世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

世界禁煙デー 各地の取り組みなど、数件

禁煙・分煙:47店舗を紹介 県のHPで地図も /山梨
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100602ddlk19040209000c.html
 禁煙週間(5月31日~6月6日)に合わせ、県健康増進課は禁煙・分煙を行っていると認定した県内の飲食店47店をホームページ(HP)で公表している。
 掲載されているのは、飲食店の地図や電話番号、店の特徴など。同課のページで閲覧できる。
 県は04年2月から禁煙・分煙をしている店を認定しているが、3月末現在49店(2店はHP非掲載)にとどまっている。【小林悠太】


飲食店での受動喫煙防ごう 三好保健所、7000枚配布/徳島
【徳島新聞】
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/06/2010_127545769495.html
 三好保健所は、飲食店での受動喫煙防止に向けて、店内での禁煙を宣言するステッカーを7千枚作った。禁煙対策を取っていることを客に周知するために使ってもらう。
 ステッカーは2種類。「おいしい空気で健康のおもてなし」との標語をデザインしたタイプは3千枚、禁煙マークのタイプは4千枚をそ
れぞれ製作した。管内の約650店への配布を始めた。
 昨年7~9月に三好保健所管内の飲食店を対象にアンケート調査をした結果、7割以上の店で禁煙席がなかった。禁煙対策が経営に損失を与えるとの懸念を持つ経営者も5割近かった。このため、受動喫煙の危険を認識してもらい、禁煙化を促そうとステッカーを作った。
 三好保健所は「ステッカーを張って禁煙にすれば、誰もが安心して食事を楽しめる」と呼び掛けている。

【写真説明】飲食店での受動喫煙を防ごうと三好保健所が作ったステッカー=三好市池田町の同保健所


喫煙マナー向上へ清掃活動 たばこ商協組連合会やJT社員ら/千葉
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100602/chb1006022040010-n1.htm
 環境美化意識を高め、喫煙マナーの向上を図ろうと、新千葉県たばこ商業協同組合連合会(井田明会長)は2日、千葉県内約30カ所で一斉清掃活動を行った。
 清掃活動は15のたばこ商業協同組合が参加。JR千葉駅周辺では、千葉たばこ商業協同組合や県愛煙家友の会(塚本富士弥会長)、JT千葉支店(大森均支店長)の関係者ら約50人が集まった。商店街の歩道や沿道のプランターなどに捨てられた吸い殻を拾った。この清掃活動は定期的に開催され、今回は約360 人が参加したという。

【写真】JR千葉駅周辺で一斉清掃するたばこ商業協同組合やJTの関係者ら=千葉市


禁煙キャンペーンで、「道風くん」が大活躍!(愛知県)
【全国ご当地キャラニュース】
http://yurui.jp/archives/51551772.html
5月31日は世界禁煙デー。それに前後して日本各地で禁煙キャンペーンを開催。ご当地キャラクターの活躍する姿が見られました。
2010年6月1日。愛知県春日井市、JR高蔵寺駅にて街頭キャンペーンが行われ、春日井市のキャラクター【道風くん】も登場しました。夕方の帰宅時間に合わせ18時から行われました。スタッフの方も「キャラクターがいてくれるので注目が集まってます」と語るように通りすがりの中高生がしきりに道風くんと記念撮影する光景が見られ、配布物の油とり紙もどんどんはけていきました。キャンペーンは19時まで行われました。


マスコットや学生「学外でも禁煙を」 龍大深草学舎で訴え/京都
【YAHOO!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000029-kyt-l26
 昨春からキャンパスを全面禁煙にしている京都市伏見区の龍谷大深草学舎で2日、大学のマスコットや学生たちが「学外でも禁煙を」と訴えた。
 「世界禁煙デー(5月31日)」に合わせて、たばこの害を伝えようと、龍大と京都禁煙推進研究会が実施した。大学マスコットの「ロン
ロン」や学生たちが禁煙を呼び掛けるうちわを配った。
 会場で呼気の測定を受けた喫煙者の男子学生(20)は、たばこのせいで一酸化炭素濃度が高いことを指摘され「バイト後の一服が習慣になっているが、体に悪いことは分かった」と神妙な面持ちだった。

【写真】龍谷大深草学舎での禁煙キャンペーン(京都市伏見区)


愛煙家“最後の砦”陥落 横浜のバーが9月から禁煙 県に逆らえず?
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100603/biz1006030843014-n1.htm
 神奈川県で飲食店での原則禁煙が条例で施行された後も「喫煙可」を続けていたホテルのバーが、9月をめどに禁煙にすることが分かった。当初は条例違反への罰金が科される来年4月直前まで、喫煙を続ける予定だったが、半年前倒しする。大口顧客でもある県の意向に逆らえなかったとみられ、愛煙家からは“最後の砦”陥落を惜しむ声が広がりそうだ。
 このバーは横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市)3階にあるメインバー「ベイ・ウエスト」。利用者の6割が喫煙客という愛
煙家御用達だった。
 禁煙条例施行後も喫煙を認め、過料が適用される来年3月末まで続ける方針を転換。ホームページの受動喫煙対策の告知欄で、これままで「2011年末まで喫煙可能」としていたが、このほど「2010年9月を目処に禁煙とする予定です」に変更した。
 「当初から条例にそった態勢をできるだけ早く整える考えだった」とホテルの担当者。
 だが、事情を知る関係者は「禁煙条例施行後も喫煙を容認していたことで県がホテルを指導したため、方針の変更を迫られたようだ。県は大口顧客でもあり、影響力も大きいため、そのあたりも配慮したとみられる」と明かす。
 神奈川県の禁煙条例は、他人のたばこの煙を吸い込むことが原因の健康被害を防止するため、県内の公共的な施設を原則禁煙とする内容で、今年4月1日に施行している。
 飲食店、旅館などは小規模店や風営法対象店をのぞき、禁煙か、禁煙エリアに煙が流れ出ないような設備を整える完全分煙かの選択を義務づけられた。違反した場合には、喫煙者本人なら2万円以下、施設管理者なら5万円以下の過料が適用される規定があるが、飲食店、旅館などの場合、過料の適用が1年先の来年4月からとなる。
 県は条例施行後の4月中旬以降、県内の商店街を中心に見回りを実施していて、違反を見つけた場合には改善を促す取り組みを進めている。
 受動喫煙については厚生労働省も対応を進めており、健康被害を不安視する嫌煙家から歓迎される一方、愛煙家からは「合法的な嗜好品であるはずなのに、どこで楽しめばいいのか」と不満もくすぶっている。

【写真】神奈川県が禁煙指導することになった横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ3階のバー「ベイ・ウエスト」=横浜市西区北幸


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2010年06月10日 Posted bytonton at 22:38 │Comments(0)世界禁煙デー

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