世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

喫煙少年が大幅減、タスポ効果か 和歌山

喫煙少年が大幅減、タスポ効果か 和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000053-san-l30
 県内で平成20年6月、たばこ自動販売機用の成年識別カード「タスポ」を導入後、20歳未満の少年が補導された理由のうち喫煙の割合が激減していることが、県警少年課の調べで分かった。同課は「タスポに一定の効果があったとみられるが、完全には防げない」とみて、今後も啓発や取り締まりに力を入れる方針だ。
 同課の調べ(暫定値)によると、19年1月~20年4月に補導された少年に占める喫煙の割合は約20~40%台を推移。20年5月は約36%だった。ところが、タスポを導入した6月には約23%に低下。7~12月は約10~20%台と少なかった。
 たばこの入手先も変化。5月までは喫煙で補導された少年の約8~9割が自販機で購入していたが、6月は約5割、7月は約3割と徐々に減り、12月は約2割となった。代わりに増えたのはコンビニエンスストアで5月まではゼロに近かったが、6月に約1割、12月には約4割まで増加した。
 同課では、喫煙で補導される少年が減少した背景にはタスポ導入のほか、4月から施行された「県未成年者喫煙防止条例」の成果もあるとみている。同条例は、県の指導に従わず未成年にたばこを販売する業者を公表するとしており、売る側の規範意識の向上に貢献したという。
 半面、親などのタスポを勝手に使う「なりすまし」やカードの偽造、転売も予測されるため、未成年の喫煙防止には限界もある。同課の丸木健嗣課長は「まだ堂々と喫煙する少年を見かける。入手させないためには対面販売での年齢確認が重要」として、コンビニなどに協力を求めるという。 

 




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2009年03月22日 Posted bytonton at 10:13 │Comments(0)未成年喫煙

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