日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
●岡山/ 県本庁舎と県警施設が全面禁煙に 議会は「例外」扱い
県本庁舎と県警施設が全面禁煙に 議会は「例外」扱い/岡山
【朝日新聞社】
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201008310131.html
県は1日から本庁舎内を全面禁煙にする。他人が吸うたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」による健康被害を防ぐためで、今後は出先の県民局や関連施設にも全面禁煙を広げる方針。たばこが10月から値上げされることもあり、職員の禁煙に拍車をかけそうだ。
県は2004年から本庁舎で喫煙区域を設ける「分煙」を実施し、喫煙する職員らに6カ所の喫煙室を提供してきた。
しかし、厚生労働省は今年2月、多くの人が利用する公共的な施設では、原則として全面禁煙にするよう求める通知を全国の自治体に出した。受動喫煙による健康被害を防ぐためには、分煙では不十分とし、全面禁煙にするよう努力を促す内容だ。
このため、県は1日から本庁舎内の喫煙室をすべて廃止することにした。代わりにバルコニーなど庁舎外の7カ所を喫煙場所に指定する。
本庁舎の喫煙室で一服していた男性職員(54)は「たばこも値上げになるし、禁煙しようか迷っている」と話した。
県財産活用課は「出先機関については、それぞれの実情に応じて今後、全面禁煙化を検討する」としている。
この動きに呼応して県警は1日から、県庁本庁舎内にある本部はもちろん、出先の分庁舎や全22警察署などすべての関連施設内を全面禁煙にする。パトカーなど警察車両も禁煙にする徹底ぶりだ。
ある幹部は「昔は机で吸っていたのに、どんどん外へ追いやられる。もう、たばこをやめるしかないね」と肩をすくめた。
一方、県庁本庁舎と渡り廊下で結ばれている議会棟だけは「例外」扱いだ。議会棟の中には3カ所の喫煙場所が設けられている。
会期中は一般の傍聴者も出入りするが、県は「議会棟のことは、議員に考えてもらうのが慣例になっている」(財産活用課)として、議会に判断を委ねるという。
県庁を所用で訪れた岡山市北区の男性(67)は「私も喫煙者だが、公の場が禁煙になるのは当然。議員は煙に巻くのが仕事だから、喫煙室が必要なんですかね」と、皮肉を込めて話した。
【写真】本庁舎の外に設けられた喫煙コーナー=県庁
全面禁煙:あすから県庁舎内を 屋外7カ所に喫煙場所設置 /岡山
【YAHOO!ニュース】毎日新聞 8月31日(火)15時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100831-00000184-mailo-l33
県は9月1日から、県庁本庁舎内を全館禁煙にする。喫煙場所は屋外に移す。国が2月に官公庁の庁舎内を基本的に禁煙とする通知を出したことが理由。各県民局などでも準備ができ次第、庁舎内禁煙にするという。
県は04年から完全分煙を実施。現在は屋外2カ所のほか、本館4、6階など屋内6カ所に煙を屋外に出す分煙機つきの喫煙室がある。9月1日からは屋内の喫煙室を閉鎖し、本館のバルコニーや地下荷受場など屋外の7カ所に喫煙スペースを設置する。
庁舎内の喫煙室について禁煙者から「煙が漏れてくる」という苦情もあった一方、屋外での喫煙に限定するとなると「勤務時間中に、職場と喫煙場所の距離がさらに離れてしまう」と懸念する声もあったという。
受動喫煙防止は時代の流れ。県によると5月現在で、17道県が本庁舎内禁煙を実施、大阪府は敷地内全てを禁煙としている。県のアンケート調査では県職員の喫煙率は3年前より1割減って現在は2割程度になっているという。【井上元宏】
【朝日新聞社】
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201008310131.html
県は1日から本庁舎内を全面禁煙にする。他人が吸うたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」による健康被害を防ぐためで、今後は出先の県民局や関連施設にも全面禁煙を広げる方針。たばこが10月から値上げされることもあり、職員の禁煙に拍車をかけそうだ。
県は2004年から本庁舎で喫煙区域を設ける「分煙」を実施し、喫煙する職員らに6カ所の喫煙室を提供してきた。
しかし、厚生労働省は今年2月、多くの人が利用する公共的な施設では、原則として全面禁煙にするよう求める通知を全国の自治体に出した。受動喫煙による健康被害を防ぐためには、分煙では不十分とし、全面禁煙にするよう努力を促す内容だ。
このため、県は1日から本庁舎内の喫煙室をすべて廃止することにした。代わりにバルコニーなど庁舎外の7カ所を喫煙場所に指定する。
本庁舎の喫煙室で一服していた男性職員(54)は「たばこも値上げになるし、禁煙しようか迷っている」と話した。
県財産活用課は「出先機関については、それぞれの実情に応じて今後、全面禁煙化を検討する」としている。
この動きに呼応して県警は1日から、県庁本庁舎内にある本部はもちろん、出先の分庁舎や全22警察署などすべての関連施設内を全面禁煙にする。パトカーなど警察車両も禁煙にする徹底ぶりだ。
ある幹部は「昔は机で吸っていたのに、どんどん外へ追いやられる。もう、たばこをやめるしかないね」と肩をすくめた。
一方、県庁本庁舎と渡り廊下で結ばれている議会棟だけは「例外」扱いだ。議会棟の中には3カ所の喫煙場所が設けられている。
会期中は一般の傍聴者も出入りするが、県は「議会棟のことは、議員に考えてもらうのが慣例になっている」(財産活用課)として、議会に判断を委ねるという。
県庁を所用で訪れた岡山市北区の男性(67)は「私も喫煙者だが、公の場が禁煙になるのは当然。議員は煙に巻くのが仕事だから、喫煙室が必要なんですかね」と、皮肉を込めて話した。
【写真】本庁舎の外に設けられた喫煙コーナー=県庁
全面禁煙:あすから県庁舎内を 屋外7カ所に喫煙場所設置 /岡山
【YAHOO!ニュース】毎日新聞 8月31日(火)15時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100831-00000184-mailo-l33
県は9月1日から、県庁本庁舎内を全館禁煙にする。喫煙場所は屋外に移す。国が2月に官公庁の庁舎内を基本的に禁煙とする通知を出したことが理由。各県民局などでも準備ができ次第、庁舎内禁煙にするという。
県は04年から完全分煙を実施。現在は屋外2カ所のほか、本館4、6階など屋内6カ所に煙を屋外に出す分煙機つきの喫煙室がある。9月1日からは屋内の喫煙室を閉鎖し、本館のバルコニーや地下荷受場など屋外の7カ所に喫煙スペースを設置する。
庁舎内の喫煙室について禁煙者から「煙が漏れてくる」という苦情もあった一方、屋外での喫煙に限定するとなると「勤務時間中に、職場と喫煙場所の距離がさらに離れてしまう」と懸念する声もあったという。
受動喫煙防止は時代の流れ。県によると5月現在で、17道県が本庁舎内禁煙を実施、大阪府は敷地内全てを禁煙としている。県のアンケート調査では県職員の喫煙率は3年前より1割減って現在は2割程度になっているという。【井上元宏】
●滋賀県大津市/ 市長室隣の喫煙室廃止、公用車はHVに
●栃木県宇都宮市/ 新年度から本庁舎全面禁煙
●千葉市/ 4月から建物内で 本庁舎など51施設
●自治体の受動喫煙対策 地域で差
●三重県警 警察施設が全面禁煙
●東広島市、喫煙室の大半中止
●栃木県宇都宮市/ 新年度から本庁舎全面禁煙
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2010年09月08日 Posted bytonton at 16:26 │Comments(0) │公共施設全面禁煙
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