世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●東広島市、喫煙室の大半中止

東広島市、喫煙室の大半中止
【中国新聞】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109090043.html

 東広島市の蔵田義雄市長は8日の市議会定例会で、来年11月完成予定の新市庁舎に計画していた喫煙室の大半について、設置しない方針に転換したことを明らかにした。

 10階建ての新庁舎の奇数階に喫煙室を計5カ所設ける計画だった。7月に広島県医師会と東広島地区医師会から新庁舎の全面禁煙を求める要望書を受けていた。県内市町の役所や役場の75%が施設内禁煙となっている現状も踏まえ、9階の議会フロアを除き4カ所の設置を見送る。

 議会フロアについて市は「議会の判断に委ねる」としており、坂本一彦議長は「議会内で協議を進めたい」としている。

 4カ所の喫煙室設置をやめれば、約440万円のコスト削減となる。


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2011年09月10日 Posted bytonton at 15:15 │Comments(0)公共施設全面禁煙

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