世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

宮城県庁本庁舎、完全禁煙に 東北で2番目

宮城県庁本庁舎、完全禁煙に きょうから、東北で2番目
【河北新報】
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100701t11025.htm
 宮城県は1日、県庁本庁舎内を全面禁煙とする。庁舎内に2カ所あった喫煙所は閉鎖し、屋外に喫煙スペースを設ける。県庁舎内を完全禁煙とするのは、東北では山形に続いて2県目。
 喫煙所は庁舎の1階と9階にあったが、扉の開閉で煙が漏れ、受動喫煙につながるとの指摘が県民から寄せられていた。新しい喫煙所は庁舎西側の玄関脇に設ける。
 職員が昼休みなどに限って喫煙できた庁舎東側のベランダ4カ所の喫煙所も廃止。喫煙できるのは屋上(19階)の機械室横だけとなる。
 完全禁煙は当面、本庁舎に限る。合同庁舎など地方機関は、来年4月の実施に向け準備を進める方針。
 県の施設では、県立高校が2004年に敷地内での喫煙を全面禁止。県総合運動公園(グランディ21)などの県有スポーツ施設もことし1月までに禁煙とした。
 県庁西隣の県議会は各会派の控室で喫煙できたが、7月以降は2カ所の喫煙所に限られ、完全分煙となる。県庁東隣の県警本部は廊下に吸煙装置があり5カ所で喫煙可能。年内に喫煙室を設け完全分煙とする方針。
 村井嘉浩知事は「公共施設以外でも、多くの人が利用する施設の受動喫煙防止対策が進むよう啓発に努める」と話している。



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2010年07月04日 Posted bytonton at 19:41 │Comments(0)公共施設全面禁煙

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