世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

熱海サンビーチ 喫煙所ゴミの山、マナー呼びかけ /静岡

海の喫煙所 ごみの山 熱海の顔 サンビーチ マナー呼びかけ/静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090709-OYT8T01100.htm
  熱海市の「熱海サンビーチ」で、ビーチの分煙のため設けた喫煙所がいつの間にかごみ捨て場と化し、関係者を嘆かせている。いつ頃からごみが捨てられるようになったのかははっきりしないが、市民ボランティアなどが清掃してもごみを捨てていく人が後を絶たない。18日には海開きを迎え、訪れる人が増えれば捨てられるごみもさらに増えかねず、市関係者はマナー向上を呼びかけている。
 熱海サンビーチは、昨年の海水浴シーズンに11万5700人が訪れ、温泉とともに熱海の「顔」になっている。
 熱海を代表する観光地でたばこの吸い殻のポイ捨てがなくならないことから、市は2005年の海水浴シーズンから新しい条例を作り、喫煙所を除く砂浜や周辺遊歩道での喫煙を禁止。全国的にも珍しい「禁煙ビーチ」として注目された。今年6月には、来年度から県内の海水浴場の原則禁煙を目指す松沢成文・神奈川県知事も訪れ、先進事例としてサンビーチを視察した。
 ビーチの出入り口付近にベンチと吸い殻入れを置いて喫煙所としているが、吸い殻だけでなく、心ない観光客や釣り人らが残していく花火の燃えかすや飲料水の空き缶などが吸い殻入れの脇などに積み上げられている。市民ボランティアや市職員らが毎日清掃を行っているが、清掃してもすぐごみが捨てられ、いたちごっこが繰り返されている。
 サンビーチは通年で夜間にライトアップしており、海水浴シーズンでなくても訪れる人が多い。「早朝にビーチを散歩するのが楽しみ」という市内の女性(43)からは「いっそのこと全面禁煙にして喫煙所をなくしてはどうか」と厳しい意見も出るが、斉藤栄市長は6月の記者会見で「全面禁煙にするつもりはない」と話し、喫煙所をなくす考えのないことを明らかにした。
 浜を管理する同市市民生活課は「吸い殻の処分だけでなく、周辺のごみにも目を配るよう、清掃を委託している業者を指導したい」と話すが、ごみの持ち帰りを徹底するなど利用者側のマナーアップが第一といえそうだ。

【写真】真新しい監視やぐらも喫煙所に捨てられたごみに泣いている?(9日、熱海サンビーチで)







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2009年07月11日 Posted bytonton at 11:50 │Comments(0)海水浴場

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