世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

愛知/ 蒲郡市民病院が敷地全面禁煙

蒲郡市民病院が敷地全面禁煙/愛知
【東日新聞】
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=33048&categoryid=1
 蒲郡市民病院は9月1日から、院内だけでなく出入り口周辺や駐車場、歩道、中庭、屋上などでも喫煙できない「敷地内全面禁煙」にする。
 同病院ではこれまで、建物の外での喫煙は黙認されていたが、喫煙者の周辺がこうむる受動喫煙が、予想以上に健康に悪影響を及ぼすことの認識が広まり、完全禁煙に踏み切った。
 受動喫煙については、2003年に制定された健康増進法第25条で、病院などが防止対策を講じるよう義務付けられている。
 敷地内全面禁煙については、隣接する幸田町がすべての公共施設を対象としたため話題になっているが、同市では市民病院が初めて。豊橋市や岡崎市の市民病院はすでに同様の処置が取られている。(佐藤芳久)

【写真】敷地内も含めて全面禁煙となる蒲郡市民病院



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2010年08月16日 Posted bytonton at 12:35 │Comments(0)医療関係

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