日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
●タバコ警告写真に裁判所が「NO」―米国医学会が非難の声明
「汚れた肺」表示、義務化待った たばこの害めぐり米地裁
【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110801000082.html
【ワシントン共同】喫煙による健康被害を伝えるため米食品医薬品局(FDA)が汚れた肺などの写真をたばこパッケージに表示することを義務付けるのは行き過ぎとして、米ワシントンの連邦地裁は7日、制度導入を禁止する仮処分命令を出した。米メディアが報じた。 判決が出るには時間がかかるとみられ、FDAが予定する2012年秋に義務化を開始できるか不透明感が出てきた。
FDAは昨年、「喫煙はがんの原因になる」などの警告文とともに、喫煙で汚れた肺や病気になった人などショッキングな写真をパッケージに大きく表示するように義務付ける方針を発表していた。
【写真】FDAが作成した、汚れた肺の写真や警告文が表示されたたばこのパッケージ見本(FDA提供、AP=共同)
タバコに写真義務付け、導入禁止の仮処分
【MBS NEWS】
http://www.mbs.jp/news/jnn_4872227_zen.shtml
アメリカ政府が、タバコの箱に健康被害のイメージ写真を表示するよう義務付けたことは行き過ぎとして、ワシントンの連邦地裁は制度導入を禁止する仮処分命令を出しました。
アメリカ食品医薬品局は去年、タバコ規制法に基づき、これまでの文字に加え、喫煙による健康被害を示すイメージ写真を、来年からタバコのパッケージに表示するよう義務付ける方針を発表。
今年6月には喉に開いた穴からタバコの煙が出るカラーの写真や、母親に抱かれた赤ん坊が舞い上がるタバコの煙を見つめる写真など9つの図案も公表していました。これに対し、複数のタバコ会社が「言論の自由を侵害する」として仮処分命令を申し立てました。
ワシントンの連邦地裁は7日、「写真表示の義務付けは行き過ぎ」として、来年9月に予定されていた制度の導入を禁止する仮処分命令を出したということです。食品医薬品局はアメリカメディアに対し、「係争中につき、ノーコメント」としています。
たばこパッケージの警告写真に裁判所が「NO」―米国医学会が非難の声明
【メディカルトリビューン】
http://kenko100.jp/news/2011/11/08/02
米食品医薬品局(FDA)が来年9月から、米国内で販売されるたばこのパッケージなどに喫煙の害を訴えるイメージ写真を入れるよう義務付けた(関連記事1、関連記事2 ※衝撃度の高い写真を掲載)。これに対し、たばこ会社5社は同措置導入の禁止を求めて訴えていたが、米連邦地方裁判所は11月7日、差し止めを命じる仮処分を下した。米メディアが大きく報じている。この処分について、禁煙を強く推進する米国心臓協会などは強く反発している。
「イメージ写真は警告よりもショックや不快を引き起こす」
訴状によると、たばこ会社は新たに義務付けられる警告文ではなく、イメージ写真の掲載に強い抵抗を示しているようだ。FDAが掲載を義務付ける写真は呼吸器を付けて苦しむ患者や遺体など、見た目のインパクトで喫煙者を減らすことが狙いとされている。たばこ会社は「これらの写真は喫煙者に警告を促すよりもむしろ、ショックや不快感を引き起こす」として、不公平を主張している。
今回の命令を出した裁判官は、一部報道によると、昨年にもFDAが中国からの電子たばこ輸入を禁止したのに対し、これを差し止める判決を出しているという。
医学会「写真は子供の喫煙を止めるために重要」
仮処分命令を受けて、米国心臓協会は「パッケージに記載するイメージ写真は、子供の喫煙を止めるための極めて重要な部分」で、今回の判断は誤りだと非難する声明を発表した。
米国肺学会も今回の判決に異議を唱えている。「たばこ会社は25年にわたって警告ラベルを目立たない所に付け、そのせいで多くの命がたばこにより失われている」とたばこ会社の対応を批判。イメージ写真で喫煙への警告を示す方法は、完ぺきで総合的かつ科学的な評価によるもの、とFDA支持の姿勢を明らかにした。
【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110801000082.html
【ワシントン共同】喫煙による健康被害を伝えるため米食品医薬品局(FDA)が汚れた肺などの写真をたばこパッケージに表示することを義務付けるのは行き過ぎとして、米ワシントンの連邦地裁は7日、制度導入を禁止する仮処分命令を出した。米メディアが報じた。 判決が出るには時間がかかるとみられ、FDAが予定する2012年秋に義務化を開始できるか不透明感が出てきた。
FDAは昨年、「喫煙はがんの原因になる」などの警告文とともに、喫煙で汚れた肺や病気になった人などショッキングな写真をパッケージに大きく表示するように義務付ける方針を発表していた。
【写真】FDAが作成した、汚れた肺の写真や警告文が表示されたたばこのパッケージ見本(FDA提供、AP=共同)
タバコに写真義務付け、導入禁止の仮処分
【MBS NEWS】
http://www.mbs.jp/news/jnn_4872227_zen.shtml
アメリカ政府が、タバコの箱に健康被害のイメージ写真を表示するよう義務付けたことは行き過ぎとして、ワシントンの連邦地裁は制度導入を禁止する仮処分命令を出しました。
アメリカ食品医薬品局は去年、タバコ規制法に基づき、これまでの文字に加え、喫煙による健康被害を示すイメージ写真を、来年からタバコのパッケージに表示するよう義務付ける方針を発表。
今年6月には喉に開いた穴からタバコの煙が出るカラーの写真や、母親に抱かれた赤ん坊が舞い上がるタバコの煙を見つめる写真など9つの図案も公表していました。これに対し、複数のタバコ会社が「言論の自由を侵害する」として仮処分命令を申し立てました。
ワシントンの連邦地裁は7日、「写真表示の義務付けは行き過ぎ」として、来年9月に予定されていた制度の導入を禁止する仮処分命令を出したということです。食品医薬品局はアメリカメディアに対し、「係争中につき、ノーコメント」としています。
たばこパッケージの警告写真に裁判所が「NO」―米国医学会が非難の声明
【メディカルトリビューン】
http://kenko100.jp/news/2011/11/08/02
米食品医薬品局(FDA)が来年9月から、米国内で販売されるたばこのパッケージなどに喫煙の害を訴えるイメージ写真を入れるよう義務付けた(関連記事1、関連記事2 ※衝撃度の高い写真を掲載)。これに対し、たばこ会社5社は同措置導入の禁止を求めて訴えていたが、米連邦地方裁判所は11月7日、差し止めを命じる仮処分を下した。米メディアが大きく報じている。この処分について、禁煙を強く推進する米国心臓協会などは強く反発している。
「イメージ写真は警告よりもショックや不快を引き起こす」
訴状によると、たばこ会社は新たに義務付けられる警告文ではなく、イメージ写真の掲載に強い抵抗を示しているようだ。FDAが掲載を義務付ける写真は呼吸器を付けて苦しむ患者や遺体など、見た目のインパクトで喫煙者を減らすことが狙いとされている。たばこ会社は「これらの写真は喫煙者に警告を促すよりもむしろ、ショックや不快感を引き起こす」として、不公平を主張している。
今回の命令を出した裁判官は、一部報道によると、昨年にもFDAが中国からの電子たばこ輸入を禁止したのに対し、これを差し止める判決を出しているという。
医学会「写真は子供の喫煙を止めるために重要」
仮処分命令を受けて、米国心臓協会は「パッケージに記載するイメージ写真は、子供の喫煙を止めるための極めて重要な部分」で、今回の判断は誤りだと非難する声明を発表した。
米国肺学会も今回の判決に異議を唱えている。「たばこ会社は25年にわたって警告ラベルを目立たない所に付け、そのせいで多くの命がたばこにより失われている」とたばこ会社の対応を批判。イメージ写真で喫煙への警告を示す方法は、完ぺきで総合的かつ科学的な評価によるもの、とFDA支持の姿勢を明らかにした。
●米国ティーンの喫煙率が過去最低、大麻使用は拡大
●米スモーカーの7割が禁煙希望、成功率はわずか6%
●禁煙補助たばこの独占権を子会社に供与=米22ndセンチュリー
●アメリカ/ 「喫煙者を雇わない方針」を打ち出した企業が物議
●ニューヨークの喫煙率、14%に低下
●米国/ 喫煙者5年で300万人減も経済負担は年15兆円
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2011年11月08日 Posted bytonton at 17:17 │Comments(0) │アメリカ
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