世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「喫煙対策先進国」シンガポール、さらに徹底強化

屋外でも出入り口付近は禁煙、シンガポールさらに厳しく
 【シンガポール=伊藤彰浩】ゴミのポイ捨てなど社会的なマナー違反に対する厳しい罰則で知られるシンガポールで1日から、禁煙区域が拡大した。 ホテルのロビー、エアコンのないショッピングセンターなどが新たに喫煙禁止になったほか、屋外でも建物の出入り口から5メートル以内は禁煙となり、シンガポール政府が「喫煙対策先進国」としての取り組みを徹底強化した格好だ。
 環境保護当局は、規制強化後、私服の取り締まり係員を各所に配備。報道によると初日だけで約250人が警告を受けた。違反者は最高1000シンガポール・ドル(約6万3000円)の罰金が科せられる。
 喫煙禁止場所には、従来の規則でも、レストランの屋内席、エアコンのある事務所、商店などが含まれており、多数の人が出入りする場所のほとんどは、すでに禁煙になっている。



同じカテゴリー(シンガポール)の記事
 ●シンガポール/ 禁煙場所の拡大計画、市民から意見聞き取り (2011-11-27 17:17)
 ●シンガポール/ 未成年へのたばこ販売、罰則を強化 (2011-06-02 15:15)
 「電子」たばこ、扱いに警告/シンガポール (2009-12-28 20:00)
 たばこ規制を強化=若年層の喫煙増加で-シンガポール (2009-08-04 17:20)
 シンガポール/さらに禁煙強化 (2008-12-14 14:16)

2009年01月06日 Posted bytonton at 15:48 │Comments(0)シンガポール

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「喫煙対策先進国」シンガポール、さらに徹底強化
    コメント(0)