世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

世界禁煙デー 各地のイベント /静岡ほか7件

受動喫煙を防いで 静岡駅で啓発活動 世界禁煙デー
【静岡新聞】
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20100531000000000054.htm
 「世界禁煙デー」の31日、県と静岡市はJR静岡駅コンコースで街頭啓発キャンペーンを展開し、受動喫煙防止などを呼び掛けた。
 県と市の職員、しずおか健康いきいきフォーラム21とたばこと健康の会しずおかの関係者ら約30人が参加。「考えようタバコと健康」などと書かれたのぼり旗を掲げ、「たばこには200もの有害物質が含まれている」「家庭内での喫煙が家族の健康を脅かす」などと記した啓発グッズを通勤客らに手渡した。
 今回は県が山梨、神奈川両県と連携して作成した啓発チラシも配布し、各県が取り組む受動喫煙防止の施策などを紹介した。
 キャンペーンは6月6日までの禁煙週間中、県内各地で行われる。
【写真】通勤客らに受動喫煙防止を呼び掛ける関係者=31日午前、JR静岡駅コンコース



世界禁煙デー 岡山駅などで街頭啓発 
【徳島新聞】
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010053112131493/
 「世界禁煙デー」の31日、岡山県や県禁煙問題協議会などは県内の駅やスーパー11カ所で、街頭キャンペーンを行い、たばこが健康や周囲に及ぼす害について訴えた。6月6日まで禁煙週間。
 今年の禁煙週間は「女性と子どもをたばこの害から守ろう」がテーマ。JR岡山駅(岡山市)では午前7時半から1時間、県健康づくり財団職員や愛育委員、県職員ら24人が、中高生や会社員らに「たばこを吸わないで」などと声を掛け、啓発ちらし入りのポケットティッシュを配った。
 岡山東商高1年、根岸翼君(15)は「たばこのにおいは本当に嫌。未成年で吸っている人は害を理解してほしい」と話していた。
 同週間に合わせ、県は小学6年生と中学1年生にリーフレットを配り喫煙防止を指導する。
 たばこをめぐっては、10月の大幅増税に伴い、日本たばこ産業(JT)が4月、値上げを財務省に申請。2月には厚生労働省が公共の場での全面禁煙実施を自治体に要請している。


「たばこのない社会を」 世界禁煙デーでチラシ配布/徳島
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/05/2010_127528516475.html
 世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーの31日、喫煙による健康被害の防止を訴える市民グループ「タバコの無い社会を実現しよう」が徳島駅前で街頭キャンペーンを行った。
 代表の富永一馬さん(53)=徳島市南蔵本町、会社員=らメンバー2人が、たばこの煙に含まれている有害物質などを記したチラシ千枚を配布。「受動喫煙の怖さを知ってください」と通行人らに呼び掛けた。
 公共施設を原則として全面禁煙にする「禁煙法」の制定を求める署名も募った。集まった署名は6月1日、長妻昭厚生労働相あてに提出する。
【写真説明】禁煙法制定などを訴えてチラシを配る富永さん(右)=徳島駅前


「世界禁煙デー」キャンペーン/大分
【OBSニュースライン】
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD05310013374.html
きょう、5月31日は「世界禁煙デー」です。大分市では、けさ市の職員らが禁煙や喫煙マナーを呼びかける街頭キャンペーンを行いまし
た。 この街頭キャンペーンはWHO・世界保健機関の「世界禁煙デー」に合わせ喫煙による健康被害の実体を訴え禁煙について考えてもらおうと大分市や県などが毎年行っているものです。けさは7時半から大分市の職員やボランティアなどおよそ20人が大分駅前の街頭に立ち、通勤途中のサラリーマンなどにチラシなどを配り禁煙や喫煙マナーを呼びかけました。
禁煙や喫煙のマナーを呼びかける街頭キャンペーンは大分市のほか別府市や中津市など県内10ヵ所で行われました。


「世界禁煙デー」 佐賀駅周辺で健康増進呼び掛け
【佐賀新聞】
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1648435.article.html
 「世界禁煙デー」(5月31日)にちなんだ街頭キャンペーンが31日、佐賀市のJR佐賀駅周辺であった。市民や学生ら約60人がチラシなどを配布。路上喫煙禁止地区の周知を図るとともに、禁煙による健康増進を呼び掛けた。
 チラシには、たばこが健康に及ぼす影響や禁煙治療に保険が適用されることなどを明記。昨年4月から駅周辺が路上喫煙禁止地区に指定されていることも紹介している。
 佐賀大付属中の生徒会健康づくり部はキャンペーンに初めて参加。3年の栗原有里さんは「たばこの煙は周りの人に害を与えるので十分注意してほしい」と語った。このほか、市健康推進員や大学・専門学校生らも参加した。
【写真】路上喫煙禁止地区の周知を図るためのチラシを配る参加者=佐賀市のJR佐賀駅


禁煙デー 受動喫煙の影響測定/神奈川
【NHKオンライン】
http://www3.nhk.or.jp/knews/20100531/k10014791811000.html
世界禁煙デーの31日、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の影響などを測定するイベントが横浜市で開かれました。受動喫煙の影響があると判定された女性は「夫は外で吸っているから大丈夫だと思っていた」と話していました。


受動喫煙防止の企画展始まる/東京
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100531/tky1005311813009-n1.htm
 世界禁煙デーの31日、江戸川区役所の多目的スペースで、受動喫煙を防止する企画展「ストップ!受動喫煙」が始まった。6月4日まで。
 たばこが身体に及ぼす影響を知るパネル展示のほか、吐く息の一酸化炭素濃度を測る測定コーナーなどもあり、喫煙や知らないうちに受けている受動喫煙の影響が実感でき、興味深い。
 5年前まで1日40本吸っていたという女性(34)は「辞めてから全く吸っていないのに高い数値が出て驚いた」と改めて禁煙を続ける決意をしていた。
【写真】吐く息の一酸化炭素濃度を測る体験コーナーも=江戸川区の企画展「ストップ!受動喫煙」=江戸川区役所


受動喫煙防止を呼び掛け 秋田駅前で世界禁煙デーのキャンペーン
【さきがけON THE WEB】
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100531k
 世界禁煙デーの31日、受動喫煙防止を呼び掛けるキャンペーンがJR秋田駅のぽぽろーどで開かれた。県と秋田・たばこ問題を考える会(代表・三浦進一外旭川病院長)の主催。
 日本対がん協会県支部長を務める堀井啓一副知事や県と秋田市の職員ら27人が参加した。通勤・通学時間に合わせて午前7時20分から「世界禁煙デーにご協力をお願いします」などと呼び掛けながら、ティッシュペーパーを配布。用意した2200個を40分ほどで配った。
 新屋高1年の古屋友里佳さん(15)は「けさも路上で歩きたばこをしている人を見た。たばこを吸う人は、決められた場所でマナーを守って吸ってほしい」と話していた。
 三浦代表は「たばこの煙には発がん物質をはじめ200種類を超える有害物質が含まれる。発がん物質が比較的蓄積されやすい女性や有害物質の影響を受けやすい子どもを受動喫煙から守るため、本県でも首都圏のように条例により路上に喫煙禁止区域を設けるなどの施策が必要だ」と訴えていた。
 県では禁煙週間(31日?6日)に合わせ、たばこと健康について考えるパネル展を県庁で開いている。
【写真】受動喫煙防止を呼び掛けたキャンペーン


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2010年06月07日 Posted bytonton at 20:11 │Comments(0)世界禁煙デー

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