世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●大阪市大に1000万円寄付 卒業生の医師「禁煙のススメ」

後輩学生に禁煙のススメ 大阪市大に1000万円寄付 あすからたばこ値上げ
【YAHOO!ニュース】産経新聞 9月30日(木)15時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100930-00000130-san-soci
 たばこが増税で大幅値上げされる10月1日、薬や医師カウンセリングによる「禁煙外来」に取り組んでいる大阪市内の診療所が、大学生の喫煙防止教育に役立ててほしいと、大阪市立大(大阪市住吉区)に1千万円を寄付する。
 寄付するのは同市天王寺区の「上本町わたなべクリニック」。渡辺章範(たかのり)院長(37)は市大の医学部出身で、喫煙が肺がんや心筋梗塞(こうそく)などにつながる危険があるとして3年前、禁煙外来を始めた。
 当初1日数人程度だった患者は、たばこ値上げが迫ってきた今年8月以降、数十人に急増。「値上げ前に買いだめしたが、すべて吸ってしまったので思い切って禁煙したい」など患者もさまざまだ。
 治療では、ニコチンへの拒否反応を脳に働きかける薬を3カ月間処方し、医師のカウンセリングで禁煙意思を固めていく。
 学生時代など20歳前後にたばこを吸い始めた患者が多いため、大学生に喫煙の健康被害を知ってもらおうと今回、母校への寄付を思い立った。
 市大側も健康・予防医学支援などの基金を設けて寄付金を募っており、渡辺院長は「学生への啓発テキストなど教育活動に役立ててもらえれば」と話している。

【写真】禁煙外来に取り組む渡辺章範院長(写真:産経新聞)


タグ :大阪市大

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2010年10月02日 Posted bytonton at 16:54 │Comments(0)大学

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