日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
◎受験要項に「入学者は非喫煙者」 熊本・崇城大薬学部
入学者は「非喫煙者」に 崇城大薬学部で実施へ/熊本
【くまにちコム】
http://kumanichi.com/news/local/main/20100907001.shtml
崇城大薬学部(熊本市)は2011年度入学試験の受験要項に「入学者を非喫煙者に限定」と明示することを決めた。県内では初の試みで、11月の推薦入試から適用される。
学生の多くが将来、医療機関などで禁煙を指導する立場になることが考えられることから、喫煙者にならないようにすることが狙い。教職員の間からは「受験者数が減るのでは」と危ぐする声も出たが、最終的に2月の薬学部教授会で「健康にかかわる学問をする場として、喫煙しないのは当然という雰囲気をつくるのが第一」と全会一致で決めた。
同学部では2年前からキャンパス内全面禁煙を実施。入学後に喫煙を始めた場合には、禁煙外来のある医療機関と連携し、個別に指導するという。同学部の松倉誠教授(60)は「喫煙は学習能率を下げるというデータもあるし、吸っていない人にも副流煙で受動喫煙させ、迷惑をかける。受験が禁煙へのきっかけになれば」と話している。
他県では、愛知きわみ看護短期大=一宮市=が受験資格を「非喫煙者」としているほか、北海道薬科大=小樽市=が入学後の禁煙などを出願資格にしている。(樋口琢郎)
薬学を志す者「喫煙はダメ」 崇城大 入試要項に明記 熊本市
【西日本新聞】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196031
「たばこを吸う人は入学させません」-。熊本市の崇城大学薬学部(学生数629人)が、来年度の入試要項に「入学者は非喫煙者とする」と明記した。11月の推薦入試から適用する。同大によると、九州の大学で初の試み。
薬学部の多くの卒業生は薬剤師や医療関係の仕事についている。10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが、同大は「たばこを吸わないことは当然という雰囲気を育てたい」という。
薬学部は2年前からキャンパス内を全面禁煙にしている。しかし、学外での学生の喫煙については指導が難しい。入学時から薬学部生を非喫煙者に限定すれば「学外で喫煙した場合も指導がしやすくなる」として入試要項を改定した。
違反した学生への罰則は設けず、大学側は本人の自主性を重んじる考え。
入学後に学生がたばこを吸い始めたら医療機関への受診を勧め、個別指導するという。
薬学部の宮本秀一・教務委員長(54)は「喫煙は副流煙などで他人にも害を及ぼす。思いやりをもった医療従事者に育てたい」と話している。
=2010/09/08付 西日本新聞朝刊=
受験要項に「入学者は非喫煙者」 熊本・崇城大薬学部
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/national/update/0907/SEB201009070048.html
「入学者は非喫煙者とします」。熊本市の崇城大学薬学部が2011年度の入学試験の要項に、こんな文言を盛り込んだ。学生の多くが薬剤師をめざすなど、健康にかかわる学問を学ぶ以上は、たばこを吸わないほうが望ましいと教授会が判断。全国的にも珍しい取り組みという。
同大入試課によると、要項の注意事項欄に記している。受験生の大半は喫煙が法で禁じられた10代だが、浪人生などの成人もいるため「たばこを吸わない人に入学してほしい」という姿勢を見せるのが狙い。非喫煙を受験資格にしたり、入学後の誓約を求めたりするものではないという。
同学部は08年度から構内を全面禁煙とし、喫煙する在学生には医療機関の禁煙外来と連携して指導してきた。
【くまにちコム】
http://kumanichi.com/news/local/main/20100907001.shtml
崇城大薬学部(熊本市)は2011年度入学試験の受験要項に「入学者を非喫煙者に限定」と明示することを決めた。県内では初の試みで、11月の推薦入試から適用される。
学生の多くが将来、医療機関などで禁煙を指導する立場になることが考えられることから、喫煙者にならないようにすることが狙い。教職員の間からは「受験者数が減るのでは」と危ぐする声も出たが、最終的に2月の薬学部教授会で「健康にかかわる学問をする場として、喫煙しないのは当然という雰囲気をつくるのが第一」と全会一致で決めた。
同学部では2年前からキャンパス内全面禁煙を実施。入学後に喫煙を始めた場合には、禁煙外来のある医療機関と連携し、個別に指導するという。同学部の松倉誠教授(60)は「喫煙は学習能率を下げるというデータもあるし、吸っていない人にも副流煙で受動喫煙させ、迷惑をかける。受験が禁煙へのきっかけになれば」と話している。
他県では、愛知きわみ看護短期大=一宮市=が受験資格を「非喫煙者」としているほか、北海道薬科大=小樽市=が入学後の禁煙などを出願資格にしている。(樋口琢郎)
薬学を志す者「喫煙はダメ」 崇城大 入試要項に明記 熊本市
【西日本新聞】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196031
「たばこを吸う人は入学させません」-。熊本市の崇城大学薬学部(学生数629人)が、来年度の入試要項に「入学者は非喫煙者とする」と明記した。11月の推薦入試から適用する。同大によると、九州の大学で初の試み。
薬学部の多くの卒業生は薬剤師や医療関係の仕事についている。10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが、同大は「たばこを吸わないことは当然という雰囲気を育てたい」という。
薬学部は2年前からキャンパス内を全面禁煙にしている。しかし、学外での学生の喫煙については指導が難しい。入学時から薬学部生を非喫煙者に限定すれば「学外で喫煙した場合も指導がしやすくなる」として入試要項を改定した。
違反した学生への罰則は設けず、大学側は本人の自主性を重んじる考え。
入学後に学生がたばこを吸い始めたら医療機関への受診を勧め、個別指導するという。
薬学部の宮本秀一・教務委員長(54)は「喫煙は副流煙などで他人にも害を及ぼす。思いやりをもった医療従事者に育てたい」と話している。
=2010/09/08付 西日本新聞朝刊=
受験要項に「入学者は非喫煙者」 熊本・崇城大薬学部
【朝日新聞社】
http://www.asahi.com/national/update/0907/SEB201009070048.html
「入学者は非喫煙者とします」。熊本市の崇城大学薬学部が2011年度の入学試験の要項に、こんな文言を盛り込んだ。学生の多くが薬剤師をめざすなど、健康にかかわる学問を学ぶ以上は、たばこを吸わないほうが望ましいと教授会が判断。全国的にも珍しい取り組みという。
同大入試課によると、要項の注意事項欄に記している。受験生の大半は喫煙が法で禁じられた10代だが、浪人生などの成人もいるため「たばこを吸わない人に入学してほしい」という姿勢を見せるのが狙い。非喫煙を受験資格にしたり、入学後の誓約を求めたりするものではないという。
同学部は08年度から構内を全面禁煙とし、喫煙する在学生には医療機関の禁煙外来と連携して指導してきた。
●大学の喫煙者一掃大作戦(上)(下)
●兵庫/ 建物内の喫煙室閉鎖へ 神大医学研究科/兵庫
◎崇城大薬学部、学生の禁煙応援 治療費の7割援助
●大分大、敷地内全面禁煙化へ
◎大分大:敷地内を全面禁煙 来月1日から
●大分大、全キャンパス全面禁煙に 新年度から
●兵庫/ 建物内の喫煙室閉鎖へ 神大医学研究科/兵庫
◎崇城大薬学部、学生の禁煙応援 治療費の7割援助
●大分大、敷地内全面禁煙化へ
◎大分大:敷地内を全面禁煙 来月1日から
●大分大、全キャンパス全面禁煙に 新年度から
2010年09月09日 Posted bytonton at 15:34 │Comments(0) │大学
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