世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

☆<神奈川県>海水浴場、今夏から禁煙 条例成立

神奈川の海水浴場禁煙に 今夏から、罰則はなし
【47news】
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031901000556.html
 神奈川県議会は19日、県内の海水浴場を原則禁煙とする条例改正案を全会一致で可決した。3月下旬にも公布され、今夏から施行される。
 県によると、海水浴場で禁煙を定めた条例は、静岡県熱海市や「鳴き砂」で有名な京都府京丹後市、和歌山県白浜町などで施行されているが、都道府県では初めて。
 海水浴場やプールの設置基準などを定めた「水浴場条例」の一部を改正し、名称も「海水浴場条例」と変更する改正案。喫煙場所を除いては禁煙と規定。一部県議の反発もあり、罰則規定は設けなかった。ただ、県は3年ごとに内容を見直し、罰則導入の是非を含めて検討するとしている。
 神奈川県内には、鎌倉・由比ケ浜や三浦海岸など有名な海水浴場があり、昨年の海水浴客は約420万人。
 松沢成文知事は「吸い殻ごみが減って環境美化につながり、やけどや受動喫煙による健康被害も防げる。海水浴場のイメージアップにもなる」と意義を強調している。
【写真】神奈川県鎌倉市の由比ケ浜(手前)と材木座海岸=19日午後、共同通信社ヘリから


湘南など海水浴場禁煙条例、全会一致で可決/神奈川
3月19日11時56分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100319-00000542-yom-soci
 湘南海岸など神奈川県内約30の海水浴場の砂浜を原則禁煙とする県条例改正案が、19日夕、県議会で全会一致で可決、成立した。
 県によると、条例で海水浴場を禁煙にするのは都道府県では初めてで、海水浴シーズン前の5月中に施行する方針。
 県は、海水浴場の禁煙化で、火のついたたばこによる他人への危害や健康への影響を未然に防ぎ、吸い殻の散乱を防止できるとした。条例案では、開場時間中の海水浴場では、喫煙場所を除いて喫煙をしてはならないと定める。海の家や管理事務所などは対象としていない。罰則は設けられておらず、施行日から3年ごとに見直しを行う。
 今回の禁煙化は松沢成文知事が昨年6月に表明。鎌倉市など海水浴場を持つ県内自治体と検討した結果、罰則については反発が強いとして見送った。県が昨年8月に実施した海水浴客対象のアンケートでは、約7割が禁煙に賛成だった。


<神奈川県>海水浴場、今夏から禁煙 条例成立
3月19日21時31分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100319-00000133-mai-soci
 神奈川県内の海水浴場を原則禁煙にする条例案が19日の県議会で、全会一致で可決、成立した。静岡県熱海市や和歌山県白浜町も海水浴場を禁煙にしているが、都道府県では初めて。たばこを吸うのは喫煙場所に限られる。5月に施行し、今夏から禁煙化する。
 条例は、たばこの火や煙の影響から水着姿の海水浴客を守り、吸い殻の散乱を防ぐのが狙い。罰則は見送り、3年後の見直し規定を設けた。海の家などの屋内施設は、4月施行の受動喫煙防止条例で規制する。
 県議会は禁煙条例に「喫煙場所の設置基準などの課題を解決する」「分煙を周知徹底する」との意見を付けた。
 09年夏、県内27カ所の海水浴場には計約416万人が訪れた。松沢成文知事は「湘南海岸は日本の財産。条例の効果を上げ、イメージアップにつなげたい」と語った。【木村健二】


海水浴場禁煙 美化期待の声/神奈川
【asahi.com】
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003200004
 県内の海水浴場が原則禁煙となる。飲食店などで喫煙制限する「受動喫煙防止条例」も4月からスタート。禁煙の流れが一層加速する。
 昨夏、県内約30の海水浴場には416万人が訪れた。県が利用客約7千人にアンケートをとると、約7割が「喫煙場所以外では吸えない」ルールに賛成した。県と沿岸14市町で検討し、罰則は設けない形で条例案がまとまった。松沢成文知事は「(砂浜が)きれいになり来客数が増えると思う」と期待感を示した。
 他県では、京都府京丹後市や静岡県熱海市が禁煙ビーチを設けており、注意に従わない場合は氏名を公表する罰則を用意。しかし、これまで罰則適用例はなく「周知だけでも、吸い殻は減る」という。
 県は海水浴場に看板を設置したり、スピーカーで放送したりして条例の周知を図る。藤沢市の片瀬東浜で、子ども連れの川崎市の主婦(27)は「こどもの目線だと、砂浜の吸い殻は目立って拾ってしまう」。波打ち際で同級生と遊んでいた相模原市の中学3年の男子生徒(15)も「砂浜がきたないとがっかり。うれしい」と喜んでいた。
 喫煙者はますます肩身が狭くなる。横浜市の男性会社員(37)は携帯灰皿を持って砂浜に。「好き勝手に捨てる人もいるから、その方がいいんじゃない」と苦笑い。鎌倉市の40代男性は「世の流れ。民主主義は多数決だから仕方がない」とあきらめ顔だった。
(木村尚貴、曽田幹東)


海水浴場を原則禁煙とする条例が成立、知事「誇りに思う」/神奈川県議会
3月20日0時15分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100320-00000000-kana-l14
 県内の海水浴場を原則禁煙とする県条例の一部改正案が19日、県議会第1回定例会本会議で全会一致により可決、成立した。海水浴場での禁煙を条例で定めている市町は静岡県熱海市など数例あるが、都道府県単位では全国初。
 松沢成文知事は「画期的な条例が成立し、誇りに思う。条例にご理解とご協力を頂いた県議会にも感謝したい」と述べた。今後は周知徹底が重要とし、「健康的で安全で快適な海岸が出来上がる。海岸全体としてのブランドイメージが上がり、多くの観光客に伝わるのではないか」と話した。
 施行は5月中の予定で、今シーズンから県内にある海水浴場は、海水浴場設置者が設けた喫煙専用区域以外では原則禁煙となる。「海の家」などは対象外。違反者への罰則は盛り込まれていない。施行日から3年ごとに見直しを行う。


「きれいで安全な海に」海水浴場の禁煙化で期待と不満の声/神奈川
3月20日12時0分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100320-00000013-kana-l14
 19日に可決、成立した海水浴場の原則禁煙化を目指す県条例。今シーズンからの施行を前に、湘南など海水浴場を抱える県内の自治体や運営する組合関係者らからは、条例施行できれいで安全な海に変わることを期待する声が多数を占めた。その一方で、規制に伴う海水浴客減少への不安や、喫煙専用区域(喫煙場所)設置のための予算措置がなされていない現状への不満の声も聞かれた。
 「県の試行場」と位置づけ、昨年夏に真鶴町が全面禁煙に踏み切った岩海岸。町によると、ポイ捨てされたたばこの吸い殻がほとん
どなくなり、禁煙への客からの苦情などもなかった。利用者も例年(約1万人)と変わらなかったという。
 岩海岸のように、海水浴客が減少することはないとみるのが藤沢市。片瀬西浜や片瀬東浜などを抱え、2009年に423万人余の
海水浴客が訪れた。市観光課の担当者は「小さい子どもも安心して遊べる海をPRしていきたい」と意気込み、条例施行を機にさらな
る客数増を目指す。
 一方、茅ケ崎海水浴場事業協同組合の石田朋也理事長(38)は反対に海水浴客減を懸念する。周囲には全面禁煙になると思い込んでいる人も少なくないという。「きれいな海になることには賛成」という石田理事長は「喫煙場所では吸えるなど、県は条例の中身をもっとPRしてほしい」と訴える。
 条例では、海水浴場設置者が喫煙専用区域を設けることが可能になる。だが鎌倉市海水浴場連絡会の増田元秀代表(48)は「喫煙場所を設置するには費用がかかるのに、何も予算措置がされていない」と不満を口にする。
 増田代表によると、日よけのひさしなどが付いた喫煙スペースを設けるには60万~70万円程度かかるという。逗子海岸営業協同組合の眞壁克昌理事長(54)も「最終的に組合の負担が増えるのではないか」と不安がる。増田代表は「各組合とたばこメーカーがどれだけタイアップできるかどうかだ。みんなが気分いい海岸になる鍵を握っている」と分析した。
 一方で、砂浜禁煙を海の家利用者増につなげたいと考えている組合もある。三浦海岸海水浴場運営委員会は海の家の内部を仕切るなどして喫煙スペースを設けることを検討中。最盛期は100軒以上並んだ海の家も、今年は9軒のみの予定。海の家を利用しない海水浴客が増え、経営は厳しい状況だ。大島敬三委員長(78)は「喫煙スペースを海の家の中につくることで、喫煙者の利用が期待できる」と条例の思わぬ効果に期待している。 
【写真】海水浴場の一角に昨年設置されていた灰皿。海水浴客に分煙を呼び掛けた=藤沢市の片瀬東浜

  
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2010年03月21日 Posted by tonton at 17:14Comments(0)海水浴場

神奈川、海水浴場も原則禁煙へ 都道府県で初

海水浴場を原則禁煙に=都道府県初の条例成立へ-神奈川県
3月17日22時17分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100317-00000237-jij-pol
 神奈川県議会厚生常任委員会は17日、県内の海水浴場を原則禁煙とする県水浴場条例改正案を全会一致で可決した。県によると、条例により海水浴場での喫煙を禁止するのは都道府県では初めてで19日の本会議で可決、成立する見通し。
 改正案では、プールなどに加え海水浴場でも専用区域を除き喫煙してはならないという規定を盛り込んだ。違反者に対する罰則は定めないが、3年ごとに実施状況にあわせて条例を見直すことを明記した。
 県内には約30カ所の海水浴場があり、改正案が成立すれば今夏からすべての海水浴場が原則禁煙となる。 


海水浴場原則禁煙条例が委員会可決 神奈川県議会
3月17日23時14分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100317-00000630-san-soci
 神奈川県議会厚生常任委員会は17日、県内の海水浴場を原則禁煙とする新ルールを盛り込んだ条例案を審議し、付帯意見付きで可決した。19日の本会議で可決、成立する見通し。条例で海水浴場での喫煙を禁止するのは都道府県では初めて。
 海水浴場の開場時間中は、喫煙場所以外での喫煙を禁じる内容で、管理事務所、救護所などの施設や海の家は適用を除外する。やけどや受動喫煙による健康への影響と吸い殻の散乱を防止し、安全で快適な海水浴場を実現するのが狙い。罰則規定は設けず、3年後に見直す。
 県が今夏の海水浴シーズンからの適用を目指し、関係する市町と検討を重ねてきた。神奈川県ではこの条例とは別に、来月1日から学校や病院、官公庁などに禁煙を義務づける全国初の受動喫煙防止条例を施行する。


神奈川、海水浴場も原則禁煙へ 都道府県で初
【47news】
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031701001058.html
 神奈川県は、県内の海水浴場を原則禁煙とする条例改正案を県議会に提案し、厚生常任委員会で17日夜、可決された。19日の本会議で可決、成立する見通し。今シーズンから実施される。
 県によると、海水浴場での禁煙を定めた条例は、静岡県熱海市、和歌山県白浜町などで施行されているが、都道府県では初めて。
 県は「安全できれいな海水浴場で、観光客が快適に過ごせるようにするため」と説明している。
 改正されるのは海水浴場やプールの設置条件などを定めた「水浴場条例」。改正案は喫煙所の設置は認めるものの、海水浴場では原則禁煙とする。罰則規定は盛り込まれていない。3年ごとに条例を見直し、罰則導入の可否を検討する。
 厚生常任委員会は17日の審議で「喫煙場所の設置基準などの課題を解決すること」などの意見を付けた上で、全会一致で可決した。
 海の家や海水浴場の管理事務所などは4月施行の受動喫煙防止条例の対象となるが、屋根や壁がない施設は対象外となるため、多くの海の家では喫煙は可能となる。
【写真】海水浴客らでにぎわう神奈川県藤沢市の片瀬海岸=07年8月、共同通信社ヘリから
  
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2010年03月18日 Posted by tonton at 17:10Comments(0)海水浴場

◎海水浴場の禁煙に「肯定意見多数」/神奈川

海水浴場の禁煙に「肯定的な意見多数」228人から251件/神奈川【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100126/kng1001262254011-n1.htm
 神奈川県は26日、海水浴場を原則禁煙とする条例改正素案に対し県民から寄せられた意見の概要を発表した。意見は昨年12月11日から今年1月11日に募集し、228人から251件が提出された。
 肯定的意見では、「子供も多く利用する場所なので改正を評価する」「子供にとっては受動喫煙ややけどなどの危険、ポイ捨てなどマナー面でも悪影響がある」などがあった。
 「見回りなどもしてもらいたい」「吸い殻ばかりでなくゴミの持ち帰りも」と、より厳しい対策を期待する意見も。
 また、「吸う人の権利も損なわない対策も考慮していただきたい」「吸う人のための場所を確保することも重要」など喫煙者への配慮を求める意見もあった。
 松沢成文知事は「肯定的な意見が多かったと感じている」と述べた。


松沢県知事(神奈川県)は、タバコ規制枠組み条約をきちんと理解している政治家だと思います。
松沢県知事、神奈川県民の民意と共にがんばってください!

  


2010年01月28日 Posted by tonton at 11:29Comments(0)海水浴場

海水浴場の原則禁煙で意見募集/神奈川

海水浴場の原則禁煙で意見募集
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091216/kng0912162310007-n1.htm
 神奈川県は海水浴場を原則、禁煙とする条例改正の素案をまとめ、意見募集を行っている。来年1月11日まで募集。その内容を踏まえた改正案を議会に提出し、5月施行を目指す。
 素案では、安全できれいな海水浴場で快適に過ごせるよう、現行の県水浴場等条例の一部を改正。喫煙場所以外での喫煙を禁止とするルールを導入する。条例の名称は、「県海水浴場等」に変更する。接触によるやけどの危険や健康への影響、吸い殻の散乱の防止を目的とし、開場時間中は喫煙場所を除いて禁煙とする。管理事務所、救護所、監視所などの施設や、海の家など事業者の施設は適用を除外する。罰則については、3年先送り。条例施行日から3年ごとに見直す規定を設けている。
 改正素案は、県のホームページなどで入手できる。

  
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2009年12月21日 Posted by tonton at 20:58Comments(0)海水浴場

砂浜禁煙、実効性は神奈川・松沢成文知事

【週刊知事】砂浜禁煙、実効性は神奈川・松沢成文知事
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091122/kng0911220801000-n1.htm
  「危険性の除去、屋外でも込み合っている所では受動喫煙防止。吸い殻を捨てられると環境美化の面で問題がある」。松沢成文知事は17日の定例会見で、海水浴場を原則禁止とする意義を、こう述べた。
 焦点だった罰則規定は3年先送り。その理由を、自主的な取り組みを紹介し、「関係者の努力でルールを守ってもらえば、効果があるのではないか」とした。原則禁煙を盛り込んだ条例の改正案は、来年2月議会に提出される。それには3年後の実施状況をみて、罰則規定を導入するか見直す規定も設けられる。
 神奈川県では、来年度に公共性の高い施設での喫煙を禁止し、違反者には過料を科す受動喫煙防止条例が施行されるが、条例による喫煙規制に反発もある。海水浴場は罰則なしで実効性はあるのか。松沢知事は「罰則を作ることが目的ではなく、快適な砂浜を自分たちの努力で実現できるかの挑戦」と話している。

  
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2009年11月22日 Posted by tonton at 22:50Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙化で、県条例の考え方発表/神奈川

海水浴場禁煙案 2月議会提出へ/神奈川
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000911180002
 県内すべての海水浴場を原則禁煙とすることについて、松沢成文知事は17日、条例を改正して、喫煙場所以外は禁煙とし、罰則を施行当初は盛り込まないという考え方を示した。来年夏からの実施を目指し、県議会2月定例会に条例改正案を提出するという。
 定例会見で松沢知事は、海水浴場がある14市町とつくる検討会で、新たなルール作りが合意されたとし、「県水浴場等に関する条例」を改正する考えを表明。条例改正素案を県議会12月定例会で報告することを明らかにした。12月初旬からパブリックコメントを実施して、県民から意見を募る予定だ。


海水浴場禁煙化 県が条例改正素案 罰則規定は先送り/神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091118-OYT8T00068.htm
 県は17日、県内すべての海水浴場の砂浜で指定場所以外の喫煙を禁じる県条例改正素案の考え方を発表した。罰則は設けず、施行3年後に見直すとした。県は来夏の海水浴シーズンから実施を目指す。
 改正素案では、たばこの受動喫煙防止と吸い殻の散乱防止を目的に掲げ、「海水浴場の区域においては喫煙場所以外では喫煙してはいけない」という条項を盛り込んだ。喫煙場所は、海水浴場のある市町などが地域の特性に応じて設置、管理する。
 「海の家」など海水浴場内の休憩所や飲食店、管理事務所は、砂浜での規制を目的としているために適用地域から除外した。
 罰則の是非については、県と市町の間の検討会でも「マナーの問題」などとする意見も多く、足並みがそろっていなかったため、施行後3年経過ごとに規制内容を見直すという規定を設け、議論を先送りした。
 県は、20日の県議会厚生常任委員会に改正素案を報告する。その後、県民からの意見を聞き、来年2月の県議会に条例改正案を提出する方針だ。
 県の考え方に対し、今年7月~8月、町内の岩海水浴場をいち早く禁煙とした真鶴町産業観光課では「県条例が出来れば喫煙者に注意しやすくなる。罰則はいきなりでなく喫煙者の様子を見ながらで良い」と歓迎している。
 一方、海水浴場組合に灰皿を配布するなど、自主的に分煙を進めている鎌倉市環境保全課は「ルールを決めるのは良いが、具体性が見えない」としている。
(2009年11月18日  読売新聞)


海水浴場禁煙化で罰則3年先送り、県条例の考え方発表/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091118-00000006-kana-l14
 県が来年夏からの実施を目指している県内海水浴場の原則禁煙化で、松沢成文知事は17日、「県水浴場等に関する条例」を改正する際の考え方を発表した。安全、健康、環境美化の3点から海水浴場は喫煙場所以外は禁煙とするが、違反者への罰則導入を施行後3年は見送ることなどを盛り込んだ。県議会12月定例会で条例改正素案を報告し、2月定例会に条例改正議案を提出する方針。
 現行の「県水浴場等に関する条例」を「県海水浴場等に関する条例」に改正し、「海水浴場では喫煙場所以外では喫煙してはいけない」というルールを明記する。他人の喫煙による(1)身体への危害(2)健康への影響(3)吸い殻の散乱―を防止することを目的とし、2010年夏の海水浴場の開設期間から実施する方針。
 松沢知事が掲げていた罰則導入については「当初は罰則を設けず、条例施行後、3年経過ごとに見直し、実効性の確保などについて検討する」とした。海水浴場を抱える県内14市町とのこれまでの協議で、罰則に関して「必要」「不要」「実施状況を見て判断」などと意見が分かれたため、当面は罰則なしで禁煙ルールを浸透させていくことに落ち着いた。
 知事は「罰則が目的ではなくて、快適な海岸をつくることが目的。強制的な措置の前に、自分たちの努力でどこまでできるかに挑戦することにした」と説明した。
 喫煙場所は、海水浴場設置者が、市町や海の家などの団体と協議した上、各海水浴場の特性に応じたものを設置し、管理する。指導や啓発活動は、県、保健所設置市、海水浴場設置者が、市町や海水浴場組合などの事業者と協力して実施することにしている。 

【海水浴場原則禁煙化の骨子】
1、「県水浴場等に関する条例」を改正し、名称も「県海水浴場等に関する条例」に変更する。
2、海水浴場では、喫煙場所以外では喫煙できない。喫煙場所は、海水浴場設置者が市町や関係団体と協議して設置・管理する。
3、他人の喫煙による危害、健康への影響、吸い殻の散乱を防ぐことが目的。
4、当面は罰則を設けず、条例施行後、3年ごとに見直す。
5、2010年夏の海水浴場開設期間から実施する。 

  


2009年11月21日 Posted by tonton at 21:25Comments(0)海水浴場

海水浴場の禁煙条例化 県と市町が合意/神奈川

海水浴場の原則禁煙「県の条例化で合意」神奈川県と14市町
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091105/kng0911052231009-n1.htm
 海水浴場砂浜での原則禁煙のルール作りに向け、神奈川県と横浜市など14市町による「第3回神奈川県海水浴場たばこ対策県市町検討会」が5日開かれ、新ルールを県の条例とする方向で合意した。来年6月の海水浴場オープン時の実施に向け、従来の県海水浴場条例に新ルールを追加する形で、改正を目指す。
 議論の焦点だった罰則規定については当初は設けず、実施状況をみて3年後に見直す規定を設けて改めて検討するとし、議論を先送りした。



海水浴場禁煙化:県など検討会、罰則は見送り 実効性で意見分かれ /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091106-00000008-mailo-l14
 海水浴場の砂浜の原則禁煙化について話し合う県と関係14市町の検討会は5日、横浜市内で開いた会合で、違反者に対する罰則を見送る方針を決めた。実効性の確保を巡り各市町の意見が分かれたためで、施行3年後の見直し規定を設け、禁煙化の状況を見守ったうえで改めて罰則の必要性を検討する。
 規制形式について、県が市町や関係組合に海水浴場の夏季設置を許可する根拠となっている「県水浴場等に関する条例」を改正して県内の統一ルールとすることでも合意した。禁煙の規定を盛り込むのに伴い、条例名も「県海水浴場等に関する条例」と改称。来夏から実施する。
 罰則を巡って県が各市町の考えを募ったところ、マナーの問題なので罰則までは不要との「慎重派」や、「実施状況を見て判断」「必要派」の3種類の意見に分かれた。一つの方向に集約するのが困難なため、まずは罰則を設けずに制度を始めることにした。
 新ルールの根幹は「海水浴場の砂浜は原則禁煙とし、喫煙は指定場所で行う」と規定。目的は「他人の喫煙による身体への危害や健康への影響を未然防止するとともに、吸い殻ごみ散乱を防止する」とする。喫煙所の設置管理費や啓発活動の費用負担については調整を続ける。
【木村健二】


海水浴場の禁煙条例化 県と市町が合意
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000911060003
 県内すべての海水浴場での原則禁煙を検討している県は5日、「原則禁煙」を条例に盛り込むことで、海水浴場がある市町と合意した。
慎重論があった罰則については施行当初は設けない考えも示した。来年夏からの実施を目指している。
 県と14市町でつくる「県海水浴場たばこ対策県市町検討会」の第3回会合がこの日、横浜市内で開かれた。県は、川やプールも対象になっている「水浴場等に関する条例」を改正し、「海水浴場の砂浜は原則禁煙とし、喫煙は指定場所で行う」という新たなルールを盛り込むと説明した。名称も「海水浴場等に関する条例」に改めるという。
 条例化に対しては市町の担当者から異論は出ず、合意した。ただ、罰則については、取り締まりが平等にできるかどうかなど慎重な意見も強く、県は、当初は罰則を設けず、3年後の見直し規定を設ける考えを示した。
 指導や啓発活動の費用を市町が負担するのかどうかについては今後協議する方針だ。
  
タグ :神奈川県


2009年11月11日 Posted by tonton at 20:34Comments(0)海水浴場

海水浴場原則禁煙化  海の家など除外 県方針/神奈川

海水浴場原則禁煙化  海の家など除外 県方針/神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090915-OYT8T00100.htm
 県内すべての海水浴場の砂浜を原則禁煙とする方針の県は14日、海水浴場のある14市町とともに規制内容などを協議する検討会を開いた。県は、海の家などは規制対象にせず、砂浜には喫煙場所を設けることができるなど、県の「基本的な考え方」を示した。参加した市町の担当者から異論はなく、今後、罰則を設けることの是非などが議論されることになった。
 県がこの日示した「基本的な考え方」では、新たなルールの目的を「誰もが安全できれいな海水浴場で快適に過ごすことができる環境を整備する」とした。
 そのために〈1〉喫煙の規制は、海水浴場が開設される6月中旬~8月末で、オープンしている午前8時頃~午後6時頃に限る〈2〉全面禁煙でなく、喫煙場所を設けることができる〈3〉海の家や更衣室、ライフセーバーの監視事務所などは除外する――などのルールを示し、来年度の海水浴シーズンから実施することも示した。
 「基本的な考え方」では、罰則を設けるかどうかや、喫煙所の設置や管理、違反者への指導などは誰が行うのかについては明記せず、課題として積み残しており、今後、検討する。県が新条例を作るのか、各市町が条例を作るのかなども課題として残っている。


海水浴場禁煙で統一ルール提示
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090914/kng0909142347006-n1.htm
  来夏からの海水浴場での原則禁煙を目指す県は14日、関係する市町と第2回検討会を開いた。県は夏期の日中、喫煙所以外は禁煙とする県内統一のルール案を提示、各市町もおおむね合意した。
 検討会では県が今夏、県内27カ所の海水浴場利用者らに実施したアンケート結果が示された。
 アンケートによると、69・7%が新たなルールづくりに賛成、19・4%が反対だった(海水浴場利用者6829人が回答)。賛成の理由では「ゴミが減りきれいなビーチになる」(77・5%)、「火種がなくなり安全なビーチになる」(41・8%)などの声が多かった。
 県はこの結果などに基づき「基本的な考え方」を提示。他人の喫煙による身体への危害や不快感、吸い殻ごみの散乱を防止するために新たなルールを作ることを明言した。
 新たなルールについて県は、県条例として統一的なものを作りたい考え。理由として、ルールとして明確になることや、制定そのものが周知につながることなどを挙げた。その上で現行の水浴場等条例などに基づきルール案を示した。
 案は、海水浴場の砂浜では、海水浴場が開設されている期間、日の出から日没まで、喫煙所以外での喫煙を禁止する。喫煙所は海水浴場設置者が地域の特性を考慮し設置。飲食店や管理事務所などはルールの適用除外とする。
 また過料や科料といった罰則について検討し、取り締まりやルール順守の指導などの推進体制も整備していきたい考えだ。
 参加市町はこの案におおむね合意したものの、「罰則付きの条例とすることは慎重に検討すべき」との指摘も出た。県の担当者は「県市町合同の取り組みなので、一歩一歩合意しながら進めたい」としている。  
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2009年09月17日 Posted by tonton at 14:06Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙化で統一ルール導入の方針/神奈川

海水浴場禁煙化で統一ルール導入の方針、罰則付きに慎重論も/神奈川県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000006-kana-l14
 県と海水浴場がある県内14市町は14日、海水浴場禁煙化の第2回検討会を県庁で開いた。県は、来夏から禁煙の県内統一ルールを導入する方針を正式に市町に提示夏の間に砂浜を禁煙とすることで各市町もおおむね合意したが、松沢成文知事が目指す「罰則付き」には慎重意見も上がり、今後、検討することになった。
 県が示した「基本的な考え方」では、喫煙による(1)身体への危害(2)不快感(3)吸い殻の散乱―の防止を目的に統一ルールを策定し、「県条例とするかを早急に検討する」としている。
 海水浴シーズンの開設時間内に「海水浴場の砂浜において喫煙場所以外での喫煙」を禁止。海水浴場設置者は、市町や海の家などの意見を聞きながら、地域の特性を考慮して喫煙所を設ける。海の家や飲食店、管理事務所などは禁煙エリアから除くという。
 また、実効性確保のために過料などの罰則を検討するほか、県や市町、事業者による取り締まりなどの推進体制を整備する。
 県によると、今夏に実施した海の家事業者らとの意見交換では禁煙化に賛成する声が多かった一方、罰則導入への慎重意見も目立ったという。検討会でも、茅ケ崎市が罰則付きの条例化には反対の姿勢を示した。

【神奈川】海水浴場の原則禁煙 県アンケート  利用客は賛成7割
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090912/CK2009091202000072.html
 海水浴場を原則禁煙とする新指針について県は、海水浴場利用客の七割が「賛成」と回答した、とするアンケート結果を発表した。
 アンケートは県が七、八月、県内二十七カ所の海水浴場で、利用客六千八百二十九人、海の家関係者八十六人、ライフセーバー七十五人を対象に実施。禁煙指針への賛否などを聞いた。
 このうち「賛成」と答えたのは、利用客四千七百六十二人(70%)、海の家関係者五十五人(64%)、ライフセーバー五十八人(77%)だった。
 利用客が「賛成」とした理由では、「吸い殻が減り、きれいなビーチになる」を選択した人が78%と最も多く、「たばこの火種がなくなり、安全」などが続いた。
 一方、「反対」の意見としては、「砂浜でたばこが吸えなくなるのは嫌」が43%と多数を占め、「喫煙場所にいくのが面倒」が40%だった。県は今後、関係市町と協議を進め、来夏の実施をめざす。
(中山高志)
◆鎌倉の海水浴客78万人 今夏過去10年で2番目の少なさ 鎌倉市の由比ガ浜、材木座、腰越の3海水浴場に今夏、訪れた海水浴客は78万4700人だったことが市のまとめで分かった。雨など天候不順にたたられ、過去10年間で2番目に少ない客数となった。
 今年は、8月後半は暑くなったものの、7月は曇りや雨の影響で気温が上がらず、客足が低迷。また、例年10万人程度の遊泳客を引きつける花火大会が、台風接近で中止になったのも響いた。
 好天に恵まれた昨年と比べ、30.8%も減少し、過去10年間の平均でも17.1%少なかった。(斎藤裕仁)



  
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2009年09月14日 Posted by tonton at 22:54Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙化アンケート、賛成7割/神奈川

海水浴場禁煙化:賛成が7割に 県が27カ所でアンケート /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090911ddlk14010074000c.html
 来夏から海水浴場の砂浜での禁煙化を目指す県は10日、今夏に県内で開設された海水浴場27カ所で利用者6829人らにアンケートをした結果を発表した。利用者は原則禁煙にする新しいルールづくりについて計69・7%が賛成(「賛成」62・3%、「どちらかというと賛成」7・4%)で、提唱者の松沢成文知事は「大変心強く思う」と自信を深めている。
 賛成の理由は、「たばこの吸い殻のごみが減り、きれいなビーチになるから」の77・5%が最も多く、「たばこの火種がなくなり、安全なビーチになるから」の41・8%、「たばこの煙がなくなり、健康的なビーチになるから」の28・5%が続いた。反対したのは19・4%(「反対」14%、「どちらかというと反対」5・4%)にとどまった。
 調査は7~8月、利用者のほか、海の家事業者86人、ライフセーバー75人に尋ねた。海の家事業者の64%、ライフセーバーの77・3%もルールづくりに賛成だった。【木村健二】


海水浴禁煙化、県調査でビーチ利用者の7割賛成/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000020-kana-l14
 県は10日、松沢成文知事が提唱する県内の海水浴場の原則禁煙化について、今夏に海水浴場利用者らを対象に実施したアンケート結果を発表した。利用者の約7割が賛成と回答し、反対(約2割)を大きく上回った。
 調査は8月1日から25日まで県内27カ所の海水浴場で実施。6829人(喫煙者は約42%)の利用者が回答し、「どちらかというと」を含めて69.7%が賛成。同様に反対は19.4%だった。海の家事業者は64%、ライフセーバーは77.3%が賛成だった。
 賛成理由(複数回答)は「吸い殻が減り、きれいなビーチになる」が最も多く78%。「火種がなくなり安全なビーチになる」(42%)、「煙がなくなり健康的なビーチになる」(29%)が続いた。反対理由は「浜辺で吸いたい」(43%)、「迷惑をかけないよう心掛けている」(42%)、「喫煙場所に行くのが面倒」(40%)が多かった。
 また、「海水浴場でたばこ被害に遭ったことがある」と答えた利用者は5%。禁煙ルール実施後に県内海水浴場に「来たい」は90%、「来たくない」は9%だった。松沢知事は利用者の7割から賛同を得た結果に「県が目指すものが多くの方に支持され、大変心強く思う。来夏からスタートさせ、神奈川のビーチのイメージアップにつなげたい」と話す。反対意見は根強く、県議会では自公会派を中心に禁煙化の議論の進め方に関する知事の手法などに反発し、慎重論も出ているが、「喫煙場所の定め方や海水浴場の特性などに配慮し、よく協議しながら検討を深めたい」と理解を求めた。
 海水浴場禁煙化をめぐり、神奈川新聞社もウェブサイト「カナロコ」で7~8月にアンケートを実施。賛成が61.5%を占め、反対(36.0%)を上回っている。

  
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2009年09月12日 Posted by tonton at 07:49Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙化「賛成」の声多く/神奈川

海水浴場禁煙化でネットアンケート、「賛成」の声多く/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000005-kana-l14
 神奈川新聞社は松沢成文知事が提唱する県内の海水浴場の原則禁煙化について、ウェブサイト「カナロコ」で7月31日からアンケートを実施し、8月20日までの集計結果をまとめた。「賛成」の回答は61・5%に上り、「反対」の36%を大きく上回った。「その他」は2・5%だった。
 アンケートは(1)原則禁煙化(2)罰則付きについて「賛成」、「反対」、「その他」から選択してもらう形式で、10代から80代までの441人(男性356人、女性85人)から幅広く回答が寄せられた。
 原則禁煙化については、271人が賛成と答えた。理由として、「海岸清掃の際、砂浜の中に吸い殻が多かった」(49歳男性)や、「喫煙する権利をポイ捨てする権利と勘違い」(42歳女性)など、喫煙者のマナーの悪さを挙げる声が集中した。
 次いで、「子どもが多いので危ない」(32歳女性)、「裸に近い人が集まる場所なのでやけどする」(65歳男性)や「海や砂浜を守るためには当然」(37歳男性)など安全面や環境面から賛成する声や、「周りの人に迷惑かつ害を与えている」(33歳男性)と受動喫煙の被害を指摘する声も多かった。「公共の場をすべて禁煙に」(57歳女性)という厳しい意見も寄せられた。
 一方、反対と答えた人は159人。理由として、「アナウンスや張り紙の徹底で十分」(44歳女性)や「喫煙場所を限定」(28歳女性)などマナー向上や、分煙化による解決を求める声が多数を占めた。また、「たばこを規制するなら酒にも規制を」(37歳男性)や「保護者が喫煙スペースにいる間、子どもが事故に巻き込まれる」(40歳男性)という声もあった。
 罰則についても、「賛成」267人、「反対」163人と、原則禁煙化と同様の反応となった。賛成派は「抑止力として効果的」(43歳男性)、「海岸清掃が適当」(49歳男性)。反対派からは「罰則による規制はマナーとして定着しない」(27歳男性)などが挙がった。
 回答のうち県外からは54人(賛成18人、反対34人、その他2人)で、「神奈川の海水浴場は都民も利用する。都民の声も聞いて」(東京都、53歳女性)や、「実効性のある条例の見本に」(兵庫県、44歳男性)などの意見があった。
 詳しいアンケート結果はhttp://www.kanaloco.jp/st/enquete/ps_regulations_beach/index.htmlで閲覧できる。
 ◆海水浴場の禁煙化 県は水浴場の設置許可などを定めた「県水浴場等に関する条例」の改正か新規の条例制定で、喫煙所を除く砂浜での原則禁煙を検討。海水浴場の禁煙を定めた条例としては京都府京丹後市の「美しいふるさとづくり条例」(2001年)などがあるが、都道府県単位では全国初の試みとなる。

  
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2009年08月25日 Posted by tonton at 20:36Comments(0)海水浴場

「禁煙」海水浴場広がる 安全、安心、快適

広がる「禁煙」海水浴場 安全、安心、快適
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090815/sty0908150802003-n1.htm
 環境美化や受動喫煙の防止を目的に、海水浴場を原則禁煙とする動きが全国に広がっている。違反者に「清掃活動」や「退去命令」などの罰則を盛り込んだ条例をいち早く制定した自治体では、「子供連れでも安心」と観光客の評判も上々。6月には湘南ビーチをかかえる神奈川県が禁煙化の方針を打ち出し、今後の取り組みに注目が集まる。
(中曽根聖子)
                  ◇ 
 ◆パトロールで指導
 「神奈川では安全で快適な海水浴場を目指し、新しい海のルール作りを進めています。たばこを吸う人はどう思う?」
 神奈川県の松沢成文知事は3日、夏休みでにぎわう由比ガ浜(鎌倉市)など県内3カ所の海水浴場で、ビーチで喫煙する若者らに声をかけた。東京から来た男性(29)は「今は屋内でも街中でも分煙が当たり前。海水浴場でもルールができれば守ります」、家族連れの30代の男性も「子供を安心して遊ばせられるので禁煙はうれしい」など、好意的な意見が大半だった。
 来年度から全国初の「公共的施設における受動喫煙防止条例」を施行する神奈川県。歩きたばこが水着姿の利用者に危険であることや、吸い殻のポイ捨てが美観を損なうことから、松沢知事は県内約30カ所の海水浴場を、喫煙所以外は原則禁煙とする方針だ。来夏施行に向けて関係自治体と協議に入ったが、地元関係者からは「客足が遠のく」といった声も上がっている。
 実際、ビーチの喫煙規制は営業や環境にどんな影響があるのか。
 「鳴き砂」で有名な琴引浜海水浴場を全国初の禁煙ビーチにしたのは京都府京丹後市(当時は網野町)。「鳴き砂」を守るため平成13年、キャンプや花火とともにたばこを禁止する条例を制定、違反者に清掃活動や環境保全講習の受講を科すユニークな罰則を盛り込んだ。
 シーズン中、毎日パトロールを続ける「琴引浜の鳴り砂を守る会」会員で市職員の松尾浩希さんは「努力のかいあって年々ごみが減り、砂浜にたばこの吸い殻はほとんど見られなくなった」と胸を張る。
◆喫煙者にも好評
 真っ白な砂浜が600メートルも続く和歌山県の白良浜(しららはま)。美しい砂浜を後世に残そうと、白浜町は昨年7月からごみのポイ捨てと喫煙を禁止、従わない場合は退去命令を科す条例を施行した。
 実施前は観光客の減少を心配する商店主らもいたが、「指定の喫煙所に行けば心おきなく吸える」と喫煙者にも好評。観光課の愛須康徳(あいす・やすのり)さんは「海岸の美化保全とお客さまの安全を守ると同時に、イメージアップで集客にもつながる」と、条例の効果に胸を張る。
 ただ、口頭で注意しても聞き入れなかったり、隠れて吸ったりする悪質な違反者がいることも事実だ。
 「利用者のマナー向上を待つだけでは10年たっても状況は変わらない」と松沢知事。年間450万人の海水浴客が訪れる神奈川県が、どう実効性のあるルールや対策を打ち出すのか。今後の議論に注目が集まる。
                  ◇
 ■ごみ5割たばこ関連
 海水浴場のごみの約5割がたばこ関連-。神奈川県の三浦海岸海水浴場で昨年8月、県主催の海岸美化活動「ビーチクリーンかながわ」の一環として市民ら約500人が参加したごみ拾いで、わずか20分間で80キロに上るごみが回収された。
 そのうち1袋(451リットル)のごみの内容を分析した結果、たばこの吸い殻が総分量の54%に達した。そのほか、空き缶やペットボトル、瓶など飲料関連が多く、菓子袋、カップ麺や弁当の容器などもあった。

【写真】ビーチで喫煙していた海水浴客に声をかける松沢成文知事(左)と石渡徳一鎌倉市長(右)ら=神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場海水浴場

  
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2009年08月17日 Posted by tonton at 11:09Comments(0)海水浴場

海岸禁煙などめぐり、湘南地域の首長が知事と懇談/神奈川

海岸禁煙などめぐり、湘南地域の首長が知事と懇談会/神奈川
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908159/
 県と湘南地域の市町がそれぞれの課題や経済活性化策について意見を交わす「湘南地域首長懇談会」が7日、平塚市中央公民館(同市追分)で開かれた。平塚、藤沢、茅ケ崎、秦野、伊勢原の5市と寒川、大磯、二宮の3町の首長が出席し、松沢成文知事に幹線道や都市公園の早期整備などの要望を伝えたほか、海岸禁煙化や合併、観光事業など幅広いテーマで話し合った。
 県は来年度の予算編成に地域の要望をより反映させようと今年から夏季に前倒しした。
 懇談会では多くの自治体が企業誘致や観光産業育成の前提となる幹線道の早期整備を要請。港の再整備や河川改修なども求めた。茅ケ崎市の服部信明市長は、県が提唱する海水浴場の原則禁煙化について「基本は賛成だが、条例による規制(罰則)は議論が必要。まずは啓発を組織的に行い、1~2年ようすを見て必要ならば規制する。中期的な展望が必要だ」と持論を述べた。知事は「最初は条例でルールをつくり数年やって守られなければ罰則を設ける段階的な手法もひとつの考え。今後十分に議論していきたい」と応じた。
 さらに、国政選挙の争点の一つである地方分権についても議論。多くの首長が今後、広域行政を積極的に推し進めることを表明した。知事は「広域連携の積み重ねが将来の合併機運につながる」と話した。
 また焼失した旧吉田茂邸の再建については大磯町の三好正則町長が「県が主体的に対応を」と要望。県幹部は「財源不足の中、再建費用の確保は今後の課題。まずは現在進める募金の呼び掛けに協力したい」と答えた。二宮町の坂本孝也町長は一昨年9月の台風による西湘パイパス陥没被害に触れ、「消失した砂浜をなんとか再生したい。国の直轄事業でできるよう県も支援してほしい」などと訴えていた。

  
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2009年08月10日 Posted by tonton at 11:47Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙条例化-罰則は段階的導入も/神奈川

海水浴場禁煙条例化-罰則は段階的導入も/神奈川・松沢知事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000005-kana-l14
 県内すべての海水浴場を原則禁煙にする方向で条例化を含めて検討段階的に導入する必要があるとの見解を示した。規制期間については、利用者や関係団体などの意見を聞き、通年か開設期間に限るかを検討するとした。
 神奈川新聞社の取材に対し、松沢知事は「いきなり厳しい罰則を設けると混乱が生じたり、取り締まりが平等に行えるかが問題になる」と説明。悪質な違反者の氏名を公開する罰則を設けている静岡県熱海市を例に挙げて「最初は柔らかい罰則にしてアナウンス効果に期待したい。2~3年様子を見て状況が変わらなければ次の(より厳しい)罰則にする方法もある」と話した。
 喫煙所の数や設置場所については、海水浴場ごとに規模が異なるため、地域性を考慮する必要があるとし「何メートル間隔で喫煙所を設置するなどと県が細かく規定するのは適さない」との考えを示した。
 松沢知事は同日、逗子海岸(逗子市)や由比ガ浜(鎌倉市)などの海水浴場3カ所を訪問。海水浴客や海水浴場関係者と意見交換し、砂浜の状態や喫煙所の設置例などを視察した。
  
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2009年08月04日 Posted by tonton at 17:19Comments(0)海水浴場

海水浴場の禁煙化、利用者調査/神奈川

禁煙化で海水浴場の利用者調査 神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000044-san-l14
 神奈川県が来夏の実現を目指して検討を進めている海水浴場の喫煙所以外での原則禁煙化で、8月1日~同25日、海水浴場の利用者に対して、禁煙化についての意識調査を実施する。
 今年度に開設した県内27海水浴場で、対面方式によるアンケートと、目視による調査を、調査会社に委託して実施する。
 アンケートでは、海水浴場でやけどなどたばこの被害にあったことがあるかどうかや、原則禁煙化に賛成か反対かなどを問う。4560サンプル以上の回答を目指す。
 目視では午前10時と午後2時に区域を限定し、海水浴場にいる子供や喫煙者の数の把握をする。
 調査結果は9月に開催が予定されている県と関係14市町による検討会で報告され、検討の基礎資料として活用される。  
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2009年08月02日 Posted by tonton at 09:47Comments(0)海水浴場

禁煙ビーチに向け松沢知事が視察/神奈川県内の4海水浴場

【神奈川】全面禁煙めぐり海水浴場行脚 松沢知事サプライズ『賛同意見多かった』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090726/CK2009072602000055.html
 松沢成文知事は二十五日、藤沢市や三浦市など県内計四カ所の海水浴場を訪れ、海水浴場を原則禁煙とする県の方針について、利用者や地元関係者らの意見を聞いた。
 松沢知事は船を使い、三浦市、真鶴町、湯河原町、藤沢市の海水浴場を順に訪問。藤沢市の片瀬東浜海水浴場では、若い男性客に「ビーチをきれいにするために禁煙に取り組んでいる」と話し掛けて理解を求めた。利用客からは「いいことだと思う」など肯定的な声が寄せられた。松沢知事は視察終了後、「利用者の賛同の意見が多いことにびっくりした。施設関係者からも『喫煙所を設けるのなら、むしろ禁煙はいいことだ』という意見が出た」と話していた。
(中山高志)


禁煙ビーチに向け松沢知事が視察/神奈川県内の4海水浴場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000016-kana-l14
 条例化を含めて海水浴場の原則禁煙化を提唱している松沢成文知事が25日、藤沢市の片瀬海岸東浜海水浴場などを視察に訪れた。来夏の海開きまで県内約30カ所の海水浴場を原則禁煙にすることに向け、関係団体に考えを示すとともに、現場から意見を集約するのが目的。
 松沢知事は三浦海岸海水浴場を皮切りに、岩海水浴場、湯河原海水浴場、片瀬海岸東浜海水浴場の4カ所を視察。ビーチで喫煙している若者に声を掛け、「ルールができたら守ってほしい」などと訴えた。
 一通り現場を見て回った後、藤沢市江の島のかながわ女性センターに移動。条例でビーチを原則禁煙としている静岡県熱海市の関係者や、海老根靖典・藤沢市長、小西美恵子・県海水浴場組合連合会会長など約20人と意見を交わした。
 「海水浴場ごとに規模などが異なる。喫煙所の設置場所など個別に考えてほしい」「罰則は段階的に導入すべき」などの意見が出された。松沢知事は「条例化にはアナウンス効果があり、マナーに頼るのは限界がある」と条例化に意欲を示し、「海水浴場それぞれの特色を踏まえ、最大限のコンセンサスを取れるよう考えていく」とした。
 一方、海水浴客の反応はさまざまで、片瀬海岸東浜海水浴場ではビーチでの喫煙者もちらほら。家族連れなど賛成の声が多数だったが、東京都練馬区の20代の女性会社員2人は「ポイ捨てはしないし、取り締まるのもどうかと思う」と首をかしげていた。

  
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2009年07月28日 Posted by tonton at 15:10Comments(0)海水浴場

禁煙守れ!「鳴き砂ビーチ」/京都府京丹後市

禁煙守れ!「鳴き砂ビーチ」が泣いている/京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000593-yom-soci
 「鳴き砂」で知られる京都府京丹後市の琴引浜が、全国で初めて「禁煙ビーチ」となって10年。後を絶たない悪質な違反者に対して、清掃活動などを科す市条例の罰則規定が、今夏から本格適用されることになった。
 ビーチの禁煙化は全国各地に広がっているが、「お客様にあまり強く言えない」と、観光と環境保全の両立に頭を悩ますところも多く、琴引浜の〈強硬策〉に注目が集まりそうだ。
 琴引浜は、砂を踏むと「キュ、キュッ」と音が鳴り、1996年に環境庁(現・環境省)の「残したい日本の音風景100選」に選ばれた。当時から、海水浴シーズン中、砂の間にたばこの灰が入り込んで鳴りにくくなっていたため、99年7月、自主ルールとしてビーチを禁煙化。2年後、旧網野町(現・京丹後市)が条例を制定し、音もよみがえった。
 条例で浜の管理団体に認定された、地元住民らでつくる「琴引浜の鳴り砂を守る会」が巡回を続けているが、最近、口頭での注意を聞き入れてくれない海水浴客が目立ってきた。
 こうした現状を受け、「守る会」は今月の会合で、悪質な違反者について、「罰則の適用もやむなし」との結論に。トラブルの恐れもあるため、地元警察署にも通報することにした。
 静岡県熱海市が2005年、ビーチでの禁煙に従わない者は氏名を公表するとした条例を、和歌山県白浜町も昨年、退去命令の罰則を盛り込んだ条例をそれぞれ制定したが、熱海市では、喫煙をやめるよう指導したケースは08年はゼロ。担当者は「厳しく対応し過ぎるのも……」と指導の難しさを指摘する。
 鳴き砂を研究する川村国夫・金沢工業大教授(地盤工学)の話「砂が鳴く環境を守ることが、ひいては地域の観光資源を守ることにつながると考えれば、厳格な運用もやむをえない」
 ◇京丹後市条例の罰則規定--市全域の美化、自然保護を目的とした「美しいふるさとづくり条例」で、琴引浜を特別保護区域に指を示しても従わない違反者に現場付近の清掃や環境保全講習の受講を命じ、それにも従わない者は氏名を公表する。

  


2009年07月28日 Posted by tonton at 15:06Comments(0)海水浴場

どうなる海水浴場禁煙化、検討会発足 /神奈川県

どうなる海水浴場禁煙化、16日に検討会発足/神奈川県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000003-kana-l14
 松沢成文知事が提唱する海水浴場禁煙化が、各方面に波紋を広げている。海の家などが客足への影響を懸念するほか、県議会では紛糾が続く。16日には県と海岸のある県内14市町による検討会が発足し、来夏施行に向けた議論をスタートさせるが、新たな条例化への足並みはそろっていない。「禁煙ビーチ」をめぐる議論は波乱含みの様相だ。
 県によると、参加自治体のうち11市町は「ポイ捨て条例」などを施行。海水浴場での一定のたばこ対策は取られている形だが、「実効力を上げるために罰則も含めた条例を」というのが松沢知事の主張だ。
 これに対し、県議会では海岸の安全や美化は市町村の役割との声が上がる。知事が「温度差はあるが14首長は禁煙の方向性に賛同」との趣旨で発言したことも批判を招いた。この問題にすでに取り組んでいる自治体も多いことなどから、本紙の取材でも、各市町の賛否は大きく分かれる。
 禁煙への反対を明確にしたのが、サザンビーチで知られる茅ケ崎市。服部信明市長が市議会6月定例会などで「海水浴場にはいろいろな人が来るし、楽しみ方もそれぞれ。条例に寄らずに(マナーを)訴えていくべきだ」と反対を表明。米西海岸やハワイなどで海岸の禁煙化が進むが、服部市長は「ならば欧州はどうかとの声もある。マナーに任せる方が湘南の海岸には合う」と話す。
 県内最大の海水浴場・片瀬海岸を抱える藤沢市の海老根靖典市長は「反対ではない」と断った上で、「吸えるところ、吸えないところを明確にしたい」と分煙化が現実的だとしている。今夏から日本たばこ産業(JT)が灰皿約70個を提供し、江ノ島周辺の海水浴場で分煙を進める。
 一方、真鶴町の青木健町長は知事を積極的に支持しており、「来夏に向けた試行に」と7月から海水浴場の禁煙を始めた。海の家などを説得し、町内唯一の海水浴場・岩海岸で喫煙所以外が全面禁煙に。夏休みには子ども連れで埋まるという岩海岸では、煙害やポイ捨てが少なくなかったといい、青木町長は「クリーンなイメージで客は増える」と期待する。
 葉山町は「町条例でポイ捨ては禁止しているが、県が条例化すれば足並みがそろいにくい海水浴場組合も守らざるを得ない」(産業振興課)と歓迎。ただ、罰則化については「観光客への周知が問題で、難しいのでは」とみる。逗子市も同様に「罰則はやりすぎ。喫煙者にマナーの徹底を訴えるのが大切で、ポイ捨て禁止に力を入れて欲しい」(経済観光課)と要望する。
 また、「県や他自治体の動きを見ながら対応する」(三浦市)と、議論の進展を注視する自治体も多い。


海水浴場禁煙目指し検討会  新ルールづくりへ、神奈川
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071601000857.html
 海水浴場を原則禁煙とする新たなルールづくりを目指す神奈川県は16日、海水浴場を抱える県内14市町の担当者を集め、初めての検討会を開いた。県は来年の海水浴シーズン前までに新ルールの導入を進める。
 検討会では松沢成文知事が「世界に誇れる美しい神奈川のビーチを、先進的な発想でつくっていきたい」とあいさつし、環境美化や受動喫煙被害の防止などルールづくりの目的を明らかにした。
 県の担当者は、罰則規定を盛り込んだ条例制定も選択肢の一つになるなどと説明。今後は、新ルール導入に対する海水浴客の考え方を調べるアンケートを実施するとともに、関係自治体との検討会を続ける。
 神奈川県内には材木座や三浦海岸などの有名な海水浴場があり、昨年の県内の海水浴客は約460万人。同県では3月、公共的な施設を対象に屋内での喫煙を制限する全国初の受動喫煙防止条例が成立、来年4月から施行される。


海水浴場のたばこ対策で県市町共同検討会が発足
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000030-kana-l14
 松沢成文知事が提唱する海水浴場禁煙化について県と14市町で検討する「海水浴場たばこ対策県市町検討会」が16日発足し、条例化について議論がスタートした。県庁で初会合が開かれ、県内の統一ルールを作ることではおおむね一致した。
 松沢知事は「マナー任せで効果があればいいが、マナーだけでは完ぺきな対処はできないと考える。神奈川の海岸で一つのルールを作っていくのが私の願い」と各市町の担当課長に理解を求め、県側は罰則つきの条例化を検討していく方針を示した。
 各市町は、統一ルール作りではおおむね一致したものの、横須賀市や三浦市が「地元市議会の意見が入る形にしたい」などと訴えたほか、「海水浴場組合の意向を確認する必要がある」とする市町も多かった。禁煙か分煙か、罰則をつけるか―などで各自治体の足並みはそろっていないが、この日の議題には上がらなかった。
 県は今後、海水浴場利用者や各種団体の意識調査や、県民のニーズ調査などを実施するほか、松沢知事も5カ所程度の県内海水浴場を視察する予定。その上で、9月以降に検討会での議論を本格化させるという。


海水浴場禁煙化:「統一的ルール作り上げたい」 知事、禁煙化に向け /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090717-00000119-mailo-l14
 県は16日、県内にある海水浴場の禁煙化に向けた具体策を話し合う関係14市町との検討会を県庁で開いた。松沢成文知事は「マナーだけでは完ぺきな対処はできない。統一的なルールを協力して作り上げたい」と述べ、改めて意欲を示した。
 県のまとめによると、今シーズンの海水浴場は27カ所。喫煙場所を設けるなどの取り組みを進めている海水浴場もあり、県議会には「地域の自主性に委ねるべきだ」との意見が出ている。【木村健二】



いつもこういう議論がでるときに思うことは、全員がまず、きちんとした情報を得ることが先決ではないかと思うのですが。



  
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2009年07月18日 Posted by tonton at 14:17Comments(0)海水浴場

熱海サンビーチ 喫煙所ゴミの山、マナー呼びかけ /静岡

海の喫煙所 ごみの山 熱海の顔 サンビーチ マナー呼びかけ/静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090709-OYT8T01100.htm
  熱海市の「熱海サンビーチ」で、ビーチの分煙のため設けた喫煙所がいつの間にかごみ捨て場と化し、関係者を嘆かせている。いつ頃からごみが捨てられるようになったのかははっきりしないが、市民ボランティアなどが清掃してもごみを捨てていく人が後を絶たない。18日には海開きを迎え、訪れる人が増えれば捨てられるごみもさらに増えかねず、市関係者はマナー向上を呼びかけている。
 熱海サンビーチは、昨年の海水浴シーズンに11万5700人が訪れ、温泉とともに熱海の「顔」になっている。
 熱海を代表する観光地でたばこの吸い殻のポイ捨てがなくならないことから、市は2005年の海水浴シーズンから新しい条例を作り、喫煙所を除く砂浜や周辺遊歩道での喫煙を禁止。全国的にも珍しい「禁煙ビーチ」として注目された。今年6月には、来年度から県内の海水浴場の原則禁煙を目指す松沢成文・神奈川県知事も訪れ、先進事例としてサンビーチを視察した。
 ビーチの出入り口付近にベンチと吸い殻入れを置いて喫煙所としているが、吸い殻だけでなく、心ない観光客や釣り人らが残していく花火の燃えかすや飲料水の空き缶などが吸い殻入れの脇などに積み上げられている。市民ボランティアや市職員らが毎日清掃を行っているが、清掃してもすぐごみが捨てられ、いたちごっこが繰り返されている。
 サンビーチは通年で夜間にライトアップしており、海水浴シーズンでなくても訪れる人が多い。「早朝にビーチを散歩するのが楽しみ」という市内の女性(43)からは「いっそのこと全面禁煙にして喫煙所をなくしてはどうか」と厳しい意見も出るが、斉藤栄市長は6月の記者会見で「全面禁煙にするつもりはない」と話し、喫煙所をなくす考えのないことを明らかにした。
 浜を管理する同市市民生活課は「吸い殻の処分だけでなく、周辺のごみにも目を配るよう、清掃を委託している業者を指導したい」と話すが、ごみの持ち帰りを徹底するなど利用者側のマナーアップが第一といえそうだ。

【写真】真新しい監視やぐらも喫煙所に捨てられたごみに泣いている?(9日、熱海サンビーチで)




  


2009年07月11日 Posted by tonton at 11:50Comments(0)海水浴場

海水浴場禁煙化で松沢知事が反論/神奈川

「手続き論は不毛」海水浴場禁煙化で松沢知事が反論/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000008-kana-l14
 「手続き論で文句だけをつけて、まったく中身の議論に入らないのは不毛ですよ」―。松沢成文知事は8日の会見で、海水浴場禁煙化の方針に県議会側から批判が上がっていることに対して、不満をぶちまけた。
 県議会では、自民、公明、県政の3会派が知事に反発。「知事は全首長が賛同していると発言したが、確認したら反対の首長もいた」「環境美化や観光振興が目的の施策をなぜ厚生常任委で審議するのか」の2点を主張して紛糾し、議論が進んでいない。
 松沢知事は「私が聞いたときには『ぜひやりましょう』と答えた首長も、『お前、賛成したのか』と(県議に)脅されれば、『協議に参加すると言っただけです』と答えることもあり得る」と指摘。「言葉尻を問題にし、中身の議論ができないのはいかがなものか」と苦言を呈した。
  


2009年07月09日 Posted by tonton at 15:27Comments(0)海水浴場