効果が上がらなかった。
生徒たちの自発的な取り組みが、学校が変わるきっかけになれば」と話している。
(2009年12月11日 読売新聞)
●「たばこの害考えよう」滝川市立明苑中1年
●たばこの怖さ知って 小学校で 医師が健康被害解説
●北海道羅臼町/ 高い喫煙率に歯止め
【石川】受動喫煙に児童ら一言 輪島病院 ポスター展で防止啓発
●神奈川/ 禁煙シンポ「吸わないですむ環境づくり」を考える
●児童に喫煙防止講座 /広島
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2009年12月12日 Posted bytonton at 23:42 │Comments(0) │喫煙防止
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