世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●米で10代の大麻使用拡大 喫煙上回る層も

米で10代の大麻使用拡大 喫煙上回る層も
【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121501000170.html
 【ニューヨーク共同】米国の10代の若者の間で大麻の使用が広がり、年齢によっては20%を超え喫煙者の割合を上回ることが、14日発表された米国立衛生研究所の調査で分かった。担当者は、医師の処方による大麻使用が複数の州で解禁されたことが「大麻は安全で使ってもよいとの誤解」を生んでいると指摘した。
 発表によると、調査は公立、私立計396校の生徒約4万6千人を対象に実施。主に17、18歳の12年生(日本の高校生に相当)では「過去30日に大麻を使った」との回答が21・4%。同期間にたばこを吸ったとする割合は19・2%だった。
 合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)の使用も拡大した。



中高校生のマリフアナ使用、喫煙しのぐ勢い 米調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000017-cnn-int
米国でマリフアナを使う中高校生が増え、特に12年生(日本の高校3年生に相当)ではマリフアナ使用者が喫煙者を上回ったことが、ミシガン大学の調査で分かった。
調査は13歳から19歳の4万6000人を対象に匿名で実施した。それによると、過去1カ月の間にマリフアナを吸ったという生徒は、8年生(中学2年生)の場合で前年の6.5%から8%に増えた。10年生は16.7%、12年生は21.4%がマリフアナを吸ったと答えている。これに対して12年生の喫煙率は9.2%だった。
日常的にマリフアナを吸っているという高校生も6%を超えたが、増加の原因は分かっていない。調査を実施したミシガン大学のロイド・ジョンストン教授は、マリフアナの安全性をめぐる論議が高まっていることと関係があるかもしれないと解説する。
マリフアナに加えて合成麻薬のエクスタシー使用も、10年生と12年生で前年よりそれぞれ0.5ポイント増加した。エクスタシーは2000年代初めにすたれて以来、使用者は極めて少ない状況が続いてきたが、ここに来て復活の兆しがあるという。
一方、覚醒剤のクリスタルメスやコカインといった禁止薬物の使用と大量飲酒は減少傾向が続いている。


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2010年12月18日 Posted bytonton at 14:15 │Comments(0)アメリカ

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