世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●JR四国、喫煙ルーム廃止

JR四国、喫煙ルーム廃止
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110311-OYT8T00967.htm

 JR四国は、12日のダイヤ改正に合わせ、全国のJR在来線で唯一残っていた喫煙ルームを廃止する。JR各社で最も早く2006年にJR北海道が全車禁煙にしてから5年。寝台列車を除き、全国のJR在来線の列車から喫煙できるスペースが姿を消すことになる。

 JR四国は現在、1日に166本の特急を運行。うち94本に喫煙ルームを設けている。本四架橋や高速道路網の整備でライバルとなった高速バスにないサービスの一つとして残してきた。しかし、デッキで携帯電話を使う乗客が増え、「喫煙ルームのドアが開くたびにたばこのにおいがする」といった苦情が増加、「時代の流れ」と今年2月に廃止を決めた。

 JR各社は、受動喫煙防止を掲げた03年の健康増進法施行を契機に、喫煙席の廃止など禁煙化を進めてきた。JR西日本とJR東海が09年6月、寝台列車を除く全車両を禁煙として以降、列車内に喫煙スペースがあるのはJR四国の特急だけとなっていた。

 同社は11日、喫煙ルームの入り口に「ご利用できません」と記したステッカー(縦横8センチ)を貼り、灰皿の撤去作業を始めた。4月頃までに順次、携帯電話の通話スペースに変える。

【写真】喫煙ルームの喫煙マークがはがされ、閉鎖を告げるステッカーが貼られた(11日午前、高松市で)=長沖真未撮影


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2011年03月26日 Posted bytonton at 12:56 │Comments(0)JR・私鉄

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