日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
タスポ半年 補導減らず、県警「大人の無関心」指摘 /沖縄
タスポ半年 補導減らず/たばこ入手 自販機避け店や家から 県警「大人の無関心」指摘/沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-13-M_1-025-1_001.html?PSID=93a83475283c221c83fb8bed841f5be8
たばこ自動販売機の成人識別カード「taspo(タスポ)」が導入された2008年7月から12月までの半年で、喫煙で補導された県内の未成年者は5541人に上り、導入前の同年1~6月を278人上回ったことが12日、県警少年課のまとめで分かった。補導された未成年者は、タスポが必要な自販機を回避し、年齢を確認していない雑貨店などからたばこを入手している実態が浮き彫りになった。県警は今後、業者への指導を強化する。(又吉嘉例)
警察庁の全国統計によると、タスポが導入された08年に喫煙で補導された未成年者は約50万人で、前年に比べ10万5105人、17・4%減少した一方、県では前年比2%の減少にとどまっている。
県警少年課によると、未成年者のたばこの入手先が多いのは、(1)自宅からの持ち出し(2)身分証確認をしていない雑貨店やコンビニなどから購入―の順。 一方、販売者に販売時の年齢確認を事実上義務付けている未成年者喫煙禁止法での摘発数は、08年は17件(うち雑貨店15件)。07年1件から、大幅に増えた。
同課は「タスポ導入で未成年者がたばこを買いにくくなった半面、保護者や小売店など『大人』の無関心はまだまだある」と指摘。「未成年に売った業者については徹底的に摘発し、地域や学校での非行防止活動も引き続き実施していく」とした。
販売業者はタスポ導入で影響を受けたにもかかわらず、未成年の喫煙防止につながっていないことを嘆く。県たばこ卸売事業協同組合の安慶名忍理事長は「自動販売機での売り上げは導入前と比べ半減した。それだけに喫煙防止になっていないことは残念だ」。販売業者に対し「コンビニなどは販売時、タスポや免許証の提示を積極的に求めてほしい」と意識向上を呼び掛ける。
日本たばこ協会によると4月4日現在、県内のたばこ自販機4748台のうち、4747台にタスポなどの成人識別器が設置されている。
一方で、発行済みのタスポは9万1036枚で、推定喫煙人口27万人の33・7%になっている。
[ことば]
taspo(タスポ) 未成年者のたばこ購入を防ぐ目的で、成人であることを確認した上で、日本たばこ協会などが発行するICカード。カードに対応した成人識別自動販売機でたばこを買う際に必要になる。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-13-M_1-025-1_001.html?PSID=93a83475283c221c83fb8bed841f5be8
たばこ自動販売機の成人識別カード「taspo(タスポ)」が導入された2008年7月から12月までの半年で、喫煙で補導された県内の未成年者は5541人に上り、導入前の同年1~6月を278人上回ったことが12日、県警少年課のまとめで分かった。補導された未成年者は、タスポが必要な自販機を回避し、年齢を確認していない雑貨店などからたばこを入手している実態が浮き彫りになった。県警は今後、業者への指導を強化する。(又吉嘉例)
警察庁の全国統計によると、タスポが導入された08年に喫煙で補導された未成年者は約50万人で、前年に比べ10万5105人、17・4%減少した一方、県では前年比2%の減少にとどまっている。
県警少年課によると、未成年者のたばこの入手先が多いのは、(1)自宅からの持ち出し(2)身分証確認をしていない雑貨店やコンビニなどから購入―の順。 一方、販売者に販売時の年齢確認を事実上義務付けている未成年者喫煙禁止法での摘発数は、08年は17件(うち雑貨店15件)。07年1件から、大幅に増えた。
同課は「タスポ導入で未成年者がたばこを買いにくくなった半面、保護者や小売店など『大人』の無関心はまだまだある」と指摘。「未成年に売った業者については徹底的に摘発し、地域や学校での非行防止活動も引き続き実施していく」とした。
販売業者はタスポ導入で影響を受けたにもかかわらず、未成年の喫煙防止につながっていないことを嘆く。県たばこ卸売事業協同組合の安慶名忍理事長は「自動販売機での売り上げは導入前と比べ半減した。それだけに喫煙防止になっていないことは残念だ」。販売業者に対し「コンビニなどは販売時、タスポや免許証の提示を積極的に求めてほしい」と意識向上を呼び掛ける。
日本たばこ協会によると4月4日現在、県内のたばこ自販機4748台のうち、4747台にタスポなどの成人識別器が設置されている。
一方で、発行済みのタスポは9万1036枚で、推定喫煙人口27万人の33・7%になっている。
[ことば]
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タグ :タスポ
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2009年04月15日 Posted bytonton at 20:57 │Comments(0) │未成年喫煙
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