世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

★映画の喫煙シーン、規制強化へ報告書

映画の喫煙シーン減るかも…米で規制強化報告書
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100820-00000845-yom-ent
 【ワシントン=山田哲朗】映画の喫煙シーンに影響されて喫煙を始める未成年者が多いことから、米疾病対策センター(CDC)は19日、映画への規制強化を求める報告書を発表した。
 具体的には、喫煙シーンを含む映画の前にたばこの害を説く広告を上映することや、映画制作者がたばこ会社から見返りを得ていないことを証明する措置の導入などを提案している。
 カリフォルニア大のスタントン・グランツ教授らは、1991~2009年の毎年の人気映画50本について、喫煙シーンやたばこが登場する場面を数えた。その結果、登場回数は減少傾向にあるものの、09年でも半数近い映画で登場していた。未成年者の喫煙の44%は映画がきっかけになっているとの推定もあり、報告書は「たばこの場面がある映画は成人向けに指定するべきだ」としている。



喫煙シーンのある映画を「成人指定」に 米で提案
【tv-asahi】
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200824024.html
 「たばこのシーンがある映画は成人指定にすべきだ」とアメリカの保健機関が主張し、波紋が広がっています。
 アメリカでは、これまでも喫煙シーンを規制する動きがあり、一部の映画会社は若者向け映画に喫煙シーンを入れないことを決めています。ただ、年齢制限を設けると売り上げに影響することから、業界全体の動きにはなっていません。そこで、CDC=アメリカ疾病対
策センターは今回、喫煙シーンがある映画を「成人映画」に指定するよう主張しました。また、映画の前にたばこの害を伝える広告を流すことなどを提案しています。ただ、表現の自由の問題や過去の作品をどう扱うかなど、規制強化には十分な議論が必要となりそうです。



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2010年08月26日 Posted bytonton at 07:36 │Comments(0)アメリカ

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