世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●禁煙外来の受診者増 たばこ値上げ前に富山県内の病院

禁煙外来の受診者増 たばこ値上げ前に富山県内の病院
【富山新聞】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20100915411.htm
 10月のたばこ増税・値上げを前に、県内で禁煙外来の受診者や禁煙グッズの売り上げが増加している。禁煙外来を新設する病院も現れるなど、禁煙ムードが高まっている。
 富山医療生活協同組合の富山診療所では、禁煙外来の受診者数が1~9月までで32人と昨年1年の実績30人を上回った。同組合が運営する富山協立病院では、10月に内科医2人を配置しての禁煙外来新設に向け準備を進めている。
 受診者数は、富山市民病院が1~8月で40人と昨年同期の33人から増、県立中央病院も4~7月の初診が28人と昨年同期の21人から増えた。
 富山診療所では増加の要因について、4年前にニコチン依存症の治療は健康保険の適用対象となった利点を指摘した上で「近年は飲み薬の服用と医師の助言で禁煙を試みるプログラムも登場しており、値上げを機に訪れてみてほしい」と紫煙カットを呼び掛ける。
 県内のドラッグストアでは電子タバコやニコチン入りのガム、禁煙あめなどの売れ行きが好調。ドラッグストアセイムスの県内最大店舗である富山市の羽根店では禁煙グッズの品ぞろえを9月から充実させ、4~9月の売り上げは既に昨年同期比で1.5倍となっている。
 10月から愛飲しているたばこの銘柄が1箱300円から440円になる喫茶店従業員瀬川陽子さん(30)=富山市布瀬町南=は、10年間の喫煙歴で初めて禁煙を検討中で、「不況でもあり背に腹は代えられない」と話した。
【写真】禁煙グッズを充実させた売り場=富山市内のドラッグストア


タグ :富山県

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2010年09月19日 Posted bytonton at 08:52 │Comments(0)禁煙

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