世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●鳥取/ がんで声帯切除の鍵谷県議、代読質問

県議会:がんで声帯切除の鍵谷県議、代読質問 知事、若年層の禁煙治療に助成 /鳥取
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110222ddlk31010531000c.html

 こう頭がんのため昨年6月に声帯を切除し、今期限りでの引退を表明している鍵谷純三県議(絆(きずな))が21日、県議会本会議で代表質問に立ち、喫煙防止対策について質問をした。平井伸治知事は、若年層の禁煙治療について県独自の助成をする方針を明らかにした。

 鍵谷議員は発声が困難なため、冒頭の質問は伊藤保議員(同)が代読。「私ががんになった大きな要因は喫煙にあった。たばこを吸い始める若い世代への非喫煙対策に一層力を入れるべきだと思う」と述べ、考えをただした。追及質問は福間裕隆議員(同)が代読した。県議会事務局によると、都道府県議会での代読は例がないという。

 禁煙治療が保険適用されるのは、喫煙本数と喫煙年数をかけた「ブリンクマン指数」が200を超えた場合。若年層は事実上適用されず、治療費がすべて自己負担になる。

 平井知事は「若年層に県独自で助成をしたい。また学校教育と連動した喫煙防止キャンペーンなど若年層の非喫煙対策を選挙公約に掲げたい」と答弁した。

 鍵谷議員は議会終了後、「同じような障害をもつ人にとって少しでも励みになれば幸せだ」と話した。【遠藤浩二】


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2011年03月03日 Posted bytonton at 13:19 │Comments(0)その他

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