世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

バイト時間長い高校生、喫煙・飲酒・薬物の経験率上昇

バイト時間長い高校生、喫煙・飲酒・薬物の経験率上昇
http://www.asahi.com/national/update/1119/OSK200911190055.html
 アルバイト時間が長い高校生は、喫煙、飲酒、違法薬物の経験率が上がる――。兵庫教育大などによる約4万人を対象にした調査でこんな結果が出た。研究チームの三好美浩助教は「アルバイトには社会性が身につくなどいい点もある。世話になっている先輩などに勧められても断る力をつけさせる教育が重要」と指摘している。
 調査は04年と06年、兵教大の教授だった勝野真吾・岐阜薬科大学長らが行った。全国から高校を抽出、飲酒や薬物の経験と、アルバイト時間との関連を分析した。
 調査では、アルバイトの週平均時間を「しなかった」「5時間以下」「5~10時間」「11~20時間」「20時間以上」の5段階に分けた。
68校の約4万3千人から回答があった06年、過去1年以内の喫煙経験を問うと、アルバイトをしていない人では6.6%だったが、順に21.0%、21.8%、26.5%と長くなるほど上がり、20時間以上の人では35.2%だった。同じく飲酒経験は、アルバイトをしていなくても50.3%だったが、順に70.2%、74.8%、76.8%、78.9%と上がった。
 大麻、覚せい剤、シンナーなど違法薬物の1年以内経験はアルバイトが20時間までは0.6%、1.9%、1.0%、1.4%とやや上下するが、20時間以上になると4.2%に跳ね上がった。
 04年の結果も同様だった。別の調査では、高校生以上の人が飲酒や薬物を始めるきっかけは友人、知人に勧められたことが多いという結果が出ている。
 研究結果は10月に大阪で開かれた日本社会心理学会で発表した。(鍛治信太郎)



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2009年11月21日 Posted bytonton at 21:31 │Comments(0)未成年喫煙

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