世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●三重県志摩市/ 73施設、敷地内も全面禁煙 受動喫煙防止へ 

志摩市:73施設、敷地内も全面禁煙 来月から受動喫煙被害防止へ /三重
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101214ddlk24010353000c.html
 志摩市は、市役所庁舎や学校など主な公共施設の全面禁煙を来年1月1日から実施する。建物内はもちろん敷地内を含めた全面禁煙で、本庁内に設けている3カ所の喫煙所はすべて撤去する。
 タバコを吸わない人たちの受動喫煙による健康被害防止を徹底させるための措置。本庁のほか、小中学校などの教育施設、病院、保健センターなど計73施設が対象となる。対象外は体育館、野球場、公民館、市営公園だが、建物内は既に禁煙となっており、喫煙は屋外の指定所に限定されている。
 市によると、県内で全面禁煙は県立学校、県立病院、松阪市などが実施しているという。大口秀和市長は「公共施設内での禁煙をためらっていたが、市民一人ひとりの健康を守らなければならないとの決意で全面禁煙にした」と話している。【林一茂】


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2010年12月18日 Posted bytonton at 13:30 │Comments(0)公共施設全面禁煙

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