世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎WHOが各国に要請/ たばこの害、「画像で示して」

たばこの害、「画像で示して」/WHOが各国に要請
http://www.shikoku-np.co.jp/national/medical_health/article.aspx?id=20090530000069
 【ジュネーブ30日共同】世界保健機関(WHO)は29日、世界禁煙デー(31日)を前に声明を出し、たばこの健康被害を示す写真などをパッケージに印刷することをたばこ業界に要求するよう各国政府に訴えた。
 たばこの健康被害については、喫煙が肺がんや心臓疾患につながることを文字で示すだけの日本のような国も多い一方、病気になった人や人体の部位などの生々しい写真を印刷して禁煙を訴えるケースも増えている。
 WHOによると、こうした「画像警告」を最初に導入したカナダ、ブラジルなどでは人々に喫煙を思いとどまらせる「相当の効果」が出ているとの調査結果もある。これまで両国を含む20カ国が導入。スイスなど4カ国が導入を準備中で、WHO幹部は「喫煙を大きく減らして人命を守るための、簡単で低コスト、効果的な手法だ」と強調している。
【写真】29日、マニラで開かれた世界禁煙デーの記者会見で示された、喫煙の害の写真がパッケージに印刷されたたばこ(AP=共同)




同じカテゴリー(●WHO・条約)の記事
 ★WHO、「たばこ規制枠組条約」の全面的実施を (2011-06-12 09:58)
 ◎たばこの死者、年間600万人に=規制強化を訴え―WHO (2011-06-10 19:47)
 ◎世界禁煙デー賞、タイ保健相が受賞 (2011-06-10 19:37)
 ★WHO 喫煙による死亡者数、年間800万人に達する恐れ (2011-06-02 15:15)
 ★パン総長、「喫煙は民衆の健康と経済発展を損なう」 (2011-06-02 15:15)
 ●WHO、「手巻きたばこも増税を」/タイ (2011-05-05 07:47)

2009年05月31日 Posted bytonton at 19:57 │Comments(0)●WHO・条約

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◎WHOが各国に要請/ たばこの害、「画像で示して」
    コメント(0)