世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

2歳児のヘビースモーカー、禁煙で禁断症状も インドネシア

2歳児のヘビースモーカー、禁煙で禁断症状も インドネシア
【CNN.co.jp】
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006010019.html
2歳でヘビースモーカーになったインドネシアの男児の映像がインターネットで出回り、同国内外で波紋を広げている。 アルディ君の喫煙量は1日に約40本。体重は20キロと平均的な2歳児の約2倍あり、赤い玩具の自動車に乗ってたばこを手に持ち、煙を深く吸い込んでうれしそうに吐き出す姿が一躍有名になった。
現在は禁煙中で、取材中には大粒の涙を流す姿も。「たばこを欲しがって泣いているんです」と母親のダイアナさんは言う。額には、喫煙を止められたためかんしゃくを起こして壁にぶつけてできたという傷跡が残り、禁断症状が出ると吐くこともある。
「赤ん坊のころから煙のにおいをかぐと機嫌が良くなった」(ダイアナさん)というアルディ君は、母親に連れられて市場に行き、気付いたらたばこを手にしていたという。
ダイアナさんはジャカルタで非政府組織(NGO)「国家児童保護委員会」のセト・ムルヤディ会長を訪ねて助けを求め、喫煙以外に何かすることを与えるようにとのアドバイスを受けた。ジャカルタに来てからアルディ君の喫煙量は減り、もうすぐやめられそうだという。
「喫煙は長い間わが国の文化の一部だったので、害があるとは思われていない」とムルヤディ氏は嘆く。アルディ君もこうした環境の被害者だと指摘し、「とても悲しいことだが、この現象は氷山の一角にすぎない」と語った。



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2010年06月12日 Posted bytonton at 20:40 │Comments(0)インドネシア

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