世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

受動喫煙から子ども守れ/佐賀

受動喫煙から子ども守れ 保護者向け教材完成/佐賀
スライド28枚、PTA研修会などで活用へ
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1239082.article.html
 大人の防煙意識を高めようと、医師や薬剤師、県などで作る「子どもをタバコから守る防煙教材作成委員会」が、保護者向けの教材を作成した。受動喫煙の害について「学力や運動能力が低下する」と具体的に指摘。「禁煙は子どもへの愛の形」と禁煙を訴えている。
 県内の中学校では2006年度から、小学校では本年度から、全校が防煙教育に取り組む。子どもたちへの教育が充実してきた半面、県の調査で「家族にたばこを吸う人がいる」と答えた中学生が6割にのぼる。さらに吸う場所を換気扇下などと限定せず「どこでも」とした答えも4割と、保護者への働きかけが課題になっていた。
 教材は28枚のスライドで、PTA研修会などで使用できるよう作成。保護者が吸い込む煙より、子どもたちが吸い込む煙の方が有害物質が多いことや、ぜんそく様気管支炎になるリスクが2・8倍になることなどを説明している。
 県中部保健福祉事務所は「犯罪や事故から守るように、子どもたちをたばこから守ろうという意識を育てるための教材として役立ててほしい」と話す。問い合わせは同事務所、電話0952(30)1905。
【写真】保護者に対し、禁煙を呼び掛けるスライド教材。図やグラフを多用して分かりやすくしている


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2009年04月22日 Posted bytonton at 20:55 │Comments(0)喫煙防止

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