世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

たばこ増税で鳩山首相 「収入減でも健康が大事」

たばこ増税で鳩山首相 「収入減でも健康が大事」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000003-fsi-bus_all
 鳩山由紀夫首相は10日午後の参院予算委員会で、厚生労働省が2010年度の税制改正で要望しているたばこ増税について、「税収が減ったとしても健康の方が大事だ」と述べ、買い控えによる税収減の可能性を考慮しても税率引き上げが望ましいとの考えを示した。
 たばこ増税に意欲を示した首相の発言に関連し、改革クラブの荒井広幸氏が「(結果として)税収が下がっても健康増進が必要なのか」と質問したのに答えた。首相は「葉タバコ農家の影響も考える必要があると思う」としながらも、「それほど一気に大きく税収を上げたいという発想ではなく、健康のためにいかにあるべきかという判断がされるべきだ」と「税収より健康」を強調した。藤井裕久財務相も税収の見込みについて、「税収の問題より健康問題が一番」と説明。葉タバコ農家への影響については「これからの検討課題だ」と述べた。


その通りだと思います。歴代の総理で、このような正しい見解を示してくれたことを感慨深く思います。ましてや、財務相が「税収より健康が大事」などという当たり前であって、これまでは絶対に無かった発言に、やっと日本も動き出すのかという期待を感じずにはいられません。




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2009年11月21日 Posted bytonton at 21:11 │Comments(0)●日本

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