世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●茨城県つくば市/ 喫煙率22%以下など目標--新年度から計画

つくば市:健康関連の意見募集 喫煙率22%以下など目標--新年度から計画 /茨城
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110118ddlk08010047000c.html

 つくば市は、新年度から再スタートする健康増進計画「健康つくば21」に反映させるため、市民の意見(パブリックコメント)を募集している。計画の素案では、成人男性の喫煙者率を22%以下に減らすなど、具体的な目標数値を挙げたのが特徴だ。

 同市は健康増進法に基づき、06年度から5カ年の健康増進計画を実施。今回の2期計画(11~15年度)の策定にあたり、2月8日まで意見を募り、3月中に計画を決定する。

 素案は昨年実施した市民アンケートを基に作成した。栄養・食生活▽休養・心の健康▽喫煙・飲酒など7分野にわたり現状を把握したうえで具体的な数値目標を導き出した。

 肺がんなどの影響や受動喫煙が問題となっている喫煙では、禁煙の意識向上や、飲食店などの分煙の環境づくりを進める。成人男性の喫煙率は昨年のアンケート調査で25・5%だったが、3・5ポイント引き下げ、22%以下を目標とする。

 県が07年に実施した「総合がん対策推進モニタリング調査」結果では、男性の喫煙者率が「毎日吸う」39・2%▽「ときどき吸う」2・0%で計41・2%だった。同市の喫煙者率25・5%は県平均に比べ15ポイント以上低いが、市は「県平均の半分以下にしたい」と目標値について説明する。

 また、食生活では、食育を普及し、「朝ご飯をしっかり食べる」習慣を広め、20代男性では朝食を食べる割合を現況の65・8%から75%へ引き上げるなど、各分野で細かく目標を立てている。素案は市庁舎の健康増進課や各公民館、市のホームページで閲覧できる。

【安味伸一】


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2011年01月21日 Posted bytonton at 19:44 │Comments(0)その他

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