世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

受動喫煙の防止がテーマ 世界禁煙デー前フォーラム/宮城

世界禁煙デー前に仙台でフォーラム 受動喫煙の防止がテーマに/宮城
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100530-OYT8T00115.htm
 31日の世界禁煙デーを前に、「世界禁煙デー・宮城フォーラム」が29日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台で開かれた。フォーラムはNPO法人「禁煙みやぎ」が主催し、今回で16回目。受動喫煙の防止をテーマに、禁煙活動に取り組む医師らの講演やシンポジウム=写真=が行われた。
 シンポジウムでは、同市の小児科医、堺武男さんが子どもの受動喫煙による健康被害について報告。喫煙習慣のある妊婦の場合、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発生割合が非喫煙者に比べ約7倍高いことや、喫煙する親が添い寝した場合、一般的な乳児死亡率も約5倍高いことなどをデータで示した。
 堺さんは「家の中で吸わなくても、喫煙者の呼気に多くの有害物質が含まれる。たばこは子どもの虐待と同じ」と訴えた。
 パネリストの医師からは「たばこによる医療費、経済損失などを考えれば、年約50億円の県税収入よりはるかに支出のほうが多い」との指摘もあった。

【写真】禁煙活動に取り組む医師らが討論したシンポジウム(仙台市青葉区のエル・パーク仙台で)



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2010年06月07日 Posted bytonton at 19:23 │Comments(0)世界禁煙デー

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