世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎米海軍、潜水艦を全面禁煙へ

米海軍、潜水艦を全面禁煙へ
【AFP BB News】
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2781027/6620664?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
 禁煙が浸透し、たばこ会社に対する訴訟も多い米国で、新鮮な空気に触れることのできない海軍の潜水艦内がこれまで喫煙可だったとは驚きだ。しかし31日から、米海軍は潜水艦内での喫煙を全面禁止した。

 国防総省は実験の結果、潜水艦のように非常に閉鎖された空間では受動喫煙のリスクが高くなることが証明されたとして、今回の決定を下した。

 米海軍の潜水艦乗組員1万3000人の約4割が喫煙者で、この割合は全米平均のおよそ2倍。米軍は16年前に軍の建物や施設内での喫煙を禁止し、海軍でも水上艦では甲板を除き禁煙となっていた。

 各国軍の例を見ると、英海軍の潜水艦では現在も喫煙は許可されている。フランス軍は基本的に禁煙で潜水艦が浮上している間のみ、甲板での喫煙が許可されている。米海軍ではもうひとつ大きな変更として、2011年末以降から女性要員の乗艦が初めて許可される。(c)AFP

【写真】米海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦ノーフォーク(USSNorfolk)内の乗組員(1999年4月2日撮影、資料写真)。


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2011年01月02日 Posted bytonton at 09:14 │Comments(0)アメリカ

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