世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎俳優 舘ひろし さん、補助薬効果 たばこがマズイ

俳優 舘(たち)ひろし さん 60 禁煙(3)補助薬効果 たばこがマズイ
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30908
 「ついに禁煙することになりました」
 今年1月、所属事務所の新年会で、禁煙宣言をした。
 今まで何度も禁煙に挑戦したが、失敗してきた。たばこを吸い続けて「ニコチン依存症」になると、自分ではたばこをやめられなくなるからだ。そこで、医師の指導を受け、禁煙治療を行うことにした。
 禁煙宣言の1週間後から、医療機関に通院し、本格的な治療が始まった。
 初回の診察では、医師から1日に吸う本数などについて尋ねられ、禁煙補助薬を飲むことになった。医師からは、「いきなりやめなくていいので少しずつ減らしましょう」と励まされた。
 薬を飲み始めて数日たつと、たばこがまずいと感じるようになった。
 「どうしてこんなにまずいものを吸っているのだろう。本当にやめたいと思うようになりました」
 禁煙前は、イライラして、自分の気持ちを静められなくなるのではないかと恐れていた。だが、不思議とそうしたことは起きなかった。喫煙中に苦しめられた咳(せき)や痰(たん)も確実に減っていった。
 治療中もたばこを吸いたいと思う時は何度かあったが、深呼吸をすると、吸いたい気持ちが抑えられた。
 「ファンの方からも、『禁煙頑張って』と声をかけていただき、それも励みになりました」
 3か月間、5回の通院と服薬を続けた。
(2010年9月16日 読売新聞)


タグ :舘ひろし

同じカテゴリー(禁煙)の記事
 ●スマートフォンやiPadで喫煙コントロール (2012-02-12 13:43)
 ●Twitter利用 禁煙サポートサイト「キンツブ」 (2012-02-12 13:28)
 ●「約8割が卒煙する」と専門医 禁断症状を軽減 (2012-01-08 16:34)
 ●ドイツの保険会社、“新年に禁煙を決意した人”のカレンダー (2012-01-05 11:44)
 ●電子たばこや禁煙用あめにもエビデンスを―米医学研究所 (2011-12-25 00:00)
 ●禁煙補助薬「チャンピックス」で自殺リスク8.4倍 (2011-11-12 17:17)

2010年09月19日 Posted bytonton at 08:55 │Comments(0)禁煙

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◎俳優 舘ひろし さん、補助薬効果 たばこがマズイ
    コメント(0)