世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

効果的禁煙を指導「卒煙塾」/神奈川

効果的禁煙を指導「卒煙塾」/神奈川
【NHKオンライン】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100529/t10014771121000.html
たばこをやめたいけどやめられないといった人たちに、より効果的な禁煙の方法を指導する「卒煙塾」というユニークな講座が29日、神奈川県で開講しました。
神奈川県は、学校や官公庁のほか、飲食店やホテルなど不特定多数の人が利用する施設での喫煙を規制する全国初の条例を先月施行し、他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」を防ぐ対策を強化しています。さらに対策を進めようと、29日、県庁で「卒煙塾」という講座を開講し、会社員や主婦などたばこをやめたいと思っている99人が参加しました。会場でビデオが上映され、塾長になった俳優の舘ひろしさんが「40年近くたばこを吸っていたが、撮影中にせきが止まらなくなるなど健康に影響が出てきたので、病院に通って治療を受け、先月たばこをやめた」とみずからの体験を語りました。続いて、禁煙の治療を行っている医師が講演し、がんや心筋こうそくなどになる喫煙のリスクを説明したうえで、「ニコチン依存症は病気なので、専門の医療機関で治療を受けてほしい」と呼びかけていました。このあと受講生たちは、医師から禁煙外来がある最寄りの医療機関を教えてもらうなどして禁煙への取り組みを相談していました。この「卒煙塾」には、すでに250人以上の申し込みがあるということで、禁煙に成功した人には、10月に「卒煙証」が贈られることになっています。


禁煙支援する「卒煙塾」開講 医師が治療方法など解説/神奈川
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100529/kng1005291929005-n1.htm
 禁煙を支援する「かながわ卒煙塾」の第1ステップとして、「卒煙チャレンジ講座」が29日、横浜市中区の県庁で開かれた。会場はたばこをやめたい人やその家族ら約100人でほぼ満席。松沢成文知事が「強制ではなく、みんなで明るく」とあいさつした。
 同講座は、禁煙意欲を高めてもらうのが狙い。医師らが禁煙のメリットや治療の方法などを解説した。6月13日までに県内5会場で行われ、受講者は「卒煙宣言書」を提出する。成功者には、10月30日の卒煙式で卒煙証が授与される。

【写真】「かながわ卒煙塾」のファーストステップとして開かれた「卒煙チャレンジ講座」。たばこをやめたい人や家族ら約100人が集まった=29日、横浜市中区の神奈川県庁


同じカテゴリー(禁煙)の記事
 ●スマートフォンやiPadで喫煙コントロール (2012-02-12 13:43)
 ●Twitter利用 禁煙サポートサイト「キンツブ」 (2012-02-12 13:28)
 ●「約8割が卒煙する」と専門医 禁断症状を軽減 (2012-01-08 16:34)
 ●ドイツの保険会社、“新年に禁煙を決意した人”のカレンダー (2012-01-05 11:44)
 ●電子たばこや禁煙用あめにもエビデンスを―米医学研究所 (2011-12-25 00:00)
 ●禁煙補助薬「チャンピックス」で自殺リスク8.4倍 (2011-11-12 17:17)

2010年06月07日 Posted bytonton at 13:43 │Comments(0)禁煙

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
効果的禁煙を指導「卒煙塾」/神奈川
    コメント(0)