世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●大阪/ 「客待ち」禁煙タクシーに限定 市立豊中病院

「客待ち」禁煙タクシーに限定 きょうから市立豊中病院 大阪
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000057-san-l27

 「世界禁煙デー」(5月31日)に合わせ、豊中市立豊中病院は6月1日から、構内で客待ちをするタクシーを禁煙車両に限定する。受動喫煙による健康被害への対策の一環で、同病院は「患者がたばこの煙を吸う機会を少しでも減らしたい」としている。

 同病院では平成18年10月から敷地内を全面禁煙にしている。正面玄関近くのタクシー乗り場でも、車内で喫煙する運転手には禁煙するよう呼びかけてきたという。

 今回の禁煙措置は、タクシーを利用する患者たちからの、「たばこの煙が気になる」という意見を受けて導入を決めた。

 患者や見舞客が禁煙車両でないタクシーで来院することは制限しないが、降車後の客待ちはできないという。

 タクシーが乗り入れるロータリー前と、正面玄関前の2カ所に看板を設置。今後、設置箇所を増やして協力を呼びかけていく。

 同病院では「公立の医療機関で、禁煙タクシー以外の乗り入れ禁止は珍しいですが、患者の健康を配慮し、ご協力をお願いしたい」と話している。



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2011年06月02日 Posted bytonton at 15:15 │Comments(0)医療関係

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