世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●COPD対策に推進会議

COPD対策に推進会議
【47NEWS】
http://www.47news.jp/feature/medical/2011/01/post-487.html

 主に喫煙が原因で起こる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期発見と治療を目指し、日本医師会と結核予防会、日本呼吸器学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会がこのほど共同で対策推進会議を設置した。

 COPDは早期に治療することで進行を遅らせられるものの、推計患者500万人に対し治療を受けている人は約22万人と少ない。

 会議はまず、診断・治療方法を簡単な流れ図にまとめたパンフレットを日本医師会 の会員医師約17万人に配布し、かかりつけ医による患者発見を促進。集団検診での問診票活用の勧奨や、一般啓発用ポスター作製などの活動も予定している。


同じカテゴリー(医療関係)の記事
 ●職場の全面禁煙化を 医科歯科系学会、厚労省に要望書 (2012-02-12 13:30)
 ●診療報酬改定、屋内全面禁煙しなければ減額 (2012-02-12 12:50)
 ●大阪/ 「客待ち」禁煙タクシーに限定 市立豊中病院 (2011-06-02 15:15)
 ●病院内の喫煙・禁煙環境 完全敷地内禁煙は54% (2010-12-30 19:19)
 ●COPDの早期発見・治療を-日医などが対策推進会議 (2010-12-18 13:56)
 ●秋田総合病院、倉庫の近くで日常的に喫煙 (2010-12-18 13:52)

2011年01月21日 Posted bytonton at 19:41 │Comments(0)医療関係

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
●COPD対策に推進会議
    コメント(0)