世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●静岡県島田市/ 体内のタール分量を簡易判定 島田市役所で

【静岡】体内のタール分量を簡易判定 島田市役所で禁煙指導しアドバイス
【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101001/CK2010100102000132.html
 1日からの大幅値上げの機会に、あらためてたばこと健康について市民に考えてもらうおうと、島田市健康づくり課は30日、市役所玄関で、体内タールの簡易判定試薬「やにけん」を使って禁煙指導を行った。 (浅野宮宏)
 健康増進法25条で受動喫煙の害が指摘されているように、たばこは喫煙者本人だけでなく周りにいる人にも害を与え、厳格な禁煙マナーが求められている。やにけんは喫煙で体内に入ったタールの成分を唾液(だえき)を使って試薬で反応させ、白から黄色、茶色までの5段階の色の変化で、タール量が測定できる。
 市民らは珍しそうに試薬に唾液をつけ、1分待って職員と自己判定。職員は判定結果に沿って「他人のたばこの煙に注意して」「早く禁煙した方がいい」とアドバイスし、禁煙外来がある市内の病院や禁煙支援薬局を紹介した。
 50年ほど喫煙する夫(69)と暮らす市内の主婦(60)は「私は酒もたばこもやらないので反応しなくて良かった」と受動喫煙の害がなくほっとした表情。「夫は値上げするからやめるって言ってたけど、どうかな。まあ好きに吸ってくれればいい」と笑顔で話した。

【写真】タール測定簡易試薬「やにけん」を使って、たばこの害を呼びかける市職員(左)ら=島田市役所正面玄関ロビーで




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2010年10月03日 Posted bytonton at 15:56 │Comments(0)禁煙

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