世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●群馬のJRホーム、やっと禁煙 首都圏より2年遅れ

群馬のJRホーム、やっと禁煙 首都圏より2年遅れ
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201106010771.html

 群馬県内にあるJRの全52駅で1日、ホームでの全面禁煙が始まった。首都圏より約2年遅れでスタート。灰皿はビニールで覆われ使えなくなり、7日までに撤去される。

 JR東日本によると、この日から禁煙になったのは県内を含む159駅。関東地方では、ほぼホームでタバコが吸えなくなった。ただ、乗車時間の長い新幹線では密閉された喫煙所が残り、これまでなかった上毛高原、安中榛名両駅でも建設中だ。

【写真】禁煙となった群馬県内のJRホーム



県内JR全駅 きょうから全面禁煙 群馬
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000151-san-l10

 JR東日本は1日から、県内の在来線全駅で全面禁煙を実施する。対象は群馬のほか、茨城、栃木各県など16路線159駅。うち県内では在来線6線50駅のほか、上越新幹線の上毛高原駅、長野新幹線の安中榛名駅も全面禁煙となる。ただし、高崎駅新幹線ホームの囲い付き喫煙所は残る。

 全面禁煙をめぐっては、JR東日本は平成21年10月から首都圏在来線ホームの全面禁煙実施エリアを拡大。関東1都6県では群馬だけが在来線全駅のホーム上での喫煙が許可され、県側もその実態を放置してきた。

 県は健康増進法に基づき各施設の禁煙化を進める立場だが、保健予防課は「国土交通省の所管だ」と知らんぷり。JRとタッグを組んだ今夏の観光イベントを通じ、乗客に対する配慮も行わなくてはならないにもかかわらず、県観光物産課は「ホームの禁煙は保健予防課が対応すべきことだ」と責任逃れしていた。昨年11月になって大沢正明知事が非を認め、方針転換し、JR側に全面禁煙を要請した。


同じカテゴリー(JR・私鉄)の記事
 ●「煙害」JR仙台駅西口デッキ 喫煙所移設 苦情減る (2011-10-24 11:25)
 ●関西の鉄道ようやく禁煙 阪神きょうから全駅で、阪急も推進中 (2011-09-03 15:15)
 ●岩手/ IGRが9月から全面禁煙へ 全17駅の灰皿撤去 (2011-08-13 15:15)
 ●南海特急が全面禁煙へ 関西私鉄、残るは近鉄だけ (2011-06-12 10:09)
 ●栃木/ 県内JR全駅、6月1日から禁煙に (2011-06-12 09:48)
 ●群馬/ 県内のJR全駅禁煙に 6月1日にエリア拡大 (2011-06-10 20:18)

2011年06月02日 Posted bytonton at 14:15 │Comments(0)JR・私鉄

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
●群馬のJRホーム、やっと禁煙 首都圏より2年遅れ
    コメント(0)