日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
世界禁煙デー/ タクシー禁煙化など訴え 青森
タクシー禁煙など訴え 青森でシンポ50人参加
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090531-OYT8T00765.htm
世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」の31日、JR青森駅前の再開発ビル「アウガ」で記念シンポジウムが開かれた。市民団体「県タバコ問題懇談会」が主催し、県内のタクシー全面禁煙化や、受動喫煙防止について論議した。
シンポには、医療、行政、タクシー会社の関係者や、県立保健大学の学生ら約50人が参加。鹿内博・青森市長も駆けつけ、「たばこは安心、安全にかかわるテーマ。市としても禁煙にしっかり取り組みたい」とあいさつした。続いて、都内で初めて全車禁煙化に踏み切ったタクシー会社社長による講演のほか、県内の喫煙の現状や受動喫煙防止に向けた取り組みが紹介され、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。
終了後は、同会会員らが街頭に立ち、「禁煙太郎飴(あめ)」などを配布。代表世話人の山崎照光さん(53)は、「青森を訪れた観光客が乗ったタクシーが、たばこ臭かったらどうしますか」などとマイクで声を上げ、タクシー全面禁煙の早期実現を訴えた。
【写真】アウガ前の街頭で、タクシーの全面禁煙化などを訴える県タバコ問題懇談会員ら
(2009年6月1日 読売新聞)
世界禁煙デーにタクシー全面禁煙化訴え/青森
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/06/6830.html
「世界禁煙デー」の31日、県タバコ問題懇談会は「受動喫煙ゼロの青森を目指して」~タクシー全面禁煙化を達成しよう~をテーマに、青森市内でシンポジウムを開いた。
シンポジウムには約60人が参加。東京都内で初めて全車禁煙化を実施した大森交通の郭成子社長が「タクシー全車禁煙化への取り組み」と題し、同社の事例について特別講演した。
またタクシーの全面禁煙化に関し、同懇談会が行ったアンケートの結果も報告された。県内外132人のうち92%が全面禁煙化を希望し、喫煙者の70%も賛成したという。賛成派の意見は「観光を重視するなら当然」「運転手の健康のためにもいい」など。反対派からは「喫煙者にしてみれば酷ではないか」などの意見があった。
シンポジウムの後、参加者らは市内の繁華街で、禁煙マークをなぞった金太郎あめ「禁煙太郎あめ」などを配布しながら、市民らに禁煙を呼び掛けた。
【写真説明】シンポジウムの後は街頭でタクシーの全面禁煙化などをPRした
タクシー全面禁煙化 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000020-mailo-l02
◇青森県は「検討中」 高い喫煙率が壁に
世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーの31日、県内の医療や教育関係者などで作る「県タバコ問題懇談会」が、受動喫煙防止に向けたシンポジウムを青森市内で開催し、街行く人にタクシーの全面禁煙化を訴えた。だが、全国でも特に喫煙率が高い青森県にとって、たばこによる健康被害を周知することは容易ではないようだ。【矢澤秀範】
厚生労働省が04年度に行った調査などによると、たばこを吸う県民は32%(全国平均27・4%)で、北海道の35・1%に次ぎ全国2位。男性の喫煙率は50・9%(同44・7%)で全国1位、女性も15・4%(同11・8%)で全国5位となっている。喫煙が健康に与える影響は大きく、がんによる県内での死者数は年間4000人を超え、全体の約3割を占める。
一方、タクシーの全面禁煙化は全国で進み、5月末までに既に35都府県が全面禁煙化を実施し、宮城・兵庫両県も禁煙化を決めた。これに対して、青森県は「検討中」。懇談会は5月、県内の男女計132人を対象にアンケートを実施したところ、92%が禁煙化に「賛成」と答えた。懇談会は「大多数が全面禁煙化を望んでいる」と訴えている。ただ、回答者の91%が非喫煙者と偏りがみられ、喫煙者からは「長時間の運転中に禁ニコチン状態では事故につながる危険性もあるのではないか」といった声も寄せられた。
シンポジウムには、03年からタクシー全車禁煙化に取り組んでいる「大森交通」(東京都)の郭成子社長が参加し、「東京と比べて小さい都市の方が徹底的にやりやすいし、観光を目玉とするならクリーンなイメージの方が観光客が訪れやすい」と指摘。懇談会は「青森の子供は6~7割が受動喫煙の中で育っている」と指摘し、タクシーのほか、公共施設や飲食店などを全面禁煙とする「受動喫煙防止条例」の制定を目指している。 県は07年から喫煙対策を進める手がかりとして、各市町村の受動喫煙対策の実施状況などの調査を続けている。そのうち、未成年を含む県内の学生約2200人を対象とした調査(08年4月~09年3月)では、若者の深刻な喫煙状況が浮き彫りとなった。
同調査によると、初めてたばこを吸った時期は▽中学生34・9%▽高校生25・2%▽小学生10・7%--の順で、喫煙する若者の4分の1は中学生時代から習慣化していることも分かった。また、喫煙者の父の71・9%、母の29・6%、祖父の19%が家庭内で喫煙しており、家庭環境が大きく影響していることが分かった。特に、母親が喫煙する家庭では喫煙する児童・学生が多かった。
県は昨年5月、「県がん対策推進計画」を策定し、12年度までに県民の喫煙率を▽成人男性25%以下▽女性5%以下▽妊婦・未成年者0%--にする目標値を定め、医療機関の連携強化などに努めている。また、受動喫煙防止に向けた新規事業も今年度から始めることにしている。県は「単に子供に吸わさせないようにするのでなく、禁煙プログラムも必要になってくる」としている。
八戸市の小児科医で懇談会の代表世話人を務める久芳(くば)康朗医師は「喫煙する親が多いから県民にたばこ問題の理解を広げていくのが難しい」と話す。喫煙率の高い青森では、他県以上に柔軟な発想が求められる。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090531-OYT8T00765.htm
世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」の31日、JR青森駅前の再開発ビル「アウガ」で記念シンポジウムが開かれた。市民団体「県タバコ問題懇談会」が主催し、県内のタクシー全面禁煙化や、受動喫煙防止について論議した。
シンポには、医療、行政、タクシー会社の関係者や、県立保健大学の学生ら約50人が参加。鹿内博・青森市長も駆けつけ、「たばこは安心、安全にかかわるテーマ。市としても禁煙にしっかり取り組みたい」とあいさつした。続いて、都内で初めて全車禁煙化に踏み切ったタクシー会社社長による講演のほか、県内の喫煙の現状や受動喫煙防止に向けた取り組みが紹介され、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。
終了後は、同会会員らが街頭に立ち、「禁煙太郎飴(あめ)」などを配布。代表世話人の山崎照光さん(53)は、「青森を訪れた観光客が乗ったタクシーが、たばこ臭かったらどうしますか」などとマイクで声を上げ、タクシー全面禁煙の早期実現を訴えた。
【写真】アウガ前の街頭で、タクシーの全面禁煙化などを訴える県タバコ問題懇談会員ら
(2009年6月1日 読売新聞)
世界禁煙デーにタクシー全面禁煙化訴え/青森
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/06/6830.html
「世界禁煙デー」の31日、県タバコ問題懇談会は「受動喫煙ゼロの青森を目指して」~タクシー全面禁煙化を達成しよう~をテーマに、青森市内でシンポジウムを開いた。
シンポジウムには約60人が参加。東京都内で初めて全車禁煙化を実施した大森交通の郭成子社長が「タクシー全車禁煙化への取り組み」と題し、同社の事例について特別講演した。
またタクシーの全面禁煙化に関し、同懇談会が行ったアンケートの結果も報告された。県内外132人のうち92%が全面禁煙化を希望し、喫煙者の70%も賛成したという。賛成派の意見は「観光を重視するなら当然」「運転手の健康のためにもいい」など。反対派からは「喫煙者にしてみれば酷ではないか」などの意見があった。
シンポジウムの後、参加者らは市内の繁華街で、禁煙マークをなぞった金太郎あめ「禁煙太郎あめ」などを配布しながら、市民らに禁煙を呼び掛けた。
【写真説明】シンポジウムの後は街頭でタクシーの全面禁煙化などをPRした
タクシー全面禁煙化 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000020-mailo-l02
◇青森県は「検討中」 高い喫煙率が壁に
世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーの31日、県内の医療や教育関係者などで作る「県タバコ問題懇談会」が、受動喫煙防止に向けたシンポジウムを青森市内で開催し、街行く人にタクシーの全面禁煙化を訴えた。だが、全国でも特に喫煙率が高い青森県にとって、たばこによる健康被害を周知することは容易ではないようだ。【矢澤秀範】
厚生労働省が04年度に行った調査などによると、たばこを吸う県民は32%(全国平均27・4%)で、北海道の35・1%に次ぎ全国2位。男性の喫煙率は50・9%(同44・7%)で全国1位、女性も15・4%(同11・8%)で全国5位となっている。喫煙が健康に与える影響は大きく、がんによる県内での死者数は年間4000人を超え、全体の約3割を占める。
一方、タクシーの全面禁煙化は全国で進み、5月末までに既に35都府県が全面禁煙化を実施し、宮城・兵庫両県も禁煙化を決めた。これに対して、青森県は「検討中」。懇談会は5月、県内の男女計132人を対象にアンケートを実施したところ、92%が禁煙化に「賛成」と答えた。懇談会は「大多数が全面禁煙化を望んでいる」と訴えている。ただ、回答者の91%が非喫煙者と偏りがみられ、喫煙者からは「長時間の運転中に禁ニコチン状態では事故につながる危険性もあるのではないか」といった声も寄せられた。
シンポジウムには、03年からタクシー全車禁煙化に取り組んでいる「大森交通」(東京都)の郭成子社長が参加し、「東京と比べて小さい都市の方が徹底的にやりやすいし、観光を目玉とするならクリーンなイメージの方が観光客が訪れやすい」と指摘。懇談会は「青森の子供は6~7割が受動喫煙の中で育っている」と指摘し、タクシーのほか、公共施設や飲食店などを全面禁煙とする「受動喫煙防止条例」の制定を目指している。 県は07年から喫煙対策を進める手がかりとして、各市町村の受動喫煙対策の実施状況などの調査を続けている。そのうち、未成年を含む県内の学生約2200人を対象とした調査(08年4月~09年3月)では、若者の深刻な喫煙状況が浮き彫りとなった。
同調査によると、初めてたばこを吸った時期は▽中学生34・9%▽高校生25・2%▽小学生10・7%--の順で、喫煙する若者の4分の1は中学生時代から習慣化していることも分かった。また、喫煙者の父の71・9%、母の29・6%、祖父の19%が家庭内で喫煙しており、家庭環境が大きく影響していることが分かった。特に、母親が喫煙する家庭では喫煙する児童・学生が多かった。
県は昨年5月、「県がん対策推進計画」を策定し、12年度までに県民の喫煙率を▽成人男性25%以下▽女性5%以下▽妊婦・未成年者0%--にする目標値を定め、医療機関の連携強化などに努めている。また、受動喫煙防止に向けた新規事業も今年度から始めることにしている。県は「単に子供に吸わさせないようにするのでなく、禁煙プログラムも必要になってくる」としている。
八戸市の小児科医で懇談会の代表世話人を務める久芳(くば)康朗医師は「喫煙する親が多いから県民にたばこ問題の理解を広げていくのが難しい」と話す。喫煙率の高い青森では、他県以上に柔軟な発想が求められる。
●小学生描いた禁煙啓発カレンダー 公共施設などへ配布
●【静岡】喫煙させない社会環境を 市民公開フォーラム
●たばこの害知って 夫婦で“禁煙漫才”
◎たばこの発がん物質ポロニウムの測定を要望- 日本禁煙学会
●和歌山/ 「きれいな空気提供します」 飲食店用禁煙マーク考案
◎受動喫煙防止サミットIN浜松 /静岡
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2009年06月02日 Posted bytonton at 13:46 │Comments(0) │●禁煙推進団体
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