世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●米/ タイムズスクエアなど禁煙に=NY

タイムズスクエアなど禁煙に=NY
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000029-jij-int

 米ニューヨーク市は23日、市内約1700カ所の公園やビーチ、繁華街タイムズスクエアを含む歩行者天国での喫煙を禁止した。

 受動喫煙から市民を守り、ポイ捨てごみの削減も目指すもので、ブルームバーグ市長は2月に条例案に署名していた。違反者には50ドル(約4100円)の罰金が科される可能性がある。市内のビーチではごみの4分の3を吸い殻が占めているという。

 同市長は禁煙促進に力を入れており、レストランやバーでの喫煙が既に禁じられている。 




NYの屋外禁煙法施行、公園やビーチでの喫煙は罰金
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000013-cnn-int

米ニューヨーク市で屋外での喫煙を規制する法律が23日から施行された。
公園など公共の場はほとんどが禁煙となり、違反が見つかった場合は50ドルの罰金を徴収される場合もある。

同法はニューヨーク市議会で可決され、ブルームバーグ市長の署名で2月に成立した。受動喫煙を防ぎ、ごみを減らす狙いで市内1700カ所の公園や公共ビーチのほか、繁華街のタイムズスクエアなどの広場も禁煙となる。

米呼吸器学会(ALA)によると、受動喫煙による死者は年間5万人近くに上り、肺がん、呼吸器感染症、ぜんそくなどを引き起こすこともある。
市の発表によれば、ニューヨークのビーチに捨てられるごみの75%はたばこの吸い殻が占めるという。

喫煙推進団体によれば、全米ではこれまでにカリフォルニア、ハワイ、マサチューセッツなどの州やロサンゼルス、ミネアポリス、シアトルな
ど105の自治体が公共ビーチの禁煙に踏み切っている。

さらにカリフォルニア、テキサス、イリノイなどの州を含む507の自治体は公園での喫煙を禁止。接客業を除く職場や飲食店、バーなどの100%禁煙を義務付けた法律は35州が導入済みだ。合計すると、米国の人口の79.4%が州や自治体の禁煙法でカバーされている計算だという。

もっともこうした動きに反対を唱える声もある。ニューヨークの草の根団体はウェブサイトで、公園で喫煙して反対の意思を表明する集会への
参加を呼び掛けている。


同じカテゴリー(アメリカ)の記事
 ●米国ティーンの喫煙率が過去最低、大麻使用は拡大 (2012-12-16 17:17)
 ●米スモーカーの7割が禁煙希望、成功率はわずか6% (2011-11-12 17:17)
 ●タバコ警告写真に裁判所が「NO」―米国医学会が非難の声明 (2011-11-08 17:17)
 ●禁煙補助たばこの独占権を子会社に供与=米22ndセンチュリー (2011-11-07 17:17)
 ●アメリカ/ 「喫煙者を雇わない方針」を打ち出した企業が物議 (2011-09-28 17:17)
 ●ニューヨークの喫煙率、14%に低下 (2011-09-21 10:08)

2011年06月10日 Posted bytonton at 19:42 │Comments(0)アメリカ

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
●米/ タイムズスクエアなど禁煙に=NY
    コメント(0)